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まずは、よい子は絶対真似をしないでくださいね。。。
昨日、里帰りしてきたNikon F2に付いていた、55mm/1.2。
覗いてみると、”サンゴが見える”・・って分かりませんよね。 カビが生えているんですね。。
レンズは通常”絞り羽根”を挟んで、前ブロックと後ブロックに分かれます。
その”絞り羽根”のところが外気に触れますので、カビも生えやすいんですね。
昔新品など買えない時(今でも買いません・・が)、ジャンクレンズを買っては自分でシコシコしていました。
用意するのは、常用薬箱(風邪などの時には使えません)。
さてさて、分解の開始です。
レンズを一杯に繰り出すと、イモネジが一箇所あります。 これはレンズ前面のパテントが書いてある枠を押えてあるネジです。
これを極小のマイナスドライバーで外します。
ここでは、レンズオープンナーなる道具を使います。
時計と反対方向にゆっくり力まず回します。
ココでの注意事項は、
レンズを押えている”枠”にある溝に、きちんと器具の先端を合わせ固定する事。
これをきちんとやらないと、先端が滑ったときにレンズに大きな傷を付け、ココから先のやる気がなくなります。
予想通り、”絞り羽根”を挟んだレンズ面にカビが生えていました。
これは、ルミエールというオーディオ・カメラ専門店で実際に使っているクリーナーです。
でも、通常のカビ取りならFUJI等から出ている、レンズクリーナーで大丈夫でしょう。
30秒ほど置き、マイクロファイバーの毛羽立ちの少ない布などで、ふき取ります。
まあ3回も繰り返せばいいでしょう。
前ブロックと同じようにクリーニングしていきます。
本当ならグリスアップもしたかったんですが、 グリスを変えるにはマウント側から外さなければなりません。
マウントを固定している5個のネジは、強固に締められているので、今までも何度もネジ山を壊してしまいました。
これだけで、やる気がなくなります。
後は、逆順に戻していけば完成です。
さてさて、大変な事に・・・・・・・ とは。。
後ブロックは簡単に外れてしまいます。
ところが、このブロックには2つのレバーは付いていて、それぞれが絞りリングとカメラ本体に連動するように
作られています。
それを、きちんと合わせて筒側の溝にはめるのが一苦労でした。
(絞りリングを16に。後ブロックにある”絞りリング連動ピン”を上から見て一番左まで回す。カメラ本体連動ピンを指で少し回しそのままの状態でブロックを筒に落とし込む。)
うまくはまれば16に絞られた状態で絞り羽根が閉まります。
出来れば、後ブロックは筒から外さず、絞り羽根を開放にして作業すれば、半日の無駄は省けました。
綺麗になったレンズも喜んで、”ぴょんぴょん” 飛び跳ねています。。
最後に、この記事は全て我流です。
参考にされても、あくまでも自己責任で行ってください。
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