清掃機械の話
我々TECに所属している会社は、ビルメンテナンス業の中でも主に清掃業務を行っている会社が多く、特に外装(ビル等の外回り)業務が得意な会社が多い事が特徴といえます。
ただし、ビルメン業務自体は 床の清掃、日常清掃、設備管理、水周り設備、警備業務等の総合的なメンテナンスを含み、改修工事等も含む外装メンテナンスの比率は、当社では3割程です。
今回は外装以外の業務の機材についてちょっとだけお話しします。
先日現場作業員から新しいポリッシャーを購入して欲しいとの要請が有り、1台購入しました。価格は12万円程です。
当社では床洗浄業務が多く、1台が年平均250日程稼働しています。
1日\40,000の売上で250日稼働すると、その機械は年1,000万円の売り上げに貢献している事になります。(その売上の中には人件費、ワックス洗剤消耗品、交通費等も含まれますが・・・)
その機械を当社では平均15年使っていますので、ポリッシャー1台で1億5千万の貢献?
偉い奴ですポリッシャーは・・・
左の機械が新品。右が15年選手です。
その他にはカーペットリンサー。こいつも会社の高収益業務を担っています。最近は洗浄ワックスのハードフロアからカーペットのソフトフロアへの移行が多く、年1、2回と作業回数は減りましたが、その分単価収益は上がりました。この機械は100万円以上するので、リース購入でお客様の要望に沿った業務に対応しています。
この機械がどれだけの売上対価を上げるか、これまで数台入れ替えてきましたが計算していませんでしたので、これからデータをとっていきたいと思います。
左が最近入れたバッテリー式の小型自動床洗浄機です。比較的小回りがきいて使いやすい機材です。
右の機械が今まで使っていた洗浄機です。店舗清掃等には有効です。
これらの機械も100万円はしませんが、かなり高額なのでやはりリース導入でした。
外壁清掃や共用部清掃に使用が多い高圧洗浄機
左側がエンジン式洗浄機です。出力が大きいので吐水力が大きく洗浄効果も高いですが、その分音が大きいです。
右側は電気式洗浄機です。共用部清掃等の音をあまり出せない場所には有効ですが、出力が低く、洗浄力もエンジン程は期待できません。
この他エンジン式発電機、天井壁面洗浄機等、かなりの機械が我々の仕事を支えてくれてます。外装でも高所作業車、リフト車等有りますが今回は日頃使ってる身近な機械類を紹介してみました。
建物に関する困りごと、ご相談ください。
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