街の怪

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事故車

昔、まだ横浜ベイブリッジが出来たばかりの頃のお話です。

写真が趣味の友人が、新しいカメラを買ったので、港の夜景を撮りにベイブリッジの架かる大黒埠頭に

行きました。


友人と3人で車に乗り、埠頭に着きました。

週末は走り屋で騒々しい場所ですが、平日の夜は閑散としています。

ふと見ると、広い道路の路肩にグジャグジャに潰れた車が置いてあります。

「何であんな所に?」「そのうち警察とかが取りに来るんだろ。」等と言って、撮影を始めました。


暫くして、同行の友人が大声を上げました。

おい!さっきの事故車が無いぞ!!

見ると、つい今まで置かれていた事故車の、陰も形もありません。

レッカーで引き上げたのなら、さすがに気付くはずです。自走などとても出来る車ではなかったのに。

気味が悪くなり、早々に場所を替える事になりましたが、友人が「試しに、あそこを撮っとけよ。」と

促します。本人はいやいやながらも、一枚だけ、事故車があった辺りを写真に撮りました。


撮った写真を自分で現像してみると、件のひとコマには、

半分透けた5人の男女が立ち、こちらを見ている姿が写し出されたそうです






その写真は、直ぐにネガごと神社に持って行って焼いて貰ったそうですが…。
TV等に投稿すればいいのに…と言うのは、部外者の勝手な言い分の様で、当の本人は一瞬たりとも
持っていたくなかったそうです。

夫を探す妻

某所の大手ホテルで宴会などを営業するエキスパートの人と知り合いました。K山さんといいます。

彼もかなりの「怖い話」マニアで、自分の体験談を幾つかお話してくれました。


K山さんが、同じホテルで客室担当をしている人から聞いた話。Aさんとしておきます。


ある夜、真夜中に客室からの電話がフロントに入りました。とにかく、直ぐ来てくれと。

そのフロアを担当するAさんが、その部屋に急行しました。

宿泊客は、中年の男性ですが、青ざめた顔で、廊下に出て待っていました。

事情を聞こうにも、部屋には絶対に入りたくないと言う。

仕方なく、別室で話を聞く事になりました。


お客さんの話は、こうでした。


眠っていたら、誰かに揺り起こされた。

フットライトの灯りで、髪の長い女がベッドの脇に立っているのが判った。

一瞬、何が起ったか良く判らず、戸惑っていると、女がこう言った。

「私の夫は、何処ですか…。なんであなたは私の夫のベッドで寝ているの…。」


「はあ?ここは私の部屋ですよ!!あなたが部屋を間違えたんでしょう!!」

眠気も吹き飛び、何でこんな変な女に安眠妨害されなくてはいけないんだと、腹が立った。

反面、ここのドアはオートロックなのに、どうやって部屋に入ったのか?と疑問にも思った。

「夫は何処ですか…。」

なおも女は言うので、枕もとのライトを付け、「人の話を聞きなさい。ここは私の…。」

言いかけた言葉が詰まった。

ライトに照らされた女の目は、血のように真っ赤だった。

思わず悲鳴をあげると、女はすーっと壁に向って歩いていき、そのまま壁に吸い込まれるように消えた。


お客さんは頑として、部屋を替えてくれ、と言うので、直ぐに部屋を移って貰い、とりあえず一件落着。


普通なら、そんな馬鹿な、お客さんは寝ぼけていたんだろう、となる訳ですが、

実は、Aさん達スタッフには、思い当たる事があったのです。


1週間前、その部屋に泊まった夫婦がいました。特に何も変わったところの無い夫婦でした。

ところがその後、警察がその夫婦の事情聴取に来たそうです。

夫が奥さんを殺害すると言う事件を起こしたからでした




高い金払って高級ホテルに泊まり、こんな目に遭ったのでは堪ったものではありません。
幽霊さんの目は真っ赤でしたが、このお客さんの目も、翌朝は真っ赤だった事でしょう。寝不足で。

