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光栄なことに再びキングレコードのCD音録りをやらせて頂きました。
基本的にオケの中でメロディを奏でています。
プレイヤー的には、3コーラスあるなら途中で音色を変えまくったりとか、メロをフェィクしたりとか、
アドリブなど入れたりしたいものの、そういったニーズの企画ではないし、時間も長くはとれない。
業界の大先輩であるサックスの佐野博美さん、ギターの斎藤功さんの数々のCDでは
メロディだけでも完璧に素敵に聴かせているので、とても及ばないまでも学ばなければと思います。
ひやかし半分でも聴いていただけると嬉しく存じます。
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せっかくですので収録曲について紹介しましょう。
◆「旅の夜風」映画「愛染かつら」主題歌
〜花も嵐も踏み越えて行くが男の生きる道
〜男柳が何泣くものか 風に揺れるは 影ばかり
  昭和13年日中戦争も泥沼状態で軍部の流行歌検閲の厳しい時節、
軟弱?な恋物語の歌詩が検閲をクリアすることは困難と思われたが、
詩人西条八十の上記の上手いフレーズに検閲担当官も折れたとか。
※人気活弁師の泉詩郎による『愛染かつら』の語り盤
https://www.youtube.com/watch?v=m5EXCOfF49w&t=228s
◆「古城」
民謡出身の三橋美智也さんの全盛期の端正な歌唱はまるでクラシック歌曲のよう。
「演歌っぽく弾いちゃっていいよ」と言われたものの、どうしても気真面目に弾いてしまう。
※レコード音源https://www.youtube.com/watch?v=QbQ8_QkoyAQ
◆「さざんかの宿」
大川栄策さんの代表曲。
つい先日、新曲の「男の純情(こころ)」「冬の陽だまり」の音録りに参加させて頂きました。
大川さんは師匠の古賀正男先生から「重箱の隅をつつくような歌い方をするな」と言われたとか。
そんなことを思い出していたらついつい重箱の隅をつつく感じの演奏になりました(笑)。
◆「さよならの向こう側」
CDの曲目はこちらが選曲するわけではなく、私は当日渡された譜面を弾くだけなので、山口
百恵さんのこの曲が入ってるのには少し驚きでした、リクエスト?、やはり素敵な曲です。
演歌奏法で粘って弾くと合わないので幾分あっさり目に弾いてます、フレンチ風な曲になったかも?。
※VTR https://www.youtube.com/watch?v=67gCuTbS024
◆「不如帰」
とても若くして亡くなった村上幸子さんの名曲。
歌詞中「血を吐く…」という表現があるのですが、
昭和天皇が重体で下血・吐血を繰り返していた折で、放送を自粛せざるを得なかったとか。
曲自体は演歌なのですが上品で儚げな彼女のイメージを大切に弾かせて頂きました。
※VTR https://www.youtube.com/watch?v=el0qPwY2-ZY
◆「未練の波止場」
落下傘ドレスのお恵ちゃん、松山恵子さんの代表曲。
私の実家にも古い78回転盤のレコードがあったので懐かしい曲です。
※VTR https://www.youtube.com/watch?v=gRdWRVdwDuY
◆「わたしの城下町」
抒情的なとても美しいメロディです。
子供の頃テレビで見ていたデビュー当時の小柳ルミ子さんのイメージを思い出して弾くしかないです。
※VTR https://www.youtube.com/watch?v=zhHKrz5bdeo
◆「東京ららばい」
曲はもちろんギターアレンジも素晴らしいですね。
スタジオミュージシャンはこんなのを「せーの」で弾いてしまう。
◆「紅い花」
伝説の歌姫ちあきなおみさん最後のシングル盤。
※紅い花 VTR https://www.youtube.com/watch?v=slhSmLxG6i0
調べたところ「ねえあんた」と同じで演出家の松原史郎さんの作詩でした。
私はちあきさんが引退された92年のリサイタルに参加させて頂いておりましたので、
「冬隣」「紅とんぼ」「かもめの街」とともに印象に残っています。
私はシャンソンの「ラボエーム」「アコーディオン弾き」のみ参加で、
CD全集などで聞けるその2曲(ライブ録音)のアコは私の音です。
「アコーディオン弾き」少し前までYOUTUBEで聞けてましたが、残念ながら今は削除されている。
ちあきさんのシャンソンは決して大げさではなく淡々と歌っているのに、説得力がハンパない。
こんな感想を持たれた方もいるようです。
そういえば美輪さんの歌詞で歌っておられました、、、。
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「アコーディオンで奏でる日本のうた」 (歌詞集付き)
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Yahoo!ショッピング
https://shopping.yahoo.co.jp/search?first=1&tab_ex=commerce&fr=shp-prop&oq=&aq=&mcr=13aa1cbc4d794a8aa7b6e26a43458810&ts=1550108640&p=%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%81%A7%E5%A5%8F%E3%81%A7%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F&pf=&pt=&sc_i=shp_pc_top_searchBox&sretry=0
楽天
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%81%A7%E5%A5%8F%E3%81%A7%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F/?f=1&grp=product
キングレコード
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICX-1088/


