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コンバインドジャパンカップ2019男子ボルダリング予選
4課題で登れた本数、ゾーンと呼ばれる、中間地点を保持した数、それらに達するまでの回数が順位に関わってきます。 今回は課題が難しく、1位の選手でも登れた本数は2本、3位以降は1完登や0完登と、厳しい戦いでした。 10人目に登場した原田選手は、ダイナミックな動きの2課題目を1撃で登ります。この課題は完登した選手は多いですが、ランジを一回で決めるのは集中力を必要とし、難しいことです。 そして原田選手は唯一4課題目を完登しました。この課題は傾斜が緩く、バランスをとりながら登る課題で、今回は足を置く順番が登るための重要な鍵となりました。 見た目ではなかなか思いつかない足運びなので、時間内に気づける選手が少ない中、原田選手は数回のトライで正解を見つけ出し、バランスを保ちながらゴールまでたどり着きました。 5月初めにあった、中国でのワールドカップで優勝し、自身の登りのスタイルも少し変わり、絶好調の楢崎選手ですが、今大会では途中ですっと降りるようなトライが見られ、完登数は1本でした。それでも今回の難しい課題では、順位は4位となりましたが、決勝の登りに影響がないか心配です。 競技順最後の選手、藤井快選手はそれまで誰も登れなかった3課題目を完登しました。ゴールの一手前を左手でとった瞬間、少し体がブレたように見えましたが、体全体で耐え、ゴールもしっかり掴みました。 2課題目も完登し、2完登となりますが、トライ数がかさんでいたため、順位は2位となりました。 コンバインドジャパンカップは、スピード、ボルダリング、リードの順位を掛け算して、数字の小さい選手が上位にくる仕組みです。 これまでの結果を踏まえると、予選最終成績は 1位 原田 海 2位 藤井 快 3位 楢崎智亜 4位 楢崎明智 5位 土肥 圭太 6位 緒方 良行 7位 抜井 亮瑛 8位 石松 大晟 となります。この8人で明日の決勝も3競技で競います。 女子ボルダリング予選 女子は男子のリードと被っていてあまりちゃんと見れていませんが、伊藤ふたば選手が唯一全ての課題を登って1位。2位の野口選手と3位の森秋彩選手が2完登。野口選手は2完登ながら、完登した課題での安定感は抜群でした。そして4位は野中生萌選手。最終課題で、怪我していた肩を少し気にしていたのが少し気がかりです。 女子はこれからリード競技が始まります。この順位次第で決勝に進む選手が決まるので必見です! |
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