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東海スポーツ編集部のオフィシャルブログ
日本一の壁に阻まれるも 執念で決めた1ゴール
湘南校舎アイスホッケー部は、先週土曜日に行われた春の関東大学選手権大会初戦、神奈川大戦を70で勝ち上がった。今回の対戦相手は昨年度の1部グループAを制した明治大学。‘’学生最強軍団‘’を相手に敗れはしたものの、1ゴールを決めるなど、懸命のプレーを最後まで貫き通した。
 
トータルスコア 東海大 1−8 明治大
1ピリオド    0−2
2ピリオド    1−3
3ピリオド    0−3
 
【得点者】
[1]   G 大村淳也(体1)
A 中村海大(体1
  高橋佑太(文化1)
 
【シュート数】
         東海    明治
1ピリオド    6     14
2ピリオド    9     14
3ピリオド    3     13
トータルシュート  18     41
GAME REPORT
「スキルが全然違う。やはり日本一のチームは違いました」主将の坂下が白旗を上げるほど、試合を通し圧倒され続ける展開となった。
1ピリオド4分、続けざまに2点を先制され、苦しいスタートとなる。しかしその後はキーパー猪村を中心に、DFFWの各選手が連携し一丸となって、ゴールネットを揺らすことはさせず、2対0のまま第1ピリオドを折り返した。

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2ピリオドも一丸となった守りを続けていたが、6分から9分にかけて3点を追加され、50となる。しかし14分、自陣でパックを奪うと、ドリブルやパスを駆使し明治大陣営のゴール前へパックを運んだ。東海大、明治大ともに人数が密集する中でパックを持ち続け、最後は大村が真正面から振り抜き、待望のゴールが生まれた。一連の攻撃のゴールとアシストはすべて1年生。若い力で学生最強軍団からゴールを奪った。

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しかし第3ピリオドは開始15秒でゴールを奪われ、さらに2点を追加されるなど、反撃ムードの芽を摘まれてしまう。左サイドを1人でドリブルで駆け上がるなど、懸命なプレーで明治大のゴールに迫るものの、ゴールネットを揺らすことはできず、18という最終スコアとなった。個人技やパス回しなどあらゆる技術、あらゆる戦術を駆使され、特に第3ピリオドは、防戦一方の展開となった。

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試合後白井慶監督(体育学部非常勤講師)は、「第3ピリオドまで足が止まっていなかった。パスを出したあとまたもらいに行くし、試合の最後まで足が動いたというのは、さすがでした」と振り返った。主将の坂下は、「相手が格上なので、守る時間が多くなるのは分かっていた。点を獲られるごとに守備が雑になってきてしまった」と語り、悔しさをにじませた。しかし大村のゴールなど、収穫も多く手にした試合となった。収穫について白井監督は「フォアチェックを去年から徹底して練習してきた。個人技で真ん中のニュートラルゾーンを突破されなかったことは収穫」と語った。また大村のゴールについては「1年生なので思い切りやってこい、と送り出した。がむしゃらなプレーが彼の持ち味。1年生らしさが出たと思う」と評価した。坂下は、「最初から守りの意識を持とう、とチームに意識させた。試合を通しては微妙かもしれないが、最初は結構いい守備を続けられたので、守備の意識を持てた点は、チームの成長だと思う」と総括した。また大村は自身のゴールについて、「疲れていたけど、頑張って走って、ゴール前に詰めた。ちょうどパスが来たので、叩くだけという感じでした」と謙虚に語った。

次戦はその後行われた試合の結果から、慶應義塾大学との対戦が決まった。坂下は、「勝つことが絶対条件。練習で改善すべきところを改善して、次は絶対勝ちます」と意気込んだ。今回の試合で手にした多くの課題と収穫を糧に、チーム一丸となって勝利を掴み取る。
     
(記事・取材・写真 川村)

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雲外蒼天 晴れやかな勝利で好スタート

まさに「雲外蒼天」。
「去年度の試合で味わった悔しさを胸に練習に11日励んだ結果として、今日の勝利があったのかなと思います」新主将に就任した村田龍(体4)は口にする。
初戦の相手は昨年度関東学戦リーグ戦で、春・秋ともにリーグ3位の中央大。新たな青いユニホームを身にまとったチームは、待望の勝利を手にし新たなスタートを踏み出した。
 
