仰天望地

人生を面白いと思うかつまらないと思うかはその人次第だと思います。

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若葉萌える春、ですな

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 桜の花が散り始め、風に花吹雪が舞い、道路や地面に花の絨毯が敷かれるようになりました。
 また地面付近や木々の枝先が少しずつ萌黄色に染まってきました。
 そろそろ草木の本格的な春の目覚めが始まったようです。
 
 やや遅めですが、今の時期は春の山菜の旬です。
 春の山菜が持つ特有のエグみは冬の間蓄積された体内の毒を浄化する役割があります。タラの芽、フキノトウ、ワラビなど今が旬の山菜は、どれもエグみが強く特に若い人だと苦手な人が多いですね。
 でもその味こそ、寒さに負けて室内でぬくぬく生活している間に溜まった良くないモノを出す力。天ぷらなど色々調理して、おいしくいただいてこれからの一年を健やかに過ごすための体内浄化をしておきましょう。
 
 
 さて、山菜の方はともかく萌黄色に染まった木が私のところには出てきました。
 土や幹の茶色が若葉で少しずつ覆い隠されつつあります。といっても育てている種類や数が少ないので、幹はともかく土はあまり新緑に覆われることはなさそうですが。
 その新芽の中に私の希望ともいえる緑を見つけることが出来ました。
 それが写真の草。ミツバアケビです。
 先週双葉が開き始めたばかりだったあの種が、昨日本葉を開き始めました。
 ずっと種類が特定できないままだったものが、ここに来て判明しました。しかも、私にとって最も望ましい種類であるミツバアケビだったのです。
 この結果には喜びと共に驚きも覚えます。
 この種は家の者がどこかで買って来た実についていたのですが、販売されているアケビはミツバアケビにアケビの花粉を人工授粉させていることが多いと聞いたことがあったのです。
 アケビの仲間は自家不和合性、つまり自分の花粉で実をつけることが出来ない性質のため、遺伝子的に近くない株から花粉をもらう必要があります。
 そのとき、ミツバアケビ同士だともしかしたら親兄弟の間柄の株同士の可能性があります。なので確実に遠く、また実をつけることが出来るアケビの花粉をつけることで実をつけさせる、というのです。
 スーパーなどで売っているものは山から採ってきたものではなく栽培しているものだそうなので、そうした方法をとっているのだ、という話をどこかで聞いたことがありました。
 そのため、種を取ったときからゴヨウアケビである可能性大、と目していたのです。
 ところがどっこい、蓋を開けてみれば三枚の小葉を持つミツバアケビではありませんか。これには驚かずにはいられませんでした。
 
 嬉しい誤算といいますか、誤算というほど計算高く下調べをしたりはしていませんでしたが、とにかく予想を良い意味で裏切ってくれました。
 これからはこいつらを新・フジモトと呼び、旧フジモトの後継者として大事に大事に育てようと思います。
 近所の林で採ってきたミツバアケビと共に、旧フジモトの二の轍を踏まぬように注意しながら立派なアケビの木にしていきたいと思います。
 
 しかしこれは運がいい。近所の林のミツバアケビとスーパーで買ってきたミツバアケビ、昔買った人が種を林にばら撒いたのでもなければ、交配が出来る可能性はかなり高いものと見られます。
 ゴヨウアケビを花粉の土台にしようと本気で考えていましたが、正直なところゴヨウアケビが実をつけない条件がはっきりしない以上、ゴヨウアケビとミツバアケビとで実をつけさせるのはかなり怪しい実験といえました。
 でも今回二系統のミツバアケビを手に入れたことで、将来確実にミツバアケビの実が採れる算段がつきました。
 これは実に運がいい。十年後あたりの収穫が今から楽しみです。
 ただ、本気でゴヨウアケビの可能性が大きいと考え、摘み取ること前提で種を蒔いてしまったため、発芽した苗同士が非常に近いんですよね。梅雨前くらいに離さないとちょっと危ない感じです。
 いやしかし、何度も重ねますが今回の正体判明は大変嬉しい。小躍りしてしまいそうです。

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