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まあ普通にニュースを見ている人であればとっくにわかっていたことだとは思います。
色々と記事が出ている中で詳細も出ていましたが
・保安院は37万テラベクレル(テラは1兆)、安全委は63万テラベクレルに達したと推計
・レベル7の評価基準として「数万テラベクレルを超える放射性物質の放出」
・チェルノブイリ事故(520万テラベクレル)
とのことですから、東電や政府側としても本来とっくにレベル7というのはわかっていた話です。ここ数日間で大した事故もないのに数十万テラベクレルも放出されるわけがありませんからね。となると何故この時期に公表したのかと言うことに疑問符がつきます。
国際的な政治バランスの問題などもあり、この手の事故の場合一概に情報を公開すれば良いというわけではないというのは当然だと思います。そう言う意味では国民の健康が云々と単純に言えばよい物ではないとは思います。スリーマイルの事故なども情報が公開されたのはかなり後になってからだったようですし、国内の混乱もありますからね。しかし、では何故この時期に公表したのかということになるわけですが、国民に心理的な耐性がついてきたとでも思ったのでしょうか?
隠すのであれば隠しきった方がよかった話でわざわざこの時期にと言うことになってくると、統一地方選の前半戦が終わったからと言われても仕方ないのではないでしょうか?これでますます政府の信用も落ち込むことになるでしょうか、今後の電力供給他あらゆる面でこの時期に公表する理由は求められて然るべきでしょう。
何の理由も戦略も無しに公開したのであれば逐次報告した方がよほど良かった話で、非難エリアの拡大と合わせて対応のまずさがより一層目につくことになります。これで本当にこれから長きにわたる、事故対応と震災復興をまかせて良いのでしょうか?これはもはや疑問ではなく反語であって当然駄目だと言うことになるわけですが、一向に政権から退く気配もありませんからね・・・・・
これだから政治を「お試しで」等というのはキチガイに等しい行為に他ならないわけですが、衆院選前にしきりに「政権交代」をほざいていた馬鹿どもは一体どういう気持ちでいるのでしょうか?まあそこで責任を感じるようならここまで酷いことにはなっていないのでしょうが・・・・・
本当に酷い有様だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000517-san-soci
原発事故「レベル7」に引き上げ チェルノブイリ並み 保安院
産経新聞 4月12日(火)8時56分配信
東京電力の福島第1原子力発電所の事故で、政府は12日、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げることを決めた。「レベル7」は、旧ソビエトで25年前の1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価。原子力安全・保安院が同日、原子力安全委員会とともに記者会見し、評価の内容を公表する。
原子力施設で起きた事故は、原子力安全・保安院が、原発事故の深刻度を示す「国際評価尺度(INES)」に基づいて、レベル0から7までの8段階で評価している。
原子力安全委員会はこれまでに、福島第1原発からは最大で1時間当たり1万テラベクレル(1テラベクレル=1兆ベクレル)の放射性物質が、数時間にわたり放出されたと試算していた。安全委では、現在は同1テラベクレル以下になったとしているが、INESの評価では、放射性のヨウ素131換算で、外部への放射性物質の放出量が数万テラベクレル以上である場合はレベル7に当たるとしている。
原子力安全・保安院は、福島第一原発の1号機から3号機について、先月18日、32年前の1979年にアメリカで起きた、スリーマイル島原発での事故と同じレベル5になると暫定的に評価していた。ただ、これまでに放出された放射性物質の量がレベル7の基準に至ったため、評価を見直すことにした。
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