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ステージのお仕事。

今年は夏から秋にかけてとても良い仕事をさせて頂きました。
「三山ひろし10周年リサイタル」明治座、新歌舞伎座、御園座、高知県民文化ホール。
リサイタルなので特別コーナーちあきなおみさん特集があり、
その部分のみステージ前で演奏させて頂きました。
「黄昏のビギン」「さだめ川」「かもめの街」「冬隣」。
演歌系の伴奏は毎回全部決まったアレンジで演奏するのが定番なのですが。
三山さんは違うフレーズをぶつけても楽しんで歌ってくれていたようで「さすが」です。
DVDも発売されています。

「大月みやこ 三越劇場 秋のコンサート」も一年ぶりでしたが、
斎藤功楽団で弾かせて頂きました。
ドラム無しの6人編成なので自由に演奏できるのがイイです。
そういえばここでも「黄昏のビギン」がありましたが、
三山さんのときと同じ演出構成の宮下康人先生の好みでしょうか。
今回はゲストが菅原洋一さんという大変豪華なステージでした。

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楽器はボタン式のPIERMARIAまたはGIULIETTIでした、鍵盤式はしっくりこないしもう廃業しようかな。

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「俺こそスターだ?」

youtubeでこんな映像が見れるなんて、本当に良い時代になったものですね。
André Verchurenが「俺こそスターだ!」とばかり異様に頑張っています。
向かって右端スイングミュゼットの神様Gus Viseur , 左端は名曲「ドミノ」作曲者のLouis Ferrari 右から二番目はLouis Ledrich 。
私的にはファン目線ならVerchurenの分かりやすい演奏は大好きで、独特の装飾音などコピーしたものだが、バンドマン目線としては音楽と向き合う姿勢という部分で周りの三人のほうに好感を持ってしまったりする(笑)。
VerchurenとGusViseurは二人とも非常にアグレッシブなプレイヤーであるがその方向性が違う、
Verchurenはスタープレイヤーとしてのパフォーマンスの人で、ほぼメロディプレイヤー。
GusViseurは即興演奏の人で彼の78回転SP盤時代の録音は怪しい刺激的なフレーズが多い。しかし後年録音の盤ではそれらは控えめになってしまった、、、当時出回り始めたジャズ理論書でも読んでしまったりしたんじゃなかろうか?

Edith Piaf - L'accordeoniste 1940 ans
アコーディオンはGus Viseur 、2コーラス目で幾分自由に弾いてます。

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書棚の整理をしていたら、懐かしいものが出てきた。
ちあきなおみさんのコンサート台本。
東京近郊数か所での特別なコンサートだったが、
全編ドラマ仕立てのプログラムの途中で、
「Sous le Ciel de Paris」を弾きながら登場し、
「ラ・ボエーム」とピアフの「アコーディオン弾き」を伴奏させて頂きました。
日本のシャンソン歌手総出演の「パリ祭」全国ツアーをやらせて頂いてた頃だが、ちあきさんのシャンソンはより深く心に残っている。
構成演出は業界大御所松原史朗さん、ちあきさんの名曲「ねえ あんた」の作詩者でもあります。
※三田佳子さんのシャンソンステージ「私の中のピアフ」(2011〜)も松原先生の構成演出。