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4月14日(土)関東学生春季リーグ戦1日日vs中央大
     (12―9)
     (109
◯東海大 22 ― 18 中央大
 
 
【スターティングメンバー】
#1 柴田 康平(体3)
#2 中村 誠忠(体4)
#5 村田  龍(体4)
#6 與那嶺英路(政4)
#10 藤原 竜郎(政4)
#21 平良  圭(体4)
#23 宮城 大樹(体3)
 
【途中出場選手】
#3 平澤 駿祐(体4)
#4 重藤 團志(体4)
#9 奥鳴 明史(文4)
#24 馬庭 拓斗(体3)
 
Game report】 
リーグ戦初のゴールを決めたのは、LW藤原。前半序盤から攻撃陣は勢いに拍車をかけるように速いパス回しから次々と得点を量産した。
更にディフェンス陣も大いに活躍。相手チームの中央大は昨年度リーグ戦で得点王に選出されている北詰明未選手(4年生)を筆頭に、個人技のシュートに長けた選手が揃う。「彼らにいかに当たれるかが一つのだった」と田村修治監督(体育学部教授)。チームは、ディフェンスリーダーとして勤める平澤ら中心に前に出てコンタクトしていくことで中央大の攻撃陣に圧をかける。チームの「相手の強みを消す」ディフェンスを前面に出し、相手に勢いを与えなかった。チームが2桁に乗った前半23分、相手チームを半分の5点に抑える。
前半終盤、選手交代でのミスで1時コートプレーヤー退場となり5人となるも、前半を129で折り返し、優勢のまま後半に入った。

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後半、宮城や藤原が得点するものの、メンバーの退場により、GKを下げコートプレーヤーを補う手立てをとる。しかしリズムが乱れ、その間中央大が3連続で得点するなどいまいち調子を上げることができず、14131点差まで迫られる場面も。


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だが、ここで実力を発揮したのは、チームの最後の砦であるGK柴田。「ピンチの時に留めることができて良かった」と長身を生かしたキーピングで、相手選手にゴール枠を外させるなどプレッシャーをかける。チームの流れの悪い時でもゴールを何度も死守し逆転を許さなかった。
その後立て直すと、村田、與那嶺、宮城らが得点し、再び、点差を開いてゆく。チームは相手の追随を許さず、このまま2218で晴れやかな勝利で初戦を締めくくった。

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中央大戦ではディフェンスが光った。「チーム一丸となって戦おうと事前にミーティングで話し合っていた」と語るのは村田。「ディフェンスはチームで誰か一人が良かったのではなく、皆の力で戦えた、そしてなおかつ結果がついて来てくれたことが凄く嬉しくて」と心中を明かす。また、「キーパーが孤立することなくしっかりと7人目の守りとして入り、コミュニケーションを欠かさず取ることで、シュートを絞ることができた」と振り返る。
GK柴田も、「ディフェンスとの連携が取れましたし、相手の得点源に対して良いディフェンスが出来ているなど、守備陣の活躍が良くて止めやすかったです」と話した。

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新チームは、今回敢えて春季リーグ戦の目標順位を定めていないという。
「春は目の前の1戦に試合に集中して戦い、必ず勝利を目指すことを決めているんです」と村田。
「今回の中央大戦は中央大戦、法政大は法政大と全力で勝ちに行かなきゃいけない。今日法政大は負けていますが、強い相手ですので今日勝てたという気持ちの油断を残さないよう明日に向け準備をしたいと思います」と気持ちを引き締めた。
 
法政大戦ではどのような試合を繰り広げるのか。
新チームの挑戦はまだまだ続く。
 
(記事、取材、写真:高橋)

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硬式野球部
激闘リーグ優勝


首都大学春季リーグ戦 第2節 日本体育大 1回戦
4月7日 越谷市民球場
日体大:010 011 000=3
東海大:000 000 100=1

1(遊)半情冬馬(体1)
2(中)宮地恭平(体3)
3(一)鈴木大輔(体4)
4(三)平山快(体4)
5(D)千野啓二郎(体3)
6(左)平井練(体3)
7(右)高田誠也(体1)
8(捕)海野隆司(体3)
9(二)國谷翔汰(政4)

