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昨夜、友達と飲みに行って、お化け話に花を咲かせていたところ、店のご主人が話しに加わってきました。
「実はね〜、私も昔幽霊見た事あるんですよ〜」と。
思わず身を乗り出した私TOでした。
以下、ご主人の話。
私は、以前は某メーカーのサラリーマンだったんです。
システムのメンテをする為、ある工場に行った時の事。
工場の稼働時間外に作業するので、夕方から夜中まで仕事し、明け方近くに休憩室に入りました。
その休憩室の奥には、仮眠用の畳敷きの部屋があり、3・4人は寝泊りできます。その日は一緒に行った同僚
と3人で雑魚寝をしたんです。
寝入って間もなく、同僚の呻き声で目が醒めました。
隣で寝ている二人が揃って、うなされているのです。
何事かと、上体を起こそうとした瞬間に、身体が動かなくなりました。金縛りと言うヤツです。
こんな事は生まれて初めてだったので、何が起こっているのか、怖くなりました。
目は動くので、辺りを見回すと、ドアの隙間から休憩室の明かりが漏れています。
確かに、寝る前に消した筈なんです。おかしなと思っていると、そのドアがきいいと音を立てて、ゆっくりと
開いたんです。
休憩室の明かりをバックに、人影が入ってきました。こう、こんな感じに、手を伸ばして…。
シルエットしか見えないんですが、髪はボサボサで、服もボロボロでした。
その人影は音もなく私達の方へ近づいてきました。
これは、生きている者ではない…と感じて、心底怖くなりました。
(再現画)
人影はゆっくりと私達の枕元まで来ると、屈んで顔を覗き込んでくるんです。
目の前に迫った、その顔といったら!!
皮が全部剥けて、真っ赤なんです。目玉はなく、黒い穴がぽかんと開いていました。
(再現画)
身体を硬直させたまま、ガタガタと震えていると、しばらくして幽霊は離れて行き、金縛りも解けました。
同時に、うなされていた二人も飛び起きました。幽霊の姿は消えていました。
私達は口々に、「今のは何だ!?」「お前も見たのか?」と言い合いました。
そう、二人も幽霊を見ていたのです。
3人して守衛室に駆け込むと、初老の守衛さんが教えてくれたんです。
「ああ、出ましたか…。昔、ここで爆発事故があって、一人亡くなってるんですが、それ以来出るようになったんで
すよ。何度か供養して、あまり出なくなったんですが、それでも時々…。我々も、無人の工場で人影が彷徨って
いるのを見る事があります…」って。
(再現画は、酔っ払った私が、ご主人に聞きながら書きました。お粗末…。)
(←)原監督の甥っ子さん、凄いですね!!大学生で157㌔だって…。
その人は、半分気を失う様に眠りにおちました。
朝になって、夢でも見たのだと思おうとしましたが、あまりの生々しさにとても只の夢とも思えない。
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