朝、庭のオンコを見ると、今にも折れそうになりながら、降り積もった雪を枝にため、折れまいと必死に頑張っています。
連休続きの3日間、猛烈な降雪に悩まされました。
我が家では、除雪の指揮はカミさんがいたします。 故に、私はカミさんを “除雪隊長” と呼んでいます。とにかく自分の思うように除雪されていないと気が済まないようです。 自分で除雪をした後を見て、「どう? 冬まつりの会場みたいでしょう!」 なんて、悦にいっているくらいです。
マンション派の私は、このようにたくさん雪が降ってくると気が重くなります(>_<)
朝食が終わって、そろそろ隊長から何かのお達しがあるなと思っていると、すかさずきました。
「朝食が終わると、私、玄関の雪を片付けるから! お父さんは何処をする?」
「ええっ。 俺除雪するなんて言ってない」 と思っても、何もしないわけにもいきません。
重い腰を上げ外に出ると、何と隊長さんの元気のいいこと。 スノーダンプに雪を一杯入れて家の裏に運んでいます。
昨秋修理した地下水の融雪溝も、休みなく働いています。 これにはたいへん助けられました。 ご近所の人が、“どうなっているのか” と二人も見に来たほどです。
周囲の雪を片付けると、今度は車庫の雪を降ろしました。 これは自分で進んで隊長に申し出ました。 この時隊長は 「疲れているから、少し休んでからにしては?」 と優しい言葉を期待していましたが、反応は全然違っていました。
「そうだね、もうそろそろだね」 と、雪下ろしを催促するような言葉です。
次の日は一階部分の屋根雪、 そして3日目は二階部分の屋根雪と毎日毎日除雪ばかり。
すっかり疲れました。 働く気力も、考える力もなくなっていました。 ただ食事を与えられては、ちょっと寝て、目が覚めるとまた除雪です。
二階の屋根雪は、1メートル10センチもありました。 スノーダンプの広さの雪を降ろすのに、2回も運ばないといけません。 二階の屋根に上がって1日目は、半分くらいしか降ろすことはできませんでした。
疲れ切った体に鞭打って雪を運んでいると、ふと我にかえることがあります。 ぼやーっとあたりを見渡すと、どこの家も屋根雪を降ろしているところはありません。
ただし、我が家と同じくらい雪の積もった家が沢山あります。 ひょっとしたら、私自身も隊長の指導よろしくあまり雪をためるのが、好きでないのかも知れません。
夜寝る時、“明日は天気になってくれよ” と祈りながら寝るのですが、今年の神様は私の願いを聞いてはくれないようです。
お隣の旦那が、「身体大丈夫ですか」 と聞いてくれました。 これが一番の慰めの言葉でした。
高いマンションから除雪模様を “高見の見物” ‥‥……。 してみたいな−−。