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スリングの切断防止措置(スリングの養生)


 前回担当したブログは、ロープの切断防止措置対策。

ところで、皆さん!ブランコ作業で使用するロープですが、それよりも酷使しているのは、カラビナで連結する堅固な支持物に巻き付けたスリングではないでしょうか?たとえば、屋上にある構造鉄骨や丸環リングのないアイプレートにロープを設置するときにスリングを多用します。ご存知のように、スリングは帯状となっており構造鉄骨のような角部に密着するため、ロープを直接結び付けるよりも非常に有効です。


 そんなスリングの切断防止措置(ロープ高所作業特別教育関連の労働安全衛生規則ではこの表記ですが、一般的には養生)を作ってみました。作り方は簡単!

イメージ 7
①テレビコマーシャルでも放映しているモ○タロウで、内径25ミリのホースを購入。


イメージ 1構造鉄骨に巻き付ける最適な長さの80㎝スリングに対して、約69㎝のホースにカット。*70㎝以上だと、使用していくとホースがゴム製のため伸びてくるので注意。

イメージ 2衣料品をクリーニングに出した時についてくるハンガーを引き伸ばし針金状にして先端にループを作り、ホースに通す。ループに細引きロープを連イメージ 3結、そのロープにスリングのループを結び針金を引っ張り、ホースの中にスリングを通す。

イメージ 4ホースから出た一方のスリングの折り返し部分に、市販されているスリング摩耗保護用のゴム製リング(ペツル社製ストリング)を通し、カラビナを通す。




以上で出来上がりです。


イメージ 5 この養生材を使用すると、右ペツル社製カタログの使用方法である左から2点目の図の使用方のみとなりますが、ご覧のように最も強い強度で使用できます。





 以下の写真は、実際に屋上の構造鉄骨に2本のロープを設置した事例です。右側がメインロープ。左側はライフライン。それぞれのロープの結び目は、二つのループイメージ 6の大きさが調整できるラビットノット。


 以前のこのブログでも紹介している都内某所のドームのガラス清掃は毎年11月に作業です。外部はブランコ作業、内部は可搬型ゴンドラ作業となりますが、内部の構造鉄骨にゴンドラの吊り込みワイヤを設営するとき、安全帯の3本のランヤードを使用して、その構造鉄骨に安全帯で宙吊りになって、設営場所まで横移動します(エイドクライム)


 今回の作業時、安全帯3本のランヤードのカラビナにストリングを通したスリングを連結し、このホースを通した切断防止措置(スリングの養生)が施されていると安心ですね。


 


 


東京外装メンテナンス協同組合 
   http://garakuri.com/index.php                                  (投稿者H.O)
                                                                                                              
イメージ 3
                           

 





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