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部屋のどんぐりが萌芽してからしばらく経ちました。
未だに種類の特定が出来ないのですが、去年に比べて葉に特徴が出てきたようで、今年中には判別できるかもしれません。
これまでに分かった特徴を挙げていくことにしましょう。
葉の形は倒卵形、浅く尖った鋸歯が並びます。鋸歯の数は左右それぞれ8〜11、葉の大きさに鋸歯の数も比例していますが、11のものが最も多く並びます。
葉脈は鋸歯の先端につながり、葉柄はきわめて短い。葉の表と裏には細かい毛が中肋から縁に向けて行儀良く生え、光に当たると反射してその存在を確認できます。しかしあまりに細かいので、光の反射がなければ無毛のように見えてしまいます。
ぎりぎり生存が可能な量の養分しかない環境におかれているために生長は異常に遅いですが、元々は一抱えある鉢で発芽したばかりの苗を土で栽培していました。
一年で止めましたが、切り倒す前には高さ1m以上になっていました。環境しだいですが、本来は生長は非常に早いようです。
あとは芽隣の特徴を挙げられれば種類の特定はかなり容易になるのですが、芽鱗の特徴がどういうものなのかが理解できず、五角形がどうとか、本を読んでもそういうことがよく分からないために芽鱗の特徴を挙げることができません。
今わかることはこれくらいでしょうか。
以上のことから判断するに、ミズナラなのではないかと思います。
といっても判断材料は葉柄の長さだけなのですが。
去年は、もしかしたらコナラなのかもしれないと思っていました。去年は葉が小さく、葉柄もそれに合わせたかのように短かったため、大きな葉にはそれに見合う長さの葉柄が現れると思っていたのです。
しかし去年よりも大きな葉が出てきても葉柄の長さは変わらず短いままでした。
コナラは参考画像を見る限り枝と葉身をはっきりと隔てる長さを持つ葉柄があります。うちのどんぐりは明らかにその長さには足りません。
ただ、葉柄以外にもミズナラにはいくつも特徴があります。その一つに鋸歯の深さがあるのですが、これもうちのどんぐりはミズナラのそれに比べて浅すぎるように思います。これは来年以降、もっと多くの葉が出てきたら違ってくるかもしれません。
今のところはミズナラが最有力候補と思うのですが、ほとんど葉柄に頼った判断です。
コナラとミズナラの交雑種という可能性もありますし、あるいはコナラでもミズナラでも交雑種でもない第四の種の可能性も否定し切れません。
そのうちきっと分かると思うのですが、その「そのうち」がいつになるのか。できれば早く分かることを願うばかりです。
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