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コンバインドジャパンカップ決勝
男子決勝スピード 第1ステージ 石松大晟vs藤井快 藤井選手が先行して登っていきますが、途中で足を滑らせます。そこですかさず石松選手が前に出ますが、力が入りすぎたのか石松選手もミスをしてしまい、藤井選手が先にゴールにたどり着きました。 1回目からドラマのある戦いで、観客のテンションもぐっと上げてくれました。 抜井亮瑛vs楢崎明智 序盤から抜井選手の優勢でしたが、最後の最後で楢崎選手が追い越し、結果は楢崎選手の勝利。 楢崎智亜vs土肥圭太 楢崎選手が常に先行し、そのままゴール。 緒方良行vs原田海 途中まではどちらが勝つかわからないほど2人が並んだまま登っていきましたが、原田選手がフォールしてしまい緒方選手の勝利となりました。 第2ステージ 第2ステージでは、第1ステージの敗者同士、勝者同士が戦います。 藤井快vs楢崎明智 楢崎選手は藤井選手に食らいつき、スピードを上げますが、終始藤井選手の優勢でした。 楢崎智亜vs緒方良行 中盤緒方選手が足を滑らせ、楢崎選手の勝利確実か、というところで今度は楢崎選手が足を滑らせます。しかしすぐに立て直しゴールにタッチしました。ミスがあったにも関わらず、6秒台でゴールした楢崎選手。さらなるタイムが期待できます。 3位決定戦 楢崎明智vs緒方良行 緒方選手が先行して上部まで駆け上がります。しかし最後に楢崎選手が猛追し、緒方選手を抜いて勝利しました。 1位決定戦 藤井快vs楢崎智亜 スタートダッシュの速い楢崎選手が一気に前に出ます。藤井選手は楢崎選手を追いかけ、得意の後半で距離を詰めますが追いつけず、楢崎選手が先にゴールにタッチしました。 この戦いで、両選手とも自己ベストを出し、楢崎選手は日本記録を更新しました。 選手たちは次々に自己ベストを更新し、日本のスピード競技の成長が伺え、今後に期待が高まりました。 男子決勝ボルダリング 1課題目 競技順1番の土肥圭太選手がいきなりの完登を見せ、会場を沸かしました。 ボルダーの予選を1位で通過した原田選手は今日もキレのある動きで、この課題を1撃します。途中に出てくる、キャンパ(足の置き場がない状態で、腕だけで登ること)の安定感もピカイチでした。 さらに緒方選手も、1手1手力強く登り1撃で完登します。 2課題目 2課題目は、壁の中を走るように横に移動して飛び出し、1つ目のホールドを掴んだらその勢いのまま2つ目のホールドに飛びつく、という、ダイナミックなルート。 この課題で土肥選手は、様子を見るように1トライ目を終えると、次のトライでダイナミックなムーブをバッチリ決め、ゴールまで登りきりました。 こういった、壁を走るような動きは速く動こうとしすぎると壁から離れてしまうのですが、土肥選手は落ち着いて1歩1歩進み、狙いを定めて取りにいっていました。 そして驚くことに、原田選手はこの課題も1撃で登ってしまいました。初めのダイナミックムーブもですが、ゴールを取るところも、体が振られることなく安定して取りにいっていたのが印象的でした。 2課題目は驚きの連続でした。楢崎明智選手は、壁を走る動きをせず、スタートホールドを持ったまま足を進め、そこから飛び出し、通常のランジの動きでホールドをキャッチしました。 さらに緒方選手は、走って1つ目のホールドに飛びつくと、そこで振られに耐え、2つ目のホールドを持たずに体を安定させました。ホールドの向きや体の振られ具合から、その動きは出来ないだろうと見てとれる課題でしたが、保持力と体のコントロールでそれを可能にしてしまったのです。 第1課題では完登に至らなかった藤井選手と楢崎選手も、この課題はしっかり登ってきました。 藤井選手は1つ目のホールドでしっかり腕を引きつけることで、その後の体の振られを少なくしていて、安定感抜群の登りでした。 楢崎選手は独特の動きで2つ目のホールドを取ると、2つのホールドを行ったり来たりして観客からどよめきが起きました。 3課題目 ここまで2つの課題を登ったのは土肥選手、トリッキーな動きで読みづらいこの課題も完登し、唯一全課題を登ってボルダリング1位となりました。 原田選手は第1課題と第2課題を両方とも1撃して波に乗っていましたが、第3課題ではムーブの解読ができず、完登することはできませんでした。しかし下部の流れるような、安定した登りには強さが表れていました。ボルダリングで2位となりましたが、この結果にはかなり悔しそうでした。 そして最後に登場した楢崎選手、最初から最後まで余裕のある登りでするするとゴールまで登りました。土肥選手が苦しそうにしていたゴール取りも、素早い動きで危なげなく突破しました。この完登により、楢崎選手はボルダリング3位となりました。 男子決勝リード ゴールの数手で落下してしまう選手が続く中、藤井選手はリズムよく登り、ゴールに気持ちを向けて登っていきました。最上部では、苦しそうに、1手1手力を振り絞るように手を出し、ゴールに手が届くというところまでいきますが、力を出し切って体が後ろに剥がれてしまい、掴むことはできませんでした。 続く原田選手は、小刻みにレストを入れ、使った力をその都度回復させるように登り、ゴール取りに余力を残して、狙いを定めてしっかりキャッチしました。完登するとガッツポーズを見せ、全ラウンドでの悔しさを払いのけたようでした。 持ち前のキレのある登りでスピーディに登った楢崎選手ですが、ゴールに手がかかったと思いきやはじかれ、完登目前にして落下してしまいました。高度は藤井選手と同じでしたが、タイムで楢崎選手が上位となり、この結果をもってコンバインド優勝は楢崎選手となりました。 男子最終成績 1位 楢崎智亜 (L 2位 B 3位 S 1位) 2位 原田海 (L 1位 B 2位 S 6位) 3位 藤井快 (L 3位 B 6位 S2位) 4位 土肥圭太 (L 5位 B 1位 S 8位) 5位 緒方良行 (L 6位 B 4位 S3位) 6位 楢崎明智 (L 4位 B 5位 S 4位) 7位 抜井亮瑛 (L 7位 B 8位 S 5位) 8位 石松大晟 (L 8位 B 7位 S 7位) |
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