ここから本文です
東海スポーツ編集部のオフィシャルブログ
『ベルト8進出 
セカンドメンバーも大活躍』
 
1111日 全日本大学選手権大会対環太平洋短期大@金岡公園体育館
 
【スターティングメンバー】
#3渡辺直葉
#4眞方彩帆
#6齋藤詩織
#7作田神音
#9渡部真綾
#12下屋奏香
#15檜木祐穂
#17安藤かよこ
 
【途中出場選手】
#1中野智佳
#2高松美穂
#5元田優羽
#8大野里佳子
#11寺師芽衣
#13中川未悠
#14上田遥歌
#18森永早紀

【試合レポート】
 全日本選手権大会2日目となる環太平洋短期大戦。ここで勝利をすると昨年度と同じベスト8進出となる。
 試合開始30秒でエースの渡部が力強いロングシュートを決めた。相手に2本シュートを狙われるものの、下屋が2本ともにセーブ。
ここで相手に警告が与えられチームは7メートスローのチャンスを主将の眞方が決めた。
 
イメージ 1
▲この日も下屋は好セーブを連発した

 斎藤、渡部、檜木が得点を決めて点差を離すものの、相手にサイドシュートを3点決められ、2点差でチームを環太平洋短期大が追う状態が続く。
「ゆったりとしたテンポの相手チームに対して自分たちが合わせてしまった。自分たちらしいプレーがなかなかできず悔しい」と檜木が振り返るように、チームは相手にテンポを合わせてしまい、中々点差が離せなかった。しかし、眞方が速攻を決めるとチームに波が来て高松、作田が連続で決め点差を離す。
 ここで相手がタイムアウトを要請。タイムアウト後、相手がGKを一時下げコートプレーヤーを一人増やす、7人体制の攻撃をしてくるものの、パスカットを狙って、攻撃につなげる。相手GKがいない状況でシュートを決める場面が3度あり、チームは20-9と点差を離し、前半を終えた。
イメージ 4
▲司令塔として活躍する副主将の高松
 
チームは、後半に入るとメンバーを総替えする。下級生の出場が多い中、唯一の4年生である森永が上級生の意地を見せカットインと速攻を決め、その勢いに乗って上田がカットインを決めた。ディフェンス面でうまく当たれずロングシュートを3本決められてしまうが、7メートルスローのチャンスを得たチームは、1年生の中川が決めて流れを取り戻した。
  
イメージ 3
▲この日上田は多くの得点を量産した


相手はタイムアウトを要請し、流れを立て直そうとするも東海大の攻撃は止まらない。東海のチームカラーであるディフェンスから速攻を徹底し、点差をどんどん広げた。後半、ラスト2分を切ったところで大野がカットインを決める。相手の焦りからパスミスが起こり、その間パスカットを狙った森永が速攻を決め、35-15で試合は終了した。
 
イメージ 2
▲カットインを打つ大野

試合後に大野は、「明日も総力戦になると思う。コートに立っている選手だけでなく、ベンチや応援のメンバーも一丸となりたい。一人ひとり出来ることはあると思うので、精一杯やり抜いて勝ちたい」と次戦へ意気込んだ。
早稲田戦に勝利すると5年ぶりのベスト4となる東海大。
湘南校舎女子ハンドボール部の歴史に新たな1ページを刻めるか期待がかかる。
 
(取材・撮影:高橋、忍田、平野 記事:忍田)
 

この記事に

関東リーグ制覇!
3年ぶりの快挙

イメージ 1
▲湘南校舎男子バスケットボール部

【スターティングメンバー】
11 大倉颯太(体1)
19 西田優大(体2)
22 笹倉怜寿(体3)
25 平岩玄(政3)
86 八村阿蓮(体1)
 
【試合レポート】
関東大学リーグ戦の最終節、東海大は3年ぶりの優勝がかかった試合になった。東海大は昨日の神奈川大戦を3点差で敗れており、「一戦必勝」と気持ち新たに臨んだ。流れは終始東海大が精神、プレーの両面において圧倒し、8257と失点も60以内に抑えて勝利。この結果を持って、東海大が3年ぶりとなる関東大学リーグ戦制覇を成し遂げた。
 
1ピリオド、最初は押される展開になったものの、平岩や八村のゴール下からの得点で食らいつく。拮抗した戦いが続いたが、ここで日本大を突き放したのが秋山皓太(体4)だ。残り1分で3Pシュートを2本連続で沈め試合の流れをぐっと引き寄せた。2517で8点リードで第1ピリオド終了。
 