youtubeでちあきさんの「ラ・ボエーム」の映像が見つかりました。
何と、その92年コンサートです。(自分は映ってませんが、)
https://www.youtube.com/watch?v=oLay5X0grO0
削除されないことを祈ります。
※CD全集の「ラ・ボエーム」「アコーディオン弾き」はこのときのステージ音源です。
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(お知らせ)
三山ひろしさんの10周年リサイタル(主要4か所会場)にて、
詳細は未定ですが、ちあきなおみさんの曲を数曲歌われるコーナーがあり、
そのゲスト伴奏をさせて頂くことになりそうです、とても楽しみです。


※写真横は愛用の蓄音機型CDプレイヤー

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楠木繁夫さん

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アコディオンを弾き歌いする流行歌手といえば藤山一郎さん、岡晴夫さんがお馴染みだが、
もう一人「緑の地平線」の楠木繁夫さんがいた。

中学生の頃、ラジオの懐メロ番組で「白い椿の唄」を聴いてこの人の存在を知った。
本人が弾いてるのではないでしょうが、アコーディオンの音色が印象的な曲です。
藤山一郎のように明確な技巧派ではなく、岡晴夫のように元気溌剌系でもない、
ナチュラルで繊細な歌声が耳に残って離れなかった。
「女の階級」「慈悲心鳥」「啄木の唄」「真実一路の唄」
「ハイキングの唄」「のばせばのびる」「人生劇場」
特徴的なのは曲によってあえて不安定な音程を用いているところで、これが何とも言えず切なく素敵です。

楠木さんは高知県佐川出身、
大正末期〜昭和初期の頃、東京音楽学校声楽部に在籍するも学生運動で校則などに抗議し高木東六氏らとともに除籍。
その後、本名の黒田進以外に55種の変名でツルレコードなどの30以上のレーベルで流行歌やジャズソングの吹き込んだり、夜はアコーディオンを担いで街の艶歌師のような活動も好んでしていたようです。
CD全集などを聞くと、曲によっては東海林太郎、藤山一郎、さらには二村定一のように聞こえたりしますが、職人レコード歌手の草分けらしい幅広さを感じます。
昭和10〜13年、テイチク専属となり古賀政男氏とのコンビでヒット曲を連発した時代が頂点でしょうか。
テイチク移籍直後の古賀政男にとってどんな曲調でも自在に歌ってくれる楠木さんの存在はさぞかし有難かったことでしょう。
戦後は昭和26年の第一回紅白歌合戦に出ていますが、以降はヒット曲に恵まれませんでした。
レコード歌手最古参というプライドも強くあり、うまくいかないこともあったのかも知れません。
昭和31年秋頃、愛妻の三原純子さん(歌手「南から南から」)が結核療養のため岐阜に戻り、寂しかったのでしょうか、暮れに自ら命を絶ちました。今は三原さんの故郷岐阜のお墓に夫婦一緒に眠っています。
「山のけむりを慕いつつ  いとし小鳩の声きけば
 遠き前途(ゆくて)にほのぼのと  緑うれしや地平線」

彼の歌声は「絹の声」と呼ばれていましたが、
「ビロウドの声」と呼ばれた津村謙さん(上海帰りのリル)も五年後の昭和36年暮れに亡くなられています。
もう数年たてば世は懐メロブーム、テレビ番組などに引っ張りだこになっていたことでしょう。
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※関連書籍「緑の地平線に消えた男」戸梶良、「演歌に生きた男たち」今西英造
「ツルレコード昭和流行歌物語」菊池 清麿。
youtube「白い椿の唄」※蓄音機の回転が半音分ほど遅いです。
https://www.youtube.com/watch?v=kMxEq9uE560
youtube「女の階級」
https://www.youtube.com/watch?v=isPTZntDtIE

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