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私の母校の大学は、港に程近い立地で、旧海軍の弾薬庫か何かの跡地に建っております。 校舎の裏手には海軍時代からの煉瓦造りの建物が残り、サークル棟として使われておりました。 その辺は出る、出る、と言われておりましたが、本当に見た、と言う人は中々居ませんでした。 しかし、ゼミの先輩が、見てしまったのです。 夜中、部室に遅くまで居た先輩と友達が、帰り際に廊下を歩いていました。 ふと見ると、使われていない筈の部屋から灯りが洩れています。男数人の話し声も聞こえます。 「誰ぞ、飲み会でも…。」とドアを開けてびっくり。 海軍らしき制服姿の男が3人、部屋の中のテーブルを囲んで座り、ギッとこちらを睨んでいます。 「何か!貴様ら!」 怒鳴られた先輩達は、「し、失礼しました!」と慌ててドアを閉め、ダッシュで外へ。 「な、何だ今の!?」幽霊にしてはあまりに幽霊らしくなかったので、二人は今見たモノに半信半疑。 そっと、外から窓を覗いて見ようと言う事になりました。 しかし、行ってみるとその部屋の窓には灯りは無く、覗いても中は暗くて何も見えなかったそうです。 久しく母校を訪れて無いので、あのサークル棟が現存するかは不明です。実は母校から車で10分の所に住んでいるので、今度行って確認してきます。
近いとかえって中々足を運ばないものですね…。学生時代も余り足を運びませんでしたが。 |

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