イメージ 2
▲ゴール下で争う平岩

2ピリオド、開始20秒で津屋一球(体2)が3Pシュートを決め攻撃の口火を切る。さらに津屋がミドルシュートを決め、勢いをつける。ディフェンスでも平岩のブロックショットが豪快に炸裂しベンチを盛り上げた。東海大の流れは収まることなく続き、春日恒太郎(体3)の3Pシュートや寺嶋良(体3)のレイアップでリードを大きく広げ4729で前半戦終了。
 
3ピリオド、平岩の長距離シュートが決まると続けて大倉のレイアップで勢いを加速。その後も気を緩めることなく平岩や笹倉がコンスタントに得点を積み上げる。日本大も比嘉崇光選手(4年)の3Pシュートで応戦するも、6445で東海大が19点のリードで最終ピリオドへ
 
イメージ 3
▲安定したプレーを見せた笹倉

4ピリオドは4年生の力が見えたピリオドになった。開始早々に鶴田美勇士(体4)がダンクシュートで会場を沸かせる。その後も秋山のアシストから鶴田が得点し、東海大の勢いを渡さない。さらに主将の内田旦人(体4)が3Pシュートをねじ込み会場の熱気は最高潮に。残り2分で4年生全員がコートに立つと、松浦翔太(体4)が素早いドリブルからレイアップを成功。最後は大倉龍之介(体3)が3Pシュートを決めて勝負あり、8257で勝利を飾った。
 
イメージ 4
▲4年生の松浦も勢いあるプレーを見せた

陸川章監督(体育学部教授)は、「試合の入りからとてもいい流れが作れた」と話し、4年生に向けて、「感謝しかない。彼らの力がこのチームには不可欠」と話した。
優勝の結果に内田は、「素直に嬉しいです」と話し、「まだ戦力が十分ではないと思っているので、全日本大学選手権記念大会(全日本インカレ)の優勝に向けてまた努力していきたい」と続けた。
 
3年ぶりの優勝を飾った東海大。春の関東大学選手権大会では6位と結果が振るわなかったものの、チャレンジャー精神でここまで力をつけた。1シーズンの目標として全日本インカレの優勝をかがげるチームは慢心せずにこれからも挑戦者として大学日本一を目指すだろう。
 
(取材:白子、森田、増田 写真・記事:白子)

この記事に

『連続得点頻発で初戦快勝
学生日本一へ好スタート発進』
 
1110日(土)全日本選手権大会初戦vs関西大
 
     (15―7)
 
     (18−7)
 
〇東海大 33  14 関西大
 
 
11月10日 全日本学生選手権大会対関西大@丸善インテックアリーナ大阪

【スターティングメンバー】
#3 渡辺 直葉(体3)
#4 眞方 彩帆(体4)
#6 齋藤 詩織(体1)
#7 作田 神音(体1)
#9 渡部 真綾(体3)
#15 檜木 祐穂(体4)
#12 下屋 奏香(体2)
#17   安藤 かよこ(文2)
 
【途中出場選手】
1 中野 智佳(文4)
#2 高松 美穂(体4)
#10 高橋 杏奈(文3)
#8 大野 里佳子(文3)
#11 寺師 芽依(体2)
#13  中川 未悠(健1)
14 上田遥歌(体1)
18 森永 早紀(体4)
 
【試合レポート】
開始1分、作田が速攻を華麗に決めると、続けて主将の眞方がシュートでゴールネットを揺らし得点する。さらに、「自分たちのディフェンスの手やディフェンスの動きを見て、打ってくる方向に思い切り行ってミートができた」とGK下屋が話すように、相手のシュートを止めると、それを眞方がシュートシュートに向かうと3点目を挙げた。
イメージ 1
▲速攻を打つ作田
さらに、10分から東海大は堅守を見せる。その間に斎藤や檜木、眞方がカットインを含め6連取をすると、9−3と一気に点差を開いていく。さらにチームは得点が21分に二ケタ台に突入すると、そこから26分にかけ、ここでも4点連取する。「スローテンポの相手に対し、パスカットが狙えると踏んだ。積極的に取りに行くようにした」と斎藤。パスカットから一気に相手ゴールに向かい速攻につなぐ。勢いそのまま前半を終え、15−7で折り返した。
 
