救命ボートをどう造ろう

2008年7月は歴史的なピークオイルの月でした。世界的不況の一因でしょう。

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 ドキッとしました?

Eureka! Science Newsに、
Abandon hope
http://esciencenews.com/articles/2009/02/20/abandon.hope
という記事がありました。

「偽りの」であれ、あるいは正当なものであれ希望を抱かなければならないと矛盾したメッセージを送るのではなく、「道徳」として正しい行いをすべきというメッセージであるべきだ、という主張の記事がエコロジスト誌で発表されたそうです。

−−−一部引用。
 保全倫理学グループの創設者たちである筆者は、この「希望を捨てる」と題した記事の中で「希望は偽薬であり、注意をそらせ、単に幻滅の種を蒔いているのでは?」と尋ねている。そして「希望」の代替物とは「絶望」ではなく「正しいことをする」という道徳であると提案している。

 彼らは「もし持続的な生き方を生きる唯一の理由が持続可能な未来への希望だけであるなら、そうすべき理由はほとんどない。なぜなら私たちが受け取るすべてのメッセージによれば災厄が保証済みだからだ。」

 人々は根本的に矛盾するメッセージを聞かされている。

* 科学者たちは膨大な環境災害が迫っていることを説明する。
* ただちに、極端に高い基準の持続可能な生き方をすることが必要である。
* 持続可能な生き方をする理由は、災害を食い止める希望を持てるようにするためである。
* しかし、災害は避けられそうにない。

「権威への反抗心を誘う誘惑がある中で、このような矛盾を伝えることは不信感を正当化させるだけだ」とVucetichとNelsonは語った。

「私たちは若者へ伝える持続的に生きる理由として、「希望」ではない合理的で効果的な理屈付けをしなければならない。」「私たちは、そのような行動が環境災害を食い止めることができるという疑わしい信念には依存しない、道徳で裏づけられた持続可能な生き方の例を紹介すべきである。」と彼らは主張した。

「これはつまり、よりよい未来への希望を持ってではなく、他人と分け合い、他人を気づかうといった基本的な道徳、それ自体が善いものと認識されており、現在においても生きるうえで正しいものに拠って、持続可能な生き方を生きるのだ。」と、彼らは説明した。
−−−

 「偽りの」希望については、僕も以前のブログ「温暖化いろいろ」で記事を書いてきました。
検索機能が使えなくなっているので、リンクを貼っておきましょう。

温暖化について書いた小説
http://sgw1.seesaa.net/article/127878644.html
なぜ私たちは温暖化を否認するのか(その1)
http://sgw1.seesaa.net/article/127880020.html
なぜ私たちは温暖化を否認するのか(その2)
http://sgw1.seesaa.net/article/127880021.html
なぜ私たちは温暖化を否認するのか(その3)
http://sgw1.seesaa.net/article/127880023.html
そして二人は一緒に笑った
http://sgw1.seesaa.net/article/127880424.html
「不確実な未来をどう扱うか」
http://sgw1.seesaa.net/article/127880055.html

 「未来への希望がないのに人は動き出せない、たとえ偽りの希望でも希望がなくちゃね」、とする態度は正しくないとまだ完全に認めているわけではありませんが、ちょっと考えていきましょう。

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