Tom's blog

”モノづくり”は楽しい

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プラス・リアル・サラウンド”とは、
通常の単一指向性スピーカーに無指向性スピーカーをプラスして同時に鳴らし、
単一指向性スピーカーのストレートで解析的な音に、
無指向性スピーカーの臨場感や広がり感をプラスするリスニング方法です。

昨年の2月に浜松市K氏邸のオーディオルームにて、
“プラス・リアル・サラウンド”の第1回目の実験が行われたが、
この時はメインスピーカーのB&W 802の両サイド前方に
Tom's lab のRP062を置いて試聴した。

結果、ストレートで解析的な音に臨場感や広がり感が加わるだけではなく、
各楽器に実在感が出ることを確認した。

今回も前回と同じ浜松市K氏邸のオーディオルームに
Tom's labのRP082
駆動用アンプのRASTEME RDA-212やスピーカーケーブル等を持ち込み、
K氏に1か月程度使い込んでもらい、
ハイエンド・オーディオにおけるプラス・リアル・サラウンドの
リスニング方法についてのノウハウを導き出して頂くことになった。
イメージ 1

尚、RASTEME RDA-212は
内部配線と一部のコンデンサーをチューンナップしているが、
出力不足については少し不安はあった。
また、スピーカーケーブルについてもK氏のシステムには
役不足であることも否めなかった。

3日ほど経ってから、
RP082をメインスピーカーとして使った場合のファーストインプレッションがK氏より届いた。
以下はその要約。
「低域はバスドラなどもう少し音圧が欲しいと感じるが、
高域については階調が滑らかで空気感も良く充分な音と感じた。
クラシックを中心に聴く人には魅力的なスピーカーだと思う。」

更に2週間程度使い込んでいただき、
プラス・リアル・サラウンド用のサブスピーカーとして
RP082を使用した場合のノウハウを探って頂いた。

2月2日にK氏のオーディオルームに参集し、
K氏が導き出したハイエンド・オーディオにおけるプラス・リアル・サラウンドの
ノウハウを伝授いただいた。

前回はサブスピーカーをメインスピーカーの外側に置いたが、
この場合、広がり感は増すもののセンターの音の厚みが少し薄くなるとの判断で、
今回はサブスピーカーをメインスピーカーの内側に置くことになった。
イメージ 2

試聴は、メインシステムのみの場合とサブスピーカーをプラスする、
つまりプラス・リアル・サラウンドの場合を切替て比較した。

ソースは、クラシック・ジャズ・小編成・大編成オーケストラ・ボーカル・生ギター等多岐に渡り、
ソースによる有意差も確認した。
以下の写真は試聴したCDの一部。
イメージ 3

結果、前回同様、音の広がり感や実在感が増し、
全般的に音がまろやかになり聴きやすくなった。
永い時間聴くことが出来そうだ。

ピアノとバイオリンの小編成の曲では、
以外にもバイオリンよりもピアノへの効果を感じることが出来た。
ピアノのふくよかさや存在感が増した。
ボーカルでもこの効果が際立った。

大編成のオーケストラでの広がり感アップには驚かされた。
ただし、瞬発的な抑揚は抑えられる方向なので、
広がり感や聴きやすさよりも緻密さや瞬発力
を優先したい場合は、サブスピーカーをミュートすることで対応した。
今回の試聴では、生ギターのライブ盤などでもその必要性を感じた。

今回の実験の成果として、
ハイエンド・オーディオにおいては、
中低域のタイムアライメント(リスナーへの音の到達時間差調整)
の考慮が重要であることが分かった。

壁の前にメインスピーカーが設置されているリスニングルームでは、
物理的にサブスピーカーはメインスピーカーの前に置くことになるが、
タイムアライメントを考慮するならば、
サブスピーカーは出来るだけメインスピーカーの近傍に置くことが求められそうだ。

その対応として、
ハンギングスタンドで吊るしたクリスタル・ダイヤモンド・スピーカーBG031
メインスピーカーの横に置くことで解消されるのでは、
と同席したH氏が帰りの車の中で提案してくれた。
イメージ 4


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