イメージ 2
▲ベンチからは絶え間なくコートプレーヤーへの声援が聞こえた
後半は、エース渡部がロングシュートで得点。その後東海大は、斎藤の速攻を筆頭に得点して流れを寄せる。7連続で得点する猛攻をみせると、23−10と一気に相手チームを突き放した。
後半15分になると渡部に代わり上田がコートに立つ。さらに、18分には大野と森永、高橋が出場するなど、新しい顔ぶれがコートに立った。後半24分以降活躍したのは、上田と森永。二人がそれぞれ2点ずつカットインを量産すると、4連続でゴールし、一気に勝利に近づけた。その後相手チームに2点を許すものの、大幅にリードしていた東海大は相手に追随を許すことなく試合を終える。33−14で全日本インカレ初戦を突破した。
 
イメージ 5
▲シュートを決めた選手に笑顔でハイタッチ(右から斎藤、作田、渡部、眞方、渡辺)
 初戦を見事制した東海大。
全日本インカレに対する思い入れはさまざまだった。
大学1年次の斎藤は、この日が全日本インカレ初出場。「高校は3〜4回ほど全国大会があるので慣れますが、大学は年に1度しかないので変に緊張しています」と心境をのぞかせる。「4年生にとって最後で、自分は初めての大会。みなそれぞれ思いがあって、いろいろな意味で緊張していた」と話すものの、「自分たちらしいプレーができてた」と前向きにとらえている。
イメージ 3
▲全日本インカ初出場の齋藤

 昨年度初出場を果たしたGK下屋は、少し苦い思い出があったようだ。
「去年も自分初戦から出たが、うまくいかず役に立たなかった。そのため、自分にとって初戦は苦い思い出」と口にする。「昨年の経験から上手くいかないこと、関西の大学のプレーは合わないことも分かっていた。しかし、そこを含めてどのようなときも下を向かずに、今回こそはちゃんと一試合通して自分がボールを取れるようにしようと思いインカレに臨みました」
イメージ 4
▲7メートルスロー時のGK下屋(中央)

後半に出場した森永は、普段はポイントで活躍することが多い選手。この日は、後半の総入れ替え時から試合が終わるまで出場した。「今年が最後の全日本インカレになるので、出場した際には、自分らしいプレーを出せるようにしようとインカレで望んでいる」と最上級生ならではの思いがあった。この試合では、終盤に2本のカットインを決めた。「自分はカットインプレーヤー。相手ディフェンスを抜いてシュートまで持って行くことは、自分がこの4年間頑張ってきたこと。今日は、迷いなく行くことができたプレーが多く良かった」と振り返った。
イメージ 6
▲シュートに向かう森永
「コートで思いを表現すること」を大切にしている湘南女子ハンドボール部。
選手たちは、インカレの舞台で思いをプレーに乗せる。

(取材・写真:高橋、忍田、平野 記事:高橋)

この記事に

『接戦の末無念の敗退』
 
1110日 全日本学生選手権大会対愛知大@原池公園体育館
 
【スターティングメンバー】
#1柴田 康平(体3)
#2中村 誠忠(体4)
#5村田  龍 (体4)
#6與那嶺英路(政4)
#10藤原 竜郎(政4)
#19高橋  翼 (体1)
#21平良    (体4)
#23宮城 大樹(体3)
 
【途中出場選手】
#4重藤 團士(体4)
#9奥鳴 明史(文4)
#13加瀬 駿也(体1)
#22柿崎 竜太(体4)
 
【試合レポート】
4年生にとって最後の大会となる全日本選手権大会。
初戦は、東海ブロック6位である愛知大との対戦だった。
相手のオフェンスの特徴を分析し、普段とディフェンスのやり方を変えた東海。出だしは上手く実行できず、相手に抜かれて2点離されてしまう。開始3分で、與那嶺が速攻を決め、チームは得点を挙げるものの、またしても1対1で抜かれてしまい点差は縮まらない。

イメージ 6
▲シュートを決め喜ぶ與那嶺

チームは7メートルスローのチャンスを与えられ、2回連続で加瀬が出場し、得点を決め1点差まで追いついた。
ここで、相手チームがプッシングプレーをして退場者が出る。この時、與那嶺が速攻とサイドシュートを決め逆転する。
 
