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浜松市のT氏よりオーダーを受けている
Order Made Speaker Network Model Tの製作途中ではあるが、
更に、1階のスピーカー・システム用のネットワークもお願いしたいとの連絡が入った。

前回投稿した2階のオーディオルームもかなりマニアックだったが、
1階はコンクリート打ちっぱなしのライブな空間で、
20人以上は入ると思われるライブハウスの様相。
片隅にはグランドピアノの名器も置かれている。
イメージ 1

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今回のスピーカーシステムは、

T氏自ら制作したネットワークが既に存在するが、
素子を有効利用してリファインしたいとのこと。

WO:ALTEC 515-8GHP 8Ω 104dB/W・m
SQ:GOTO SG-505 + S-200horn 16Ω 110dB/W・m
TW:JBL2402 8Ω 110dB/W・m

まずは、WO、SQ、TWの素の特性の把握から
簡易音響測定器PHONIC PAA2を使って直前1mにおける
ピンクノイズの周波数音圧特性を測定。

結果は以下の通り。
イメージ 5

WO:ALTEC515-8GHP 平面バッフル
・80Hz辺りの盛り上がりはライブな部屋由縁の定在波の影響と思われるが、
あまり気にはならない。

SQ:GOTO SG-505 + S-200horn
・6〜8kHz辺りも10dBダウン程度の音圧があるが、
歪感はない。

TW:JBL2402
・2.5kHz〜4kHz辺りもある程度のレベルがある。

これらの特性から、
カットオフ周波数は500Hzと5kHz辺りが妥当と思われる。

回路構成の検討
WO:8Ω Fc=500Hz -12dB/oct
SQ:16Ω Fc=5,000Hz -12dB/oct High throgh
TW:8Ω Fc=5,000Hz -12dB/oct   
この条件からネットワークのコンデンサーとコイルの定数を導き出し、
T氏所有の素子を出来るだけ使用すると、

WO側
 L1:4.7mH(Jantzen Audio C-COIL)、
C1:36.6uF(OKGB-MH 8uF、6uF×2、Russia Military 10uF,3.3uF×2)
SQ側
 C2:10.3uF(Russia Military 4.7uF、Solen FastCap 5.6μF)、
L2:5.6mH(Solen 空芯コイル)
アッテネーターはT氏所有のLUX AS-6 トランスタイプ 16Ω対応。
TW側
 C3:2.2uF(FOSTEX)、
L3:0.3mH(Dayton 空芯コイル)
アッテネーターはDayton Audio L-PAD 8Ω対応。

回路図
イメージ 6
外観図
イメージ 8
構造図
イメージ 7

製作工程に続く


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先日完成した
ハイパーソニック・スピーカー・システムRP082+HP120
2セットの納入先は、
浜松光医学財団 浜松PET診断センターおよび浜松ホトニクス
イメージ 1
浜松PET診断センターHPより

浜松光医学財団と浜松ホトニクスは
2000年から非可聴音の人への影響を研究しており、
今回は効果の検証用および実践用として導入。

セッティング場所は、
浜松PET診断センターのロビーおよび
浜松ホトニクスの研究施設。
イメージ 2

イメージ 3

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写真:診断センターにセッティングされたハイパーソニック・スピーカー・システム

ホワイトノイズと超音波センサー・マイクによる周波数音圧特性
イメージ 5
特性サンプル:研究施設Rch (横軸0〜48kHzリニア)

試聴位置での可聴域周波数音圧特性
簡易音響測定器(PHONIC PAA2)によるピンクノイズ1/3octバンド音響測定
イメージ 6
特性サンプル:研究施設Rch

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Order Made Speaker Network Model I-2に続き、
I氏のオーディオマニア繋がりで浜松市のT氏より、
またしてもマニアックなスピーカー・システム用ネットワークの制作依頼が入った。
T氏のマニアックなオーディオルーム
イメージ 1


