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1969年、当時はハードロックって言う音楽ジャンルはなかったと思います。 そればかりか、後々までZeppelinは、ハードロックとは言われてはいなかったと記憶してます。 「アートロックの雄、来日」とかね。 再評価の段階で、ハードロックと認識されてるだけでしょう。 私は、今でもLed Zeppelinをはめ込めるカテゴリーは無いと思ってます。 69年、もちろん私は小学生。 洋楽を聴く耳なんてありませんでした(^^;。 以前の記事にも書いたように、クラシック音楽しか聴いてなかったんです。 「Abbey Road」が発売されたのはこの頃なんですね。 私のThe Beatles体験は、中学生〜高校生の頃のラジオからで、 実際にアルバムを買って聞くとかそういうレベルではありませんでした。 流れる曲はどれもヒットシングル。 とても心地よく心に残るメロディばかり。 そういうポップグループだと思ってました。 違ったんですね。 最近、聞き始めてるんですよ。 私が体験する前に終わってしまっていて、 でもロックの歴史道を舗装していってくれたバンド達。 再発見ばかりで楽しいです。 若い頃聞くのと今聞くのでは感覚が違うでしょうけど、 洋楽が面白くなく感じる今、振り返って見るのも良いかも、ってね。 で、1969年「Abbey Road」をランクから蹴落とし、 英米No.1に駆け登った歴史的アルバムが、 「Led Zeppelin II」だったんですね・・ 1stは、この年の冬に発売され衝撃のデビューを飾ったんですが、 2ndは満を持して、って感じですかね。 私がZeppelinを知ったのは、以前記事にした5枚目のアルバムから。 その次に買ったのが、このアルバムだったんです。 74年、やっと高校生になり、クラシック→ポップス→ハードロックと歩んできた私には、 ハードロック=Deep Purpleでした。 きっちり形の作られた様式的な構成と精密なギターソロを表の顔に、 裏ではワイルドで大ハードなこのバンドこそ、 当時の私のロック思考の中心だったんです。 だから、正直、Zeppelinは分かりませんでした。 メジャーなバンドであるのは知ってましたけど、敷き居が高くて。 試しに買ってみたのが、「Led Zeppelin V-聖なる館」だったんです。 思ったより、難しくない、聞きやすい、っていう感じでした。 そして「II」です。 だって、「胸いっぱいのaiを」が入ってるんだもん(笑) 結果は? まるで、どうよ? って言われたみたい。 私にとって、やはりZepは面白くない、よーわからん・・ 考えてみたら、この時期にもうZepは完成されてたんですね。 だからこそ、「V」の聴きやすさだったんですね・・ そもそも、ロンドンポップを聴いて楽しんでた私には、 「ブルーズ」と言う部分が欠落してますから。 ブルーズ臭が少なく、クラシック風味の効いたDeep Purpleは、 リッチーのキャッチーな感覚もあり、とても馴染みやすかったんですね。 かくして、「Led Zeppelin II」は、その名声にも関わらず、 しばらくの間、私のレコードラックの中で眠ることになるのです。 つづく
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