イメージ 3
▲7メートルスローを2連続で決めた加瀬

しかし、ディフェンスでしっかりと守りきれず、チームは3点離された。藤原、中村、宮城がサイドシュートやロングシュートを決めるものの、相手に取られ、2点チームが追いかける状態が続いた。前半残り20秒のところで藤原がロングシュートを決め、14-15で試合を折り返した。
副主将の平良は、「試合が始まって早めの段階で、相手を見込んで、シュートを打たせるところを絞れたら前半の途中離されることは無かったと思う」と振り返った。

イメージ 4
▲ロングシュートを狙う中村

 
後半では、高めのディフェンスが徐々に上手く機能するようになった。また、宮城が3連続で得点を決めるなど一時3点差まで引き離したが、
「追いつかれそうになった時に焦りってしまい、自分たちのミスが増え相手に流れを与えてしまった。皆、気持ちは切れてはいなかったが冷静に判断することが出来なかった」と中村が話すように、チームに焦りが見られ逆転された。

イメージ 5
▲ディフェンスで苦戦する東海

ここでチームはタイムアウトを要請するものの、チームは3点も離されたが、村田がカットインシュートを決めたり、柿崎がサイドシュートを決め2点差で追いかける状態が続いた。
残り3分でチームはもう一度タイムアウトを要請。タイムアウト後、奥鳴がカットインシュートを決め、1点差まで追いつくが残り30秒でシュートを決められず、相手に速攻で得点を許し、31-33で試合を終えた。
 
試合終了後、その場に泣き崩れた者もいれば、天井を見上げ涙をこらえる者、ベンチではすぐに立ち上がれず座り込む者と、しばらくの間チームには沈黙が流れた。
多くの選手が整列に向かう中、床に膝をつけうつむく與那嶺に、主将の村田は涙をこらえて與那嶺のもとへ向うと、そっと手を差し伸べ2人は列に加わった。

イメージ 2
▲試合終了後、沈黙が続くベンチ

 
イメージ 1
▲與那嶺(左)のもとに向かう村田

この試合をもって男子部の4年生は引退となり、下級生に引き継がれることとなる。
 
敗戦から一夜明け、副主将の平良は、「最初にチームの自慢となる柱を決めて1年間それを磨き続けて完成度を高め、それをチームカラーとして強みを持って取り組んでほしい」と下級生に想いを託した。
代替わりしたチームは、新たなスタートラインに立つ。
 
(取材:高橋、忍田 写真:高橋、平野、忍田 記事:忍田)

この記事に

優勝見えた歴史的勝利

11月11日 関東大学ジュニア選手権準決勝 対帝京大 @帝京大百草グラウンド

イメージ 8

【スターティングメンバー】
1PR小野広大(体2)
2HO新井望友(体3)
3PR古瀬凜之佑(体3)
4LO小池隆成(体1)
5LO田中一匡(理3)
6FL河野大地(体3)
7FLジョーンズリチャード剛(文社1)
8NO.8山田生真(体2)
9SH中村友哉(体2)
10SO猪腰風太(体4)
11WTB杉山祐太(体2)
12CTB小野木晃英(文3)
13CTB杉浦拓実(体2)
14WTB清水隆太郎(体4)
15FB本田佳人(政4)

【リザーブ】
16.木村星南(文社1)
17.前本健太(体3)
18.前田翔(体1)
19.植濃朋輝(政4)
20.平田大貴(体3)
21.柴田凌光(体1)
22.塚野武(体3)
23.吉田大亮(体2)


【試合レポート】
ジュニア選手権も、いよいよ負けたら終わりの決勝トーナメントを迎えた。4年生にとっては最後のジュニア選手権でもあり、一段と気持ちが入る準決勝の相手は、ジュニア選手権第2戦でゴール差で敗れ悔いが残った帝京大。また、昨年度の全国大学選手権大会、ジュニア選手権ともに王者でもある。「相手が強いイメージはあった。しかし、やるべきことをしっかりやれば勝てる」(小野)と選手たちは試合前から熱く燃えていた。

イメージ 1
▲東海大の得点に沸くスタンド

開始早々、相手のペースに飲み込まれ先制点を失うと、前半14分にも相手のWTBにアウトサイドから走り切られ一気に12-0と、王者の力を見せられた。しかし、直後にラインアウトを獲得し強いキャリーとパスを回すと、今年度のジュニア選手権の初スタメンとなった杉山がインゴールへ飛びこみ、このトライを起点に東海大の反撃が始まった。
その後も、猪腰が陣地を広げ杉山が本日2本目のトライを決めると、前半30分にも相手にFWのディフェンスでプレッシャーをかけ、ペナルティーを誘い得意のラインアウトモールで得点を奪う東海大。「(FWは)やってきたことを忠実にやればできると実感した」とリチャード。

