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西加奈子
i
久しぶりに彼女の作品に出会った。
手に取る前に、逡巡した。
独特の表紙、何の本?
イメージだけで、中身が想像できない。
シリアで生まれ、養子縁組でアメリカへ渡った女の子。
自分の存在に疑問を持ち、幸せであることを疑問に思う。
ー1✖ー1=i
数学上は存在しないものとされる、そのiと
自分自身の名前が同じであることに悩み傷つく彼女
大人になっても、殻から抜け出せない。
親友の助け、最愛の伴侶との出会い、流産、両親の愛情
パズルのピースが組み上がっていくように、経験していく全てが彼女の中で少しずつ変換されて、整理されていく
自分の存在って、何なんだろう
ロスの海の中で、地球という母のお腹の中で、生まれ変わるラストのシーン
存在しなかった i は、愛によって存在するものに
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読書
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伊坂幸太郎さんの「夜の国のクーパー」を読みました。
感想は、FacebookでUPしてあります。 |
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葉室麟さんの「散り椿」を読みました。
葉室さんの作品は初めてでしたが、乗っけから引き込まれてしまいました。 病床の妻を京都で亡くし、妻の遺言により故郷に帰った剣士。 かつて道場で四天王と呼ばれた彼。 藩を追放されている身であり、甥の家に居候。 十数年に起こした、自身の上層部への訴えによりの追放とはいえ、何か裏がありそうな・・・。 藩の実権争いの末、かつての友がその渦中に。 頼りなかった甥の成長 正義とは 武士道とは 愛するとは 正しく生きるとは 思い出させてくれた作品でした |
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有川浩さんの「三匹のおっさん」
読みました。 短編なので、サクサクと話しが進み、面白い作品でした。 柔道家・剣道家・機械屋 三人三様の60歳のおっさん!?が、町内の問題を解決していく、というお話しです。 続編が出てますね。 次の作品も、時間をみつけて、読んでみます😃 |
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北方謙三さんの「史記7」を読みました。
この物語の完結編です。 漢王朝7代目 皇帝である、劉徹のお話し 主人公である帝の劉徹は50年以上、帝で有り続け、匈奴と呼ばれる北方民族と対決してきました。 国庫を空にする程の戦を何回も行い、遂に野望果たすことなく崩御 国が乱れることなく、次の帝の即位に合わせて、次々と地固めのための政策を実施していきます それぞれの登場人物の個性豊かなのと、目まぐるしいほどの話しの進み具合 楽しく読めました |


