○ぼうたんの崩れてもある気骨かな
○ぼうたんのここを先途と崩れたる
○薫風や剃りたての顎とがらせて
○花王てふ牡丹玉座を占めにけり
○一人来て薔薇いく千本に惑ひたり
○ありそうな名並びたる牡丹かな
○一輪を選ばんとし
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5月28−29日、大菩薩峠にある都立武蔵高校の山荘に遊びました。
○あきらめつ待ちおりおれば春の富士
○尾根かぜにふりさけ見れば富士高嶺思わぬ位置に姿態のぞかす
○一報に覚悟あらたむ夏ふとん
○花終わる君一人だけ退場し
○「ありがとう」永久のひとこと夏わかる
○夏めくや一群れごとの僧侶かな
○友送り無念散じる夏の闇
○父祖の地や星たしかめて夏に佇つ
○老いし母かばうや娘
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