イメージ 2
▲好キックを連発した杉山

王者相手に19-12と一気に試合をひっくり返すも、その後相手に攻められ我慢の時間が続く。ディフェンスで必死に守り抜くが、王者も譲らず19-17で前半を折り返す。
後半に入ると東海大の勢いはさらに増す。4分、清水が強いキャリーとランで陣地を広げ、パスを受け取った本田がゴールラインへ飛び込みトライ。「ギャップをついた良い判断ができたと思う。点差的にも大きかった」と本田。

イメージ 3
▲相手ディフェンスを振り切る清水

また、後半17分にも、ラインアウトをしっかりと成功させ力強いモールで相手を圧倒し31-17と点差を広げる。その直後に31-24とされるが、東海大の勢いは止まらず、杉山が自身の武器でもある好キックで、敵陣ゴール近くでのラインアウトを獲得。「杉山は持ち味を出してくれた」と木村季由監督(体育学部教授)。そして、この試合さまざまな場面で好タックルや強いキャリーを見せた山田がトライを決めた。

イメージ 4
▲トライを決めた山田

試合時間が残り10分を切り、相手も最後の力を振り絞る。FWが果敢なタックルで相手の攻撃をねじ伏せるが、後半36分にトライを奪われ、36-29の1トライ差と緊迫した状況に。
試合終了間際。ボールを持った相手に強いプレッシャーをかけてペナルティーを誘うと、スクラムを選択。そのまま力強いモールで圧倒し、山田が抜け出し決勝点を挙げ、43-29で王者を制した。

イメージ 5
▲帝京大に勝るスクラム

7月に行われたなの花薬局ジャパンセブンスに引き続き、ジュニア選手権6連覇中の帝京大に歴史的勝利を収めたチーム。
この勢いに乗り、ジュニア優勝、リーグ優勝を目指す東海大が、大学選手権9連覇中の王者を三度倒し創部初の大学日本一へ輝く日がまた一歩近づいた。


【ピックアップ】
SO 猪腰風太
イメージ 6
▲持ち味のスピードや判断の良いキックで勝利に大きく貢献した
 
激戦を終えた直後、選手たちの表情は笑顔だったが、猪腰の目には涙が浮かんでいた。
「今日負けたら終わりだった。帝京大にはずっと勝てていなくて何としても勝ちたかったのでホッとしました」。安堵とうれしさから自然とあふれた涙だった。
 
今シーズンの関東大学リーグ戦では開幕3試合でリザーブとしてメンバー入りしていたが、4戦目の専修大戦からはメンバー外。それでも常に前を向いていた。
「Bチームの強さがAチームの強さに直結する。Aチームを飲み込んでやるくらいの気持ちで練習していた」。その成果が出る。相手のアタックから逃げず真っ向勝負で打ち勝ち、木村監督が「(レギュラー陣も)うかうかしていられないな」と口にするほど、覚悟がかたちとなって表れていた。

イメージ 7
▲涙を拭う猪腰
 
今季のジュニア選手権2戦目では帝京大相手に17-21で敗れていた。しかし猪腰はまったく怖気づくことはなかった。「相手は確かに“王者”かもしれない。でも同じ大学生。やるべきことをやれば勝てるし、準備の段階から『イケる』という確信があった」という。過去の戦績は気にせず勝利だけを意識した結果だった。
 
グラウンドからの去り際、『まだ最後じゃない。次に向けて高めていこうという気持ち』と『(後輩に対して)決勝の舞台につないでくれた感謝の気持ち』を込めて、猪腰はともに戦ったメンバー一人ひとりと握手して回った。
最終的な目標はAチームのメンバーとして、全国大学選手権の頂点に立つこと。だが、まずは目の前のジュニア選手権決勝戦を見据えている。「最上級生として良い雰囲気をつくり、相手から逃げない姿を見せたい」。勝利を貪欲に求めるこの男が、チームを勝利に導くだろう。


☆関東大学ジュニア選手権決勝は、11月24日に明治大八幡山グラウンドにて明治大と対戦します。ジュニア優勝へ向け応援よろしくお願いします!

※ジュニア選手権決勝の試合会場決定に伴い、記事を一部修正しました。(11月13日)

(取材・写真:下山充樹・峯本茉弥 試合レポート:峯本 ピックアップ:下山)

この記事に

[ すべて表示 ]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事