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「公務執行妨害」は100%でっち上げ!
1月29日、東北大学医学部5年の青野弘明くんが、「公務執行妨害」容疑で不当逮捕されました。逮捕容疑は、昨年3月の「京都大学反戦ストライキ弾圧」の際に、勾留されていた6学生の勾留理由開示公判で青野くんが「裁判所職員の足を蹴った」こととされていますが、許しがたい言いがかりです。
一つに、そのでたらめな内容です。青野くんは「大学ストは犯罪だ」とする京大当局と京都府警に怒り、仲間である6学生の救援活動のために仙台から京都にかけつけ、3月14日の開示公判に参加しました。しかし、公判担当の上垣猛裁判長は大量の職員を配置し、法廷前に机でバリケードを築き、隣室には機動隊員まで配備していました。明らかに「中立」を無視した上記の対応に傍聴者が抗議したところ、上垣裁判長は「全員退廷」を命じたのです。そして、6人の勾留理由を一切開示しないどころか、「6人が黙秘しているから勾留する」などと、「黙秘権」すら否定する発言をしました。結局、6学生は不起訴釈放されました。理由すら示さずに6人の仲間を20日間も勾留したこの「公務」とは何だったのか?裁判指揮への青野くんの抗議は当然であり、組織的・強圧的に暴力を行使した裁判所・警察こそがおかしいのです。
いま一つに、「捜査」の不当性です。約1年前の「公務執行妨害」が、なぜ今になって突然「事件」になるのか?青野くんの下宿や東北大学学生自治会室、京都大学熊野寮などに不当な家宅捜索が行われましたが、「公務執行妨害の証拠」などあるわけがありません。警察とマスコミがグルになって、「逮捕」「家宅捜索」で大騒ぎをし、学生自治会運動へのネガティブキャンペーンを行っているのです。
学生と労働者の分断・団結破壊を許さない!
戦争と解雇・非正規職化を進める安倍政権は、大学を攻撃のターゲットにしています。防衛省と大学の共同研究=軍事研究が始まり、東北大学をはじめ全国の大学で非正規教職員が雇い止め解雇に直面しています。東北大学学生自治会は反戦・反原発運動や、労働者の解雇撤回運動に取り組んできました。学生自治会の仲間である青野くんの不当逮捕は、戦争と首切りに絶対反対で闘う学生自治会をつぶし、学生や労働者から反対する力を奪い取ろうとする分断攻撃です。
1月中旬、東北大学当局は再検討していた非正規職労働者3243名の雇い止め解雇方針を提示しました。しかし、多くの労働者が反対している“5年で雇い止め解雇”については、撤回されませんでした。それどころか、「法律で禁止されている雇い止めにはならない」「『働き方改革実現会議』の考え方、あるいは情勢に鑑みてより良い制度をつくるということで今回の提案をした」(大槻・東北大理事)と開き直り、東北大学こそ先頭にたって安倍政権の政策を進めていくと言っているのです。
04年の法人化以降の12年間で、1445億円の予算が削減されてきました。他方で、防衛省のもとに創設された「安全保障技術研究推進制度」には110億円の予算がつけられています(昨年の18倍)。軍事研究を受け入れなければ生き残れない大学・研究室は同制度に応募し始めています。『軍事研究を選択するのか、解雇を選択するのか』という二者択一が大学に強制されているのです。
「合法的」に軍事研究と解雇が行われ、戦争反対の声をあげる青野くんが「違法」「犯罪者」とされる、こんなことが大学や社会でまかりとって良いはずがありません!
青野くんの即時釈放へ! 抗議の声を!
世界中で学生や労働者が立ち上がっています。韓国では労働者や学生がパククネ政権をたおし、アメリカでも保護主義・排外主義をあおるトランプ大統領に対して、500万人の抗議行動が起きています。安倍政権も東北大当局も、学生・労働者が団結して立ち上がることを恐れています。
だからこそ、絶対反対で行動する東北大学学生自治会、青野くんに対して不当な弾圧をかけ、ネガティブキャンペーンを張って、分断し、団結させないようにしているのです。しかし、「戦争も首切りも絶対反対」は、全学生・全労働者の思いであり、分断を打ち破って団結をつくることは絶対にできます。韓国やアメリカの学生や労働者のように闘い勝利することは絶対に可能です。
青野くんの不当逮捕に一緒に抗議の声をあげましょう。昨年3月の「京都大学反戦ストライキ弾圧」も絶対反対の団結を広げたことによって、6人全員が不起訴釈放を勝ち取ることができました。青野くんの即時釈放へ、支援・カンパをよろしくお願いします。 救援カンパのお願い |
ビラ
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1月28日(水)は学習企画!
マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』をやります。マルクス主義と現在の社会について考えます。みんな集まろう!
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韓国のたたかう労働者・学生・農民たちが、ふたたびの民衆総決起にたちました。 パククネ政権は、ついに民主労総委員長のハンサンギュン氏の逮捕に踏み切りました。しかし、委員長も民主労総も闘いの意志を曲げず、12月16日には再びのゼネストに立とうとしています。 逮捕直前の記者会見の発言を紹介します↓ しばらく現場を離れますが、労働改悪を防ぐゼネストを最後までともにします! |





