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苔マットによるビル等建築物の緑化が一時期テレビなんかで取り上げられていましたが、最近全然見かけなくなりました。
取り上げられなくなっただけで、社会に浸透しているのでしょうか。
写真はミズナラのところのスナゴケ。
器の中に広がったスナゴケは全てこの塊から始まったもの、いうならばスナゴケの母体というべき塊です。
しかしいつからか衰弱が始まり、今ではほとんど死滅してしまった状態でした。
もう枯れたコケが貼りついた土くれでしかないのかと思っていました。
この間どこからか迷い込んだコバエがその状況を覆しました。
気づいたときにはこのコケにたくさんの卵を産み落としたらしく、大量の蛆が湧いていました。
普通の人なら気持ち悪いと思うところなのだろうと思うのですが、沙耶のときにはかなり助けられたこともあって私にはあまり不快には感じられたため、事態の経過を観察することにしました。
かなり食が進んだらしく、土くれの中は穴だらけ隙間だらけになっています。
そのおかげなのか、枯れたコケの隙間から新しいコケが少しずつ生えてきました。
近くの若いスナゴケが土の中に茎を伸ばしたのか、それとも土の中にわずかに残っていた生存していた細胞から生えてきたのか。どちらかは不明ですが、そのうちまた緑色の苔の玉になるのでしょう。
蛆のほうは、蛹が見つかったらその都度捨てる事にして、そのときまでは頑張って苔玉の再生に勤めてもらおうと思います。
ところでコケは生物の餌になりにくいとよく聞くのですが、蛆の餌になる微生物達は何を餌にしているのでしょうかね。
不思議なものです。
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