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東京のバブリーな女性を見てふっと頭に浮かんできたことがある。
デザイナーズマンションとかデザイナーズ住宅とか一時期盛んに言っていた。
これは大手住宅メーカーやマンション業者が
中古になった時の価値を勘違いして開発したものだと思っている。
今まで住宅は夢で売られてきた。
夢だから取得すればさめてもいい。
大手は付加価値を沢山つけて、家に住む人にだけの価値を提供してきた。
その延長線に考え出された手法がデザイナーズ○○だろうと思う。
いわば付加価値である。
付加価値とは実質価値と違い空気みたいなものだろうと思う。
その付加価値を必要としない人には意味がない。
ITバブルの崩壊や耐震偽装マンションの摘発などで、
生活者の住宅に対する考え方を変えざるをえなくなった。
住宅は夢でなく大きく目を開けて現実の頭で考え、
しっかりと選択していかないとダメな時代になろうとしている。
今年住生活基本法が施行されたことで、
また、大きく住宅に対する考え方が変わってくるだろう。
ライフスタイルに合わせた家を造るのではなく、
可変空間をライフスタイルに合わせて住むのだと思う。
そして実質価値で建てた家は、将来お金になるのだろうと思っている。
5年後に住宅の業界がどうなっているか楽しみだ。
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