皆さん、こんにちは!
先日、私たちTECならではの工事事例がありましたので、ご紹介します。
私共でお仕事をさせて頂いているホテル様から、早朝ご連絡を頂きました。
「昨夜からホテル通路に漏水があって、雨のせいだと思い、様子を見ていたら
今日になって雨がやんでも、だんだん漏水がひどくなってきたんだけど」との事
でした。
すぐ現地に駆け付けたところ、確かに7F通路〜5F通路の外壁に近い天井及び
壁から漏水していました。
念のため、屋上を確認してみると、屋上に漏水になるような原因はなく、周辺を
点検したところ、外壁の天井天板に近いところから漏水が・・・。
「なぜ、こんなところから水が?」と思いましたが、この部分だけ外壁から突出して
います。
「もしかしたらパイプスペースの可能性がある」と判断し、急きょ工事部に対応を要請。
間もなく、スローダウン足場をもって、応援に来てくれました。
早速、ロープにて外壁面に下がり、天板を取り外そうと奮闘してくれましたが、
構造の問題か、天板が外れません。
もうステンレス板を切るしかありませんが、厚み1.5mmほどのステンレス製の天板は
そう簡単に切ることができないのではと思っていたところ、ここで鉄板を切断する特別
電動工具「シャー」の登場。
聞きなれない工具名ですが、鉄板の切断をする工具で「シャー」という物があるの
ですが、エコルではダクト清掃や工事もする為、この工具があります。
(ちなみに手に持っているのはシャーではなく、はさみです。はさみでは手に負えませんでした。)
天板を切り開いたところ、やはりそのスペースに銅管の給湯管が。
銅管にピンホールが開き、漏水し、各階に漏水しておりました。
場所がわかればこちらのもので、専用部材の圧着ソケットで止水
仕上げはステンレス板をビス止め、シール材及びAGCテープにて復旧し、
処置を終了しました。
今回の事例は自社内で色々なチームを持っている、TECならではの工事事例と
自負しております。
建物のお困り事はTECまでご相談ください。
東京外装メンテナンス協同組合
|
この記事に
- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用