投 
●飯嶋海斗(文4)左
 青島凌也(体4)右
 小郷賢人(体2)右
 

運命の第2節は黒星発進
第2節の相手である日本体育大は、昨秋の明治神宮大会で優勝している実力校。リーグ優勝を目指す東海大としては絶対に勝たなければならない相手だ。
守備から始まる東海大の先発は、リーグ開幕戦から4戦連続の登板となる飯嶋。初回は三者凡退に抑え、立ち上がりから安定した投球で第2節の幕を開けた。一方の攻撃では、先頭打者の半情が“1球目から振る”信念を変えず、思い切りのいいスイングを披露した。しかし後続はバットには当てるものの安打が生まれず、出塁機会は死球のみとなった。このまま互いに0が並ぶ試合になるかと思われたが、2回に日体大のエドポロジョセフ選手(3年)に2球目を仕留められ、先制のソロ本塁打を浴びた。1点のビハインドとなったが、飯嶋は表情一つ変えず冷静に投げ込み、追加点を渡さない。

        ▼一発を浴びるも淡々と投げ続ける飯嶋
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飯嶋は2回以降スコアボードに0を並べるも、味方打線が沈黙。積極的に振っていくが、なかなかチャンスに結びつかない。

            ▼1塁が遠かった打撃陣
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中盤に入り再び試合が動く。5回に日体大の先頭打者に三塁打を許し、いきなりのピンチを迎えた。飯嶋は粘りを見せストライクを重ねていったが、痛恨の暴投で失点。その後も冷静沈着に球数を重ねていった飯嶋だったが、6回にまたもエドポロ選手に捕まり、この試合2本目のソロ本塁打を許した。

7回に入り青島が今季初のマウンドへ向かった。
          ▼今季初マウンドは上々の仕上がり
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相手打者を3人で抑える。打撃でも流れを変えたい東海大は4番の平山快からの攻撃となった。平山快が相手三塁手の失策で出塁すると、続く千野が犠打を成功させ着実に得点へ近づける。そして高田が二塁打を放ち、本塁を踏んだ。ようやく1点を返した東海大だったがその後は流れに乗れず、そのまま試合終了。安藤強監督(東海大職員)は、「僅差の試合が予想されたが、やはり打てなければ勝てない」と振り返った。この試合で先発を任された飯嶋は、「本塁打を撃たれてしまったが、三振を13個も取れたのは自信になった。これからは右打者に対しての決め球を課題として取り組みたい。最終学年になりもうあとがないので1球1球を大切にしていきたい」と話した。
 
 
首都大学春季リーグ戦 第2節 日本体育大 2回戦 
東海大000 000 000 000 012 1=4
日体大000 000 000 000 012 0=3

1(二)國谷翔汰(政4)
2(右)高田誠也(体1)
3(D)齋藤健成(政4)
  H 千野啓二郎(体2) 
4(三)平山快(体4)
5(左)平井練(体3)
6(遊)半情冬馬(体1)
7(一)鈴木大輔(体4)
8(捕)海野隆司(体3)
9(中)平山敦規(体4)

 原田泰成(体3)右
〇小郷賢人(体2)右

※連盟規定により、13回よりタイブレーク適用(13回から個人成績は投手の勝敗のみ)

リーグ優勝に向けて勝ち点を取るためには負けられない戦いとなった2回戦。メンバー編成を1回戦とは大幅に変えて挑んだ。僅差が予想されたがその予想をはるかに上回る激闘になる。