WO:GOTO SG-20WR + UTOPIA LITTLE KING-LOWTHER
イメージ 2

TW:GOTO SG-16TT
イメージ 3

今回もT氏が所有する素子を出来るだけ使用することというクライアント・リクエスト。

まずは、WOとTWの素の特性の把握から
簡易音響測定器PHONIC PAA2を使って
直前1mにおけるピンクノイズの周波数音圧特性を測定。
結果は以下の通り。
イメージ 4
               WO:GOTO SG-20WR + UTOPIA LITTLE KING-LOWTHER
               ・低域の盛り上がりはキャビネットの特殊なバスレフ構造と、
                部屋の定在波の影響と思われる。
               ・5kHz以上はだら下がりであるが、聴感上はかなり高域まで聴こえる。
                3〜4kHzに少し盛り上げりがあり、
                センターキャップの影響で音質的にも少し癖がある。
               TW:GOTO SG-16TT
               ・1kHz〜3kHz辺りもある程度のレベルがある。

両者の特性から、カットオフ周波数は4kHz辺りが妥当と思えるが、
SG-20WRの高域の癖を如何に取るかがポイントになる。

回路構成の検討
WO:8Ω Fc=3,500Hz -12dB/oct
TW:16Ω Fc=4,000Hz -12dB/oct   
WOの高域の癖を取るためにFcを少し下げるという条件を設定。 
この条件からネットワークのコンデンサーとコイルの定数を導き出し、
T氏所有の素子を出来るだけ使用すると、
WO側
 L1:0.7mH、C1:5.7uF
TW側
 C2:1.33uF、L2:0.7mH
アッテネーターはT氏所有の8Ωタイプを使用するため、
セメント抵抗で16Ω用に補正する。
回路図
イメージ 5


外観図
ケースは市販の木製の一升枡のような箱を利用。
イメージ 6
構造図
イメージ 7
製作工程に続く

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浜松市 I 氏からオーダーをいただいている
スピーカー・ネットワークModel I-2が完成したので、
代用スピーカーを繋げて音響性能を測定

代用スピーカーは、
手元に転がっていたYAMAHA NS-10M PRO(8Ω)を使用し、
16ΩSQ用は8Ωの固定抵抗を直列に繋いで測定する。

測定風景
イメージ 1

NS-10M PROの音圧とインピーダンスの周波数特性(素特性)

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イメージ 3
800Hz〜2kHzが若干膨らんだ特性
10Ω/500Hz、7Ω/10kHz

WOの音圧周波数特性
イメージ 4
L素子の抵抗分が加わるので、
素特性に比べ全体的に1.5dB程度減衰する。

SQの音圧周波数特性
イメージ 5
黒:ATT-0dB
青:ATT-5dB
赤:ATT-10dB
ATT(8Ω仕様)の16Ω仕様補正抵抗と、
SP(8Ω仕様)への補正直列抵抗の関係等で素特性に比べ-10dB程度減衰する。
WOとSQとの能率の差が14dB程度あるはずなので問題なしと想定。
高域はHigh cut filterを搭載しない構成。

TWの音圧周波数特性
イメージ 6
黒:ATT-0dB
青:ATT-5dB
赤:ATT-10dB

1/3octバンドのスペアナ風音圧周波数特性
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NS-10M PROの素の特性にWO,SQ,TWの特性を重ねて表示
SQは+10dBシフトして表示

ほぼ想定していた特性が得られた。

トップカバーのネジを締め、
端子台のシールに記名し、
Tom's labのエンブレムを取り付けて
Order Made Speaker Network Model I-2 が完成。
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次は、実際のスピーカーに繋いで測定・試聴する。
WO用ALTEC 515B×2+WE ミラフォニック・バッフル模造品と、
SQ用JBL 2440+ALTEC 1505Bマルチセルラホーン模造品による
超曲者を制することが出来るか・・・続く

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浜松市 I 氏からオーダーをいただいている
スピーカー・ネットワークModel I-2 の電気部品取付・配線

外装の塗装が乾いたところで、
既に入荷済みのLCR電気部品を取り付け配線し、
各素子をインシュロックタイで固定する。
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イメージ 2

ロシア軍仕様品のオイルコンがずらり、
軍用兵器か時限爆弾に間違われそうな風貌!

前回経験済みとはいえ、
太めのケーブルの半田付は困難を極める。

やっと完成。
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次に、
想定通りの特性が得られているかをチェックしたいが、
実際に使用するスピーカーはここには無いので、
代用スピーカーを繋げて測定することになる・・・続く

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