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昨日のワールドビジネスサテライト、最新の緑化ビジネスについて触れていました。
保水性が高い繊維で編まれた袋に土を詰めて、少ない水で植物が育てられる形態。ホースからの少量の水でも作物が育てられるようになっています。古くなれば微生物の力で土に還るようになっているのだとか。
サントリー傘下の企業は壁面に掛けられる水が漏れない鉢を開発。土の代わりに独自の植物繊維素材を用いることで、これもごく少量の水で植物を育て、槌を用いないことによって虫の発生を抑制。室内の壁面でも利用可能という代物が紹介されていました。
先日苔マットによる緑化はどうなっているのか、という話をしたところだったので、タイミングのいい話でした。
都市緑化は私の知らないところで進んでいたのですね。
さらには都市だけでなく、もっと緑化が求められているところの目を向けた開発が進められているようです。
こういう話はもっと取り上げられてもよいと思うのですけれどね。
夏の、緑のカーテンの話題が上がり始めるころにばかり話が集中していますね。
写真は後輩組が最近生やし始めた白い根。
花の季節を抜けたためか、伸長生長に目を向けた生長へ変化したようです。
沙耶に比べて圧倒的に花蕾が少なく、このまま弱って枯れていくものとばかり思っていたのですが、どうやらそう簡単なことにはならないようです。
この根の発生は、残った花蕾がこれから生長して子花蕾を作り出すことになる、という意思表示なのだと思うのですが、今の姿を見る限りとてもそうは思えません。
主軸が萎れ、脇の小花蕾が少しばかり残っただけ。その小花蕾もまだ苞を出せるほどの大きさになっていないものばかりで、花の時期に無理して作ったであろう苞が光合成をすることでそれらをなんとか維持しているような状態です。
実がひとつもついてないのが唯一の救いと言え、それ以外は生長には最悪に近い状態です。
はっきりいって無理にでも花を作って自家受精でもして種を残した方がまだ可能性の芽があるような具合。花の季節の終わり、萎れかけの花であれば自家受精をしてしまうことは去年あったので、それをすれば現状のまま伸長生長に移行するよりも将来性があると思えます。
どういう風になりたいのかは自身の決めることなので、どうなろうと構いませんが、本当に大丈夫かと心配になります。
話は変わりますが、沙耶の方でも今積極的に新しい根をたくさん出しています。
主軸になって久しい茎が夏に向けて準備中のようで、無数の白い根が苔の隙間から這い出てバイオフィルムに突進しています。
こんなに細い根で支持体として有効なのかと疑問に思うのですが、その分を数で補っている感じなんでしょうかね。それとも支えは塊の重量に依存していて、根は養分吸収やガス交換といった機能面のみを利用する気なのでしょうか。よくわかりません。
あと、最近沙耶のバイオフィルムの色が変わってきました。
冬から春先ぐらいまでは黄土色に緑が混じった、という風に表現できたのですが、今は抹茶の粉末みたいな色になってきました。どちらにしろさらに泥みたいな汚い色補正が掛かるのですが。
日が強くなって生物相に変化が出てきたらしく、藻類が鋭意繁殖中のようです。
緑藻か珪藻か、はたまた藍藻のような他の藻類かは不明ですが、冬の頃とは明らかに種類の違う生物が勢力拡大中です。
単に植物を育てるだけでは分からない、小さな季節の変化に愛おしさを感じます。
普通の人から見れば、汚い何かが色の変化をした、程度の認識にしかならないのかもしれませんが。
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