初回から両校の投手が相手打線に安打を許さない好投が続いた。両校ともにチャンスが生まれず、三振や凡打で回を重ねていった。
             ▼1球1球に熱が入る
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どちらが沈黙から抜けられるか、といったところで今季初スタメンとなった平山敦が武器である足を利用しセーフティーバントで内野安打とする。得点には結びつかなかったものの、ベンチに明かりをともす1打となった。
       ▼自分の武器を存分に使った技を披露した平山敦
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先発の原田の好投を援護したい東海大だったが、安打から得点になかなか結びつけられないまま9回へ突入。
そして両校ともに無得点が続いた9回裏、日体大の先頭打者を三塁まで進め2死三塁のサヨナラのピンチを迎える。ここまでで15奪三振を成し遂げた原田は投球数が100球を越え交代。「ピンチの場面で三振が取れるのが自分の持ち味」という小郷がマウンドへ向かった。その言葉通りテンポよくストライクを重ね、3球でピンチを切り抜けた。
          ▼9回2死三塁からも堂々の投球
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延長に入ったあともスコアが動かない。連盟規定により13回以降はタイブレークが適用されるが、13回を終えても両校に得点は入らない。両チームの投手が好投する中、先に均衡を破り流れをつかみたい時間帯となる。
先攻である東海大は得点しておきたい14回。この場面でも平山敦のひと振りがチームに光をもたらす。打球は中堅前に落ち、半情が生還。ようやく試合が動く。
しかしここからが激闘と言えるところ。取ったら取り返す。日体大も黙っておらず、1点を返される。しかし小郷は追加点を許さない。15回に東海大が2点を取れば日体大も2点を追いかけて着実に追いついてきた。

勝負が決まったのは16回。平山が死球で出塁し満塁とする。途中出場の大門勇斗(体4)の打球は本塁へ送球し1死。いまだ満塁の場面、フィルダースチョイスで大野泰樹(文3)が本塁でセーフとなり1点をもぎ取った。
              ▼決死の生還
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攻守交代で16回裏へ。マウンドには続けて小郷が上がる。犠打と死球で日体大にチャンスを与えるも、最後は併殺で試合を締めくくった。
「最後は気持ちで勝った方が勝利する」と主将の平山快。緊張感の中好投を見せた小郷を試合終了後笑顔で称えた。
安藤監督は、「諦めず、できることをやっていった結果が出た」と勝利を喜んだ。
先発を任された原田は、リーグ初戦の帝京大戦での5失点を糧とし、尻上がりの調子で気持ちいいほどの奪三振ショーを見せた。「慌てず思い切りリラックスして投げられた。海野の信頼できるリードと、後に小郷がいるという安心感で自分の思い切り腕を振る投球ができた」と話し、チームの歯車が上手くかみ合っていることを証明した。
絶大な信頼を受けピンチの場面も堂々と投げ抜いた小郷は、「野球人生でも思い出に残る試合となった」と振り返り、「これからはスタミナ不足を改善して自分の武器をいつも通り出していけるようにしたい」と語った。
       ▼中学時代からのバッテリーは心強い存在だ
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(文・写真:尾澤亜海)

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 新チーム始動!主力と新入生の融合で大勝

春の関東大学選手権大会が開幕。東海大アイスホッケー部にとっては、1部A昇格の原動力となった昨年度卒業生が卒業し、新チームとなって初めての公式戦となった。主力の選手と強力1年生が存在感を発揮し、神奈川大相手に7対0で大勝。順調な滑り出しとなった。
 
トータルスコア 東海大 7―0 神奈川大
第1ピリオド 2−0
第2ピリオド 4−0
第3ピリオド 1−0
 
【得点者】
[1]G 中島峻(政2)
A 南海靖(体4)
[2]G 谷慎太郎(法3)
   A 中村海大(体1)
[3]G 岩本丈太郎(政3)
[4]G 中村海大
   A 谷慎太郎
[5]G 中村海大
   A 谷慎太郎
[6]G 早坂将利(工1)
   A 高橋創(体2)
     高橋佑太(文化1)
[7]G 南海靖
   A 片岡洸太(法1)
     岩本丈太郎
 

【シュート数】
         東海   神奈川
第1ピリオド    11    11
第2ピリオド    17     7
第3ピリオド    7     8
トータルシュート  35    26