ドライブ・シアター

今はあまり見なくなりましたが、一昔前は、あちこちに「ドライブ・シアター」等と呼ばれる施設が

ありました。屋外の駐車場で車に乗ったまま映画を観る、と言う奴です。


随分以前に、友人から聞いた話ですが、神奈川県某所にあった「ドライブ・シアター」。

かなり頻繁に「出た」そうです。


彼の幼馴染が、そこで映画を見ていると、突然リアドアがガバッと開き、

誰かが乗り込んで来る気配が。

ビックリして振りむくと、ドアが開いたままの後席には誰もいませんでした。


また、違う友人の話では、まばらに停まった客の車を順々に覗いて回る人影を見たそうです。

それが、人影と言っても、上半身だけで、足がない

来るな来るなと念じていたら、いつの間にか消えていた…。

この人影は、違う人も見ているので、間違いないとの事。


そこは、ある施設の駐車場を有効利用しようと造られたのですが、

実は「ドライブ・シアター」が出来る前から幽霊の噂があり、

一説によると、以前、車の中に排ガスを引き込んだ自殺があったと。

その自殺者の霊が彷徨っていると言われていたそうです。




久々に「足が無い」と言う、古典的な幽霊のお話を聞きました。
やっぱり幽霊はこうでなくては。

造成地

学生時代、ほんのワンポイントで工事現場のアルバイトをした事があります。

まさに肉体労働ですが、筋トレも兼ねてと思っていたので、案外楽しく働けました。

そこで知り合った友人とはバイトを辞めても暫く付き合いがあり、こんな話を聞きました。


私がいた現場とは違う所ですが、ある住宅地の造成現場に行った時の事。

造成地の一部が隣のお寺にかかり、工事中に幾つか無縁仏の墓を取り壊す事になっていました。

墓地だった部分にはさすがに家は建てず、公園の様な共有スペースとして使われる計画でした。

形ばかりの供養をして、造成を始めると、予想外の所からも更に墓が掘り出されました。

随分古い墓で、半ば地中に埋まり忘れ去られていた様です。

工事が始まっていたので、改めて供養をする時間も予算もなく、現場監督の指示でそのまま墓は

何事も無かったかの様に埋め戻されたそうです。


友人がベテランの職人さん等に聞くと、こう言うことはままある事で、誰も気にしていませんでした。

実際、工事中に事故が多発したとか、幽霊が出た等ということもなく造成は終わり、

友人は現場を移る事になりました。


しかし、その後、現場監督をしていた大手建設会社の社員が亡くなったと人伝に聞きました。

噂では、先の造成現場で墓を埋め戻した例の場所に倒れて死んでいたとの事でした。




現場監督は、自業自得と言えばそれまでですが、サラリーマンゆえそうせざるを得なかったのでしょう。
お気の毒です。身につまされる話ではあります。
毎日新聞(日付不明)に、概略次の様な記事が載ったそうです。

平成8年10月16日午後5時26分、JR御徒町の山手線3番ホームの中央付近から、入って来た内回り電車に女性が飛び込んだ。
女性の服装はグレー。年齢は24歳から25歳ぐらい。髪型はオカッパ頭で、首が長かった。 
急ブレーキの音がきしみ、11両編成の電車が急停車する。 

「飛び込んだぞ!」 
「ぶつかったぞ!」 
構内に声が飛び交う。 

駅員はビニールシートや金属製の炭バサミを持って走り回った。ヘルメットをかぶって車両の下を確認して行く職員もいる。 
接触事故があったとの構内アナウンスが流れる。警察も人身事故の報告で急行する。 

しかし、遺体どころか、肉片も、血痕すら見つからず、18分後に電車は運転を再開した。 

運転士は線路上の石も感じるという。それが客との接触を報告した。だが、被害者の死体は見つからないまま、現在に至っている。
(JRも、この後暫くの間は、構内アナウンスや貼紙で情報提供を呼び掛けていた様です。)


鉄道事故」でも触れた件ですが、より詳しい記載が

見つかったので、記事にしてみました。


しかし、時々あるみたいですね、この様な事故(?)。

この様な場合、関係者の方々は、ほっとするのか、ぞっとするのか。


鉄道関係の方によると、車輪に巻き込まれた場合は轢死体がばらばらになるが、

車体に跳ね飛ばされた場合は、外傷が無い場合も多いそうです。


稀ですが、事故で電車に撥ねられた人が民家の屋根に落ち、それがクッションになって、

殆ど無傷で助かり、歩いて帰った…。と言う、奇跡的な事例もあるとの事です。


ともあれ、死体があろうがなかろうが、どっちにしても遭遇したくないですねぇ…。

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