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女子決勝スピード
第1ステージ 野中生萌vs谷井菜月 野中選手が安定したスピードで、大きく差をつけてゴール。 野口啓代vs小武芽生 野口選手も安定感のある登りで、上部少しスピードが落ちたように見えましたが、勝利しました。 倉菜々子vs平野夏海 予選で大幅に自己ベストタイムを縮めた倉選手、途中何度かもたつきましたが、しっかりと勝利を勝ち取りました。 第2ステージ 野中生萌vs野口啓代 常に自己ベストタイムの速い野中選手が優勢でしたが、それについていくように野口選手も登り、自己ベストを更新しました。 倉菜々子vs森秋彩 倉選手は9秒台を安定して出すようになり、このラウンドでも1位決定戦に進みます。伊藤選手のフォールにより、本人も予想していなかったであろう順位に上がってきた森選手でしたが、倉選手との戦いで自己ベストを更新しました。 3位決定戦 野口啓代vs森秋彩 野口選手相手に途中までかなりの接戦で、スピード競技でも実力をつけつつある森選手。しかし最後には距離を離され、先にゴールにたどり着いたのは野口選手でした。 1位決定戦 野中生萌vs倉菜々子 倉選手は野中選手に食らいつきますが、しっかりとスピードに乗った野中選手に追いつけませんでした。プレッシャーのかかる中、最後までミスなく登りきった野中選手の精神力に感服です。 女子選手も多くの選手が自己ベストを更新しました。世界選手権、オリンピックに向けて着実に実力をつけています。 女子決勝ボルダリング 1課題目 絶妙なバランスで、なかなかボーナスを保持できない選手が続き、停滞した空気が漂う中、伊藤選手と森選手がボーナスをキャッチし、会場を盛り上げました。ボーナスを取る際の足の位置が重要で、2人の選手はトライを重ねることで正解ムーブにたどり着きました。しかし次なる難所に阻まれ、完登には至りませんでした。 6人目に登場した野口選手が、ついに完登を見せてくれます。5トライ目でボーナスをキャッチすると、次の難所もしっかり腕を引きつけることでクリアし、ゴールもしっかり体勢を整え、安定してキャッチしました。 続く倉選手もボーナス取りに苦労しますが、諦めずに何度もトライし、なんと競技時間終了5秒前にボーナスを獲得しました。 最後に登場の野中選手は迷いなくスタートすると、1回でボーナスを取ってしまいます。会場が驚きに包まれる中、素早く次の難所も乗り越えました。そしてゴール取り、体勢を崩して片手でなんとかゴールホールドにぶら下がります。思わず本人も、あぶな!と叫んだように見えました。序盤で苦労する選手が多かっただけに、1撃での完登は観客をあっと言わせました。 2課題目 2課題目では野口選手が魅せました。誰も取れなかったホールドを1撃でつかみ、そのまま完登。持ったら離さない保持力を見せつけました。 3課題目 女子も3課題目はトリッキーなムーブです。選手はそれぞれ自分に合ったムーブを見つけ出さなければいけません。そんな読みの難しいルートを、森選手と野中選手は1撃しました。2人の選手のムーブは全然違いましたが、自分の得意を生かした動きを選択し、ゴールまでたどり着きました。 これで野中選手はスピードとボルダリングの両方で1位を獲得し、かなり優位な立場で最後のリードに臨みます。 女子決勝リード スピードとボルダリングで結果の振るわなかった伊藤選手。リードで巻き返しを図りたいところでしたが、中間部から疲労が見え、最後には足を滑らせてフォールしてしまいました。実力は申し分なく高いのに、決勝ではそれを十分に発揮できなかった印象です。 予選でただ1人ルートを完登した森選手。決勝の登りにも期待が高まります。その期待に応える登りで、簡単そうに上部までいくと、少し苦しそうな動きもありましたが、まだ余裕がある様子で1手1手進み、見事完登しました。一度落ちたら即終了のリード競技で、緊張感のある中での素晴らしい登りに、観客からの拍手はなかなか止みませんでした。 続く野口選手は、一切の無駄なく、リズムよく登り、完登するかもというくらい余裕を感じる登りでしたが、遠い1手で力尽き、ゴール直前でフォールしてしまいます。しかし森選手に次ぐ2位で競技を終了しました。 今大会最後の登りとなる野中選手は、1つ1つの動きを正確にこなしていきますが、蓄積した疲労により7位の位置で落下してしまいました。しかし得意のスピードとボルダリングで1位を獲得していたため、総合で野中選手の優勝となりました。 2日間、ハードなスケジュールをこなした選手は、指先の皮もなくなり、体全体にも疲労の色が見えましたが、最後まで力を振り絞り、感動と興奮を届けてくれました。 競技終了後も笑顔でファンの方々とコミュニケーションをとる姿が見えました。 この素敵な競技と選手たちが、もっとたくさんの人に伝わりますように! 女子最終成績 1位 野中生萌 (L 7位 B 1位 S 1位) 2位 野口啓代 (L 2位 B 2位 S3位) 3位 森秋彩 (L 1位 B3位 S4位) 4位 谷井菜月 (L 3位 B 4位 S 6位) 5位 倉菜々子 (L 8位 B 8位 S2位) 6位 伊藤ふたば (L 6位 B 5位 S5位) 7位 小武芽生 (L 5位 B 6位 S 7位) 8位 平野夏海 (L 4位 B7位 S8位) |
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