GAME REPORT
第1ピリオド1分、攻撃の先手を取った東海大は、巧みなパス回しからチャンスを作り、中島が左サイドから中央へ運びそのままシュート。先制ゴールを決めた。すると2分、谷が中央から強烈なミドルシュート。わずか1分で追加点を挙げ、あっという間に試合の流れを引き寄せた。その後も果敢に相手の陣地に攻めこみ、3本連続でシュートを打つシーンもあったものの、このピリオドは2点止まりとなった。
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第2ピリオドも、パス回し、速攻、相手のリバウンドなどでパックを拾い、優位に攻撃を進めていく。4分、岩本がゴール上部の際どいスペースを攻めて3点目を奪うと、怒涛のゴールラッシュが幕を開ける。5分、強力1年生の1人の中村が、パス回しからパックを受けると、左サイドからミドルシュートを放つ。ゴールポストと相手キーパーの背中に当たる幸運も重なり、記念すべき大学公式戦初ゴールとなった。7分には右サイドから強烈なシュートを決め、続けざまに2ゴールを連取。華々しいデビューを飾った。16分には同じく1年生の早坂がゴールを決めこちらも公式戦初ゴール。第2ピリオドの4点のうち3点を1年生が決めて、初公式戦ながら存在感を十分に発揮した。

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3ピリオドも東海大のペースで試合が進む。7分には今年からアシスタントキャプテンに就任した南が左サイドから強烈なシュートを放ち、7点目のゴールを決めた。この攻撃で1年生の片岡がアシストを記録し、3人の1年生が記録を刻んだ。その後は神奈川大に得点を許さないまま試合終了。多彩な攻撃パターンにしっかりと固められた守備で、神奈川大を寄せ付けなかった。その結果岩本、中村が2ゴール、早坂が1ゴール、南が1ゴール1アシスト、谷が3アシストをそれぞれ記録し、主力選手と若い力の歯車がかみ合った試合となった。
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試合後白井監督は、「最初の2点で少し緩んでしまった。そこが今日足りなかったところ。明治大など上との試合ではあんなミスは許されないので、ミス=失点という形で気を引き締めていきたい」と手綱を締め直した。一方7点を奪った攻撃陣については、「緊張することもなくのびのびとやれていた。1年生は自由に打たせて、先輩方がサポートする、という体制ができていた」と評価した。先制ゴールを決めた中島は、「去年の4年生の抜けた穴が凄く大きかった。それを埋めようと陸上トレーニングから頑張ってやった成果が、先制点という形で出て良かった」と話した。2ゴールを挙げた中村は、「先輩方が好きにやって良いよ、と言ってくれて、緊張はしなかった。とにかく走って、相手に走り負けしないよう心がけた。先輩からのパスが素晴らしく、2ゴールを決めることができた」と謙虚に語った。またキャプテンに就任した坂下は、「最初点数が入ったあと流れに乗れなかった。勝因としては第2ピリオドに点数を稼げたのと、ペナルティーがなかったことが大きい」と冷静に振り返った。

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新体制となったチームは3月、1年生も迎えて合宿を敢行した。当たり負けしない体を作ること、当たられてもすぐにバランスを整えられる能力を身につけることをテーマに、体幹トレーニングを昨年度より強化し、かつ重点的に行った。他にも走力強化や、バランスボールを使ったトレーニングも行い、密度の濃い合宿となった。
トーナメント制となっている関東大学選手権。次戦は明治大との対戦が決まった。「守備の連携は再確認しないと、次の試合はやられっぱなしになる」と白井監督が語るように、チームは明治大戦を見据え、大勝した中でも課題を見つけ、真摯に向き合っている。学生最強軍団を相手に、ジャイアントキリングを果たせるか。ハスキーズ最大の挑戦が始まる。
(記事:川村、取材:川村・高橋、写真:高橋)

