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RESTORATION〜大脱走〜

RESTORATION
〜大脱走〜
 
皆さま、コンニチハ!桜の季節になりましたねー。2か月のご無沙汰でした!
さて、今回は桜とは全然関係なくて、縁の下の調査のお話です。
ある戸建住宅なのですが、2年毎、縁の下にもぐってー、
緩んだプラ束のジャッキアップ、根太、大引き、に異常がないか?白アリ被害はないか?変な生き物がいないか(゚ロ゚;)???などなど、調査をします。
ボクは高所のロープ作業を得意とする外壁洗浄屋さんなのだけど、何故かこちらのオーナーの御依頼はいつも「床下にもぐってね。」なのです。
床下調査は行ったことあるのだけど、信用できる人にもぐってほしいとのこと、ボク信用できるんだって(〃 ̄)ノ。
それで、最初にもぐったときは、

イメージ 1
 
こんな感じだったのだけど…。
木屑とか釘とか塩ビ管のクズとか、鉄板の端切れとかいろんなものが残置されていました。
大工さんは床板で塞ぐときお掃除しないのかね?しないんだろううねぇ〜。塞いでしまえば見えないものね(^o^)でも、そりゃないデスよね。

 

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そこで、僕がもぐり始めてからは、毎回しっかり掃除機で堆積した埃をとっているから、こんなにきれいです。
でもね、縁の下のスペースって、高さはわずか36㎝!しかないのです。
なんと!なんと!!前回のブログ37㎝の峡谷〜よりも1㎝も狭いんです!!
そんな中を匍匐前進していたわけで、かなり体力が消耗するんですよねー。
長時間コンクリートの床を這っていると、肘も膝も擦れて痛いし、冷えるし、方向転換もままならない…、

そこで、なにかよい方法は無いものかと思案をめぐらしていた時に…思い出したのです。昔見た映画!

何のことかというとね、1963公開スティーブ・マックイーンTRIUMPHトロフィーTR6にまたがり、鉄条網のフェンスをジャンプするあの映画「The Great Escape」そう、名画「大脱走」なんです。

 
 
集団脱走を描いたあの戦争映画、その中で、チャールズ・ブロンソンが人ひとりやっと通れる狭いトンネルを掘るでしょ、そのときにトロッコみたいなのに乗っていたでしょ、アレなんです。

イメージ 3
 
ブロンソンのトロッコいいなぁ〜あんな感じのモノないかなぁ〜??
そうそう、そういえば車の修理でもぐるアレ、“フォールディングクリーパー”イケルんじゃない??アレだと縁の下を縦横無尽に移動できるんじゃない?
というわけで、ネットで探して買っちゃいました(^o^)なんと2980円でした。安い!

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この6輪スイベルキャスターが各々360°独立して回転します。だからどんな方向にも自在に移動できます。
これに乗って冒険に向かいます。

 
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装備としてはヘッドランプ、マスク、ゴーグル、グローブ、縁の下って暗くて埃っぽいんです。あと、デジカメ、掃除機、ランタン(電池式)

 
イメージ 6
 
さあ、このトロッコに乗って冒険の始まりです。縁の下は、2年前に綺麗にしているのだけど、それでも細かい塵埃が浮遊していて埃っぽい!とりあえず、バキュームかけて、

 
イメージ 7

それから根太、大引き、プラ束の調査です。
やっぱり緩んでるー、

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大引きとプラ束の間に隙間ができています。ここは専用工具でジャッキアップします。
さらに

イメージ 9

見つけた!大引きのヒビ!!
この上はリビングで、ソファーが置いてあって変な異音がしていた場所、思いっきり倒れ込むように座るから、その負担で、ヒビが入ってしまっているのですね。
そんなこともあろうかと、

イメージ 10
 
あらかじめ用意しておいた同型のプラ束を増設、これで補強します。

イメージ 11

ここは、台所の冷蔵庫の置いてあるところ、やっぱ冷蔵庫って重いもん、おまけに大引きに節があるからヒビが入っちゃうんでしょうね。しかしこんなデカい節のある材木使うんだー?節デカッ!!こういったところは、潜らない限り絶対にわからない、とりあえず、ここにもプラ束増設!
というわけで、リビング、和室、お風呂場、トイレの下まで移動して、水漏れ、カビや白アリなんかの調査もして、終了。台所の開口部まで戻り、無事生還!!
イメージ 13
 
マスクの鼻と口の部分が埃で白い!!憔悴しきった顔しています。暗くて狭いところって結構ストレスなんですよね。
 
まとめ:
こちらのオーナーさまは、時々住宅メーカーからシロアリ駆除のケミカル散布を提案されるそうです。費用は15万円くらいだから、別に支払いが困難なわけではないそうで、だけどどんなに無害な殺虫剤といわれても薬をまくのが嫌なのだそうです。
以前住んでいた家も40年間一度もシロアリ駆除剤の散布は行わなかったそうで、それでもシロアリ被害は全くなかったとのこと、確かに縁の下が乾燥していれば、カビも腐朽菌も繁殖しづらいわけで、シロアリも寄りにくくはなりますよね。
ただ、不思議なのは、ボクがもぐった履歴から、6年前はなんともなかったのに4年前にもぐったときはゴキブリの死骸が数十匹確認されたのです。これはいったいなんだったのでしょう?住宅メーカーの見解では、竣工時に施工したシロアリ駆除剤の効力が無くなったことから忌避効果が無くなり、ゴキブリが浸入しやすくなった可能性が考えられるとのこと、だから毎度の駆除剤の散布を提案されたそうです。しかしその後、ボクがもぐってゴキブリの死骸を全て回収、そしてさらに2年後にもぐったところ、ゴキブリはおろか虫なんてクモを2匹見ただけでした。これはいったいどうしたことでしょうか??あれから2年経過しているわけだから駆除剤はさらに効力が無くなっているわけで、ゴキブリもかなりいると思ったのに…。摩訶不思議???
 
とにもかくにも今回の調査は無事終了、撮影した写真数十枚を報告書にまとめて提出し、完了となりました。
そしてまた2年後、トロッコに乗ってブロンソンになろっと(・ω・)
デハデハ、
 
次回はまた面白い事例を掲載する予定です。こうご期待!!
Don'tmiss it                            By  .
 



イメージ 12東京外装メンテナンス協同組合 http://garakuri.com/  









(投稿者M.H)

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