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横浜の関内駅近く、中心街の片隅に、異様な駐車場がある…。 昨夜、忘年会がハネた後、独りで関内の場末の飲み屋で飲んでいる時に、店のママからそんな話を聞きま した。 その駐車場は、駅まで徒歩数分でしかも大通りに面した好立地であるにも拘らず、もう何年も使われてお らず、柵で囲われて閉鎖されていると。 その駐車場がそうなった曰くと言うのが(嘘かホントかは別にして)かなりヤバイのです。 ―以下は、ママから聞いた話です。 何年も前、隣接するビルからその駐車場へと飛び降りて自殺した人がいた。中年の男だった。 その後、現場の駐車場に、自殺者の霊が度々現れる様になった。 ある人は、車を停めようとすると中年の男性がボーっと立っているので、クラクションを鳴らしたら、男性の姿がふっと消えたと言う。 また、駐車場に停めた車の中に居ると窓をコンコンと叩かれ、頭が割れて血まみれになった男が車内を覗き込んでいたと言う人もいる。 そんな幽霊目撃談が、その駐車場で繰り返し発生する様になった。 また、その駐車場で、人が死ぬ事件事故が多発した。ざっと挙げると… 〇駐車場に酒酔い運転の車が突っ込んできて、運転者・同乗者合わせて4人が死亡。 〇対面する道路で車に跳ね飛ばされたライダーが、駐車場に停まっていた車に激突して死亡。 〇駐車場で練炭自殺が発生。 〇駐車場内で、ケンカの果ての刺殺事件が発生。 「死を呼ぶ駐車場」「呪われた駐車場」―噂が噂を呼び、月極だったその駐車場を契約する人は居なくなった。(一説によると、当時駐車場を契約していた人は全員亡くなったとか…。)たまに、事情を知らずに契約した人がいても、何があったのか、すぐに解約されてしまう。そればかりか、その駐車場では、気味の悪い事件や事故が絶える事無く続いていく。 いよいよ音をあげた地主は、管理会社と相談して、駐車場をしばらく「寝かせる」事にした。 因縁・曰くが風化するまで、その駐車場は柵で囲われ、閉鎖された…。 「ど、何処ですか?その駐車場!?」 「すぐそこだけど、何?行って見るの?やめといた方がいいわよ、気味が悪いから…」 ママさんはそう言いながらも場所を教えてくれたので、帰り道にちょっと寄ってみました。 そうたかをくくって現場に向かった取材班。 しかし、現場に行ってみると、何故か人っ子一人歩いていないではあ〜りませんか!! 道路の反対側の歩道にはわさわさと通行人がいるのに、何故こっちだけ誰も居ないの?怖いやんけ。 さて、ここ(↓)がその「呪われた」と云われる駐車場です。 …確かに、頑丈な木柵で厳重に閉鎖されております。思ったよりは狭く、4台ほどの駐車スペースです。 アスファルトの割れ目からは雑草が生え、ゴミが散乱し、確かに何年も使われていなかった様子が見て取 れます。 ―先日の「火葬場跡」で感じたのと同じ、重い空気が駐車場を圧し包んでいる様な…気がします。 ママが言う通り、気味が悪いのは確かなので、とっとと退散するヘタレ取材陣でした。 現場から駅に向かう道すがら、私の後ろを中年の男性が歩いていたのですが… 駅に着いたら、居なくなってました…
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