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硬式野球部
帝京大から3季ぶりの勝ち点1
 
首都大学春季リーグ戦 第1節 帝京大 1回戦
4月1日 平塚球場
東海大:000 001 000=1
帝京大:000 050 00X=1
 
1 一 鈴木大
2 中 宮地
3 遊 半情
4 三 平山
5 指 守屋
  H 鈴木新
6 右 加藤
  代 千野
7 左 高田
8 捕 海野
4 二 國谷
 
飯嶋 左
 ●原田 右
山崎 右
小郷 右
 
首都大学春季リーグ戦が開幕!
第一節の相手は、チームが最も警戒している帝京大だ。リーグ開幕前、平山快主将(体4)は、「昨年度の春秋のリーグ戦ではともに勝ち星を落とし、そのあとのリーグの流れを狂わされてしまった。今年のチームスローガンである『強〜1への拘り〜』にも込めたように、今季は1戦目、初回、1球目、1歩目など『1』にこだわる。そういった意味でも第一節は必ず取りたい」と話し、安藤強監督(東海大職員)は、「第一節に照準を合わせてチームの状態を持っていく。帝京大に勝つことが春リーグの命運を分けるといってもいいくらい、絶対に勝ちたい相手」と、闘志を燃やしていた。
 
スタメンにはルーキーの半情冬馬(体1)と高田誠也(体1)が名を連ね、1年時の春季ぶりに出場をつかんだ鈴木大輔(体4)がチームスローガンである「1」を背負った。
 
先発の飯嶋海斗(文4)は初回を5球で終えるなど、打たせて取る投球を披露。
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内野陣も軽快に球をさばき、3回被安打1でマウンドを降りる。
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しかし2番手の原田が5回につかまり、長短打で5点を失った。
 
打線は4回、5回に得点圏に打者を進めるものの得点ならず。
5点のリードを許し、迎えた6回。先頭打者の宮地恭平(体3)が左前に弾き、出塁。

半情が四球を選び無死1,2塁とする。打席に立った4番の平山快は、「打たなきゃ負ける。どんな球でも全部打ってやろうと思った」と、左方向に適時二塁打を放った。無死2,3塁と得点のチャンスが続いたが、後続が倒れる。
 
リーグ初登板となった山崎伊織(体2)と小郷賢人(体2)が上々の仕上がりを見せ、5回以降は無失点に抑えた。
 
9回、2死から高田が内野安打で出塁するも、反撃ならず初戦を落とした。
 
安藤監督は、「試合の入りがしっくりこなかった。先に1点をとれるかどうかが大切になる。打てる球なのに、打席に立つと気負ってしまいボール球を振ってしまっていた。明日は打順を組み替えるなどして雰囲気を変えていきたい」と話した。
 
主将の平山は、「悔しいしか出てこない。チームの雰囲気はそんなに悪くなかったが、踏ん張らなきゃいけないところで踏ん張れなかった。切り替えて明日に向かう」を前を向いた。
 
半情と高田のルーキーコンビについて安藤監督は、「初のリーグ戦なのに結果を出している。1年と思えないくらい堂々としたプレーだった」と評価。高田は第1打席で追い込まれてからファールで粘り続け、第2、4打席で安打も放った。
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「緊張もあったが、先輩方に『がんばれよ』と声をかけてもらい、思い切って行こうと思っていた。明日も自分にできることを精いっぱいして、勝利に貢献したい」と話した。
 



首都大学春季リーグ戦 第1節 帝京大 2回戦
4月2日 平塚球場
帝京大:000 020 100=3
東海大:031 000 00X=4
 
1 遊 半情
2 中 宮地
3 一 鈴木大
  H 門田
  一 鈴木新
4 三 平山
5 指 小笠原
6 右 大門
  H右 平山敦 
7 左 高田
8 捕 海野
4 二 國谷
 
  • 山崎 右
    吉川 右
飯嶋 左
小郷 右
 
シートノックから全員の大きな声が響き、打線も初回から飛ばすなど、前日の空気を一新したチーム。
「負けられない」。その思いを主将が打撃で見せた。2回、先頭の平山快は、「試合に入り込めていなかった昨日のチームの空気を変えられるようなスイングをしたかった」と、コンパクトに振りぬき、バックスクリーン右のスタンドに突き刺さる今季第1号本塁打を放った。
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「中方向の本塁打は今まであまりなかったが、秋から取り組んできた『強く遠くに飛ばす』バッティングの成果が出た。とても気持ちいい」と笑顔を見せた。
 
