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も〜いくつ寝ると寝正月〜♪と言うことで今日で今年の更新はおしまいです。来年は5日前後から復帰しようと思います。
最後に去年のように一年の総括をやろうと思ったのですがストレスがたまることこの上ないのでやめておきます。代わって来年の展望を少し考えておこうと思います。
政局がらみで大きなイベントは年度末へ向けての予算編成。それが開けてすぐの統一地方選挙。さらには来年度の予算編成と言うことになってきます。現状を考えると民主党の分裂という確率は低いように思います。これは体質として政策議論など出来ずに権力にしがみついている連中ばかりだからと言うことがありますが、ここで分裂してもメリットが皆無ですからね・・・・社民党の協力があれば3分の2が使えるのでそのあたりを考慮しながらの駄目予算と法改正になっていくでしょう。
一方で埋蔵金がつきたことで赤字国債で来年度から乗り切ることになりますが、50兆オーバーの赤字公債の発行となるとさすがに長期金利に影響が出てきそうですから、税制改正論議が活発化してくることが予想されます。当然増税となるわけで、民主党の支持率は下落の一途となるでしょう。これは長引けば長引くほど支持者が離れる話でこの際民主党消滅まで行って欲しい物です。
次に経済面ですが、一つ問題になるのがTPPの行方でこれは参院の選挙制度改革との兼ね合いが大きな方向性を決めることになると思います。一票の格差が大幅に解消されれば都市部の意見が反映されやすくなり、参加に傾きますし、参院改革が大きく動かなければTPPの話はほとんど進まないと言ってよいと思います。個人的には参加しないでよいと思っているのですが、参院改革は進めて欲しいのでこのあたり難しいところです。加盟しても内需への好影響はほとんど見込めません。
景気の動向としてはそれほど大きく回復はしない物の、大崩れもしないと思います。欧州の財政懸念対策への基金やアメリカの大型減税のおかげでこれは明らかに長期的には厳しい話ですが、来年一年くらいは大過なく過ごせます。問題になるのは中国の動向で、先日利上げしたばかりですが、バブルが行き着くところまで言ってしまっていますからここが潰れると大きな影響が出ます。ただしバブルの崩壊時期の判断は非常に難しいので、大崩れしない可能性もあります。その辺の見極めがひとつのポイントになってくるのではないでしょうか?
一方で商品相場は相当値上がりする可能性が出てきます。既に十分すぎるほど高いレベルではありますが、有望な投資先が世界的に見あたりません。東南アジアあたりはかなりまで牽引力を残してはいますが、その程度ですからね・・・・世界的に金融緩和と通貨安誘導をしていることもあって結局の所インフレ傾向は止まらないでしょう。先進国ではデフレ傾向ですが、これは資産価格と所得の低下を原因にしている物であり、それに対して貨幣の下落で対応しているわけですから付加価値という概念の影響が少ない商品は値上がりすることになります。特に生活必需品が値上がりすると国民の不満は高まるわけで、そのはけ口として紛争の拡大も予想されます。前回の原油高騰の折もそんなことがありましたが、タイミング的には値上がりからしばらくしてからと言うこともあり少し先になるかもしれません。そう言う意味では安全保障の問題も出てきますが、現政権ではろくな事にはならないでしょう。
総論としては経済は安定、政治は忍耐の一年になるのではないでしょうか?波乱要因を見極めながら、しっかりとした準備を心がけたい物です。
とりとめのない話になってしまいましたが、今年も皆様にはお世話になりました。よいお年をお迎えください。
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