火がついた打線は、海野隆司(体3)と半情の適時打で2点を挙げた。
 
さらに3回には、小笠原啓太郎(体4)、大門勇斗(体4)、高田が短打でつなぐ。海野が適時打を放ち、4−0とリードを広げる。


投げては先発の山崎が1,2回を三者凡退に抑えるなど4回まで無失点に抑える。5回に本塁打などで2失点しマウンドを降りたが、安藤監督は、「リーグ戦初先発で個々まで投げられたのなら、失点は気にしなくてもいい」と背中を押した。
7回にも1失点し、4−3と1点差に迫られるも、ミスのない守備で帝京大の勢いを鎮めた。

9回からマウンドに上がった小郷は、「前日は緊張してしまったが、そのおかげで今日は開き直って自分の力が出せた。春季オープン戦では押さえとして登板し、自信をつけた」と持ち味の直球で押す投球を発揮。
 
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最後は150㌔の直球で締め、2回戦に勝利した。勝ち点は3回戦に持ち込んだ。
 
安藤監督は、「接戦となったが、追い上げられてもリズムを崩さず、それぞれがいいパフォーマンスをしてくれた。先に点を取るという思い通りの展開で、使いたい選手を使うことができた。平山快の本塁打には、主将として、4番としての思いが詰まっていた。あの一本でだいぶチームも戦いやすくなった。投手陣も厚みがある。明日は総力戦で行く」と振り返った。
 
イメージ 5この試合に1番で出場した半情は、「切り込み体長としてやるべきことができた。初球からからスイングすることを意識した」と、第2打席では右中間への適時打、第4打席ではフェンス直撃の2塁打を放つなど、堂々としたプレーを見せた。


この日2打点を挙げた海野は、「前日の試合終わりにミーティングをして、チーム全体の雰囲気が変わった。初球から行こうと決めていた。明日もやるべきことをやって勝つ」と話した。
 
 
首都大学春季リーグ戦 第1節 帝京大 3回戦
4月3日 平塚球場
東海大:001 001 000=2
帝京大:000 000 000=0
 
1 遊 半情
2 中 宮地
3 一 鈴木大
4 三 平山
5 指 小笠原
  H 千野
6 右 大門
7 左 高田
8 捕 海野
4 二 國谷
 
  • 原田 右
飯嶋 左
 
先頭打者の半情、宮地がともに初球から飛ばすなど、初回から闘志を前面に出した東海大。
1回戦の登板では5失点と悔しい内容となった原田は、「安藤監督がリベンジするチャンスをくれたと思ってマウンドに上がった」と、気迫の投球を見せる。
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1,2回を三者凡退、3〜5回は得点圏に走者を背負うも本塁は譲らない。
 
打線は3回、國谷翔汰(文3)が中安打で出塁する。2死1塁で宮地が中方向に放った打球が相手の失策を誘い先制点を挙げる。
 
6回には鈴木大が、「2回戦までぜんぜん結果を出せなかったのにそれでも自分を信じて起用してくれていた監督へ恩返しができるようなプレーがしたかった」と先制の足がかりをつくる。
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これに
平山快、千野啓二郎(体3)がつなぎ1点を追加した。

 
8回からは飯嶋が3日連続となる登板も無失点に抑えきり、2−0で勝利した。これで2勝1敗となり、帝京大から3季ぶりに勝ち点を挙げた。
 
安藤監督は、「原田は見ていて少しひやひやしたが、それでもよく投げてくれた。打線も状況にあった打撃をしてくれた。鈴木もようやく打てるようになりうれしい」と笑顔を見せた。
「1回戦を取られたことは悔しかったが、そこからどう切り替えるかが大切。緊迫した試合も勝ちきることができ、いい流れで日本体育大戦へいける」と話した。
 
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適時打を放った千野は、
「いつでも試合に出られるように準備をしていた。準備をしっかりしていたことが結果につながった。大切な第1節で良い勝ち方ができたので、波に乗って第2節に向かう」と気合を見せた。
 



主将の平山快は、「絶対に勝ちたかった。一回戦は相手の流れに飲み込まれたが、2,3回戦は逆に飲み込んでやった。うれしいしか出てこない」と語った。

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