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八がつ三十日 なつやすみ 一の二 とまと ながい、ながい、 なつやすみも、おわりに、なった。 おにいちゃんと、じてんしゃにのって、 けがをした。 へびのくすりを、おとうさんに、 ぬってもらいました。 「いたかった」 それから、川にはいって、 こいをすくうたり、ばったをとったりして、 まいにち まっくろになって、あそびました。 どばし先生 おげんきですか。 ぼくは、まいにちげんきで、 あそんでいます。 (小学一年生のときの日記より)
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詩集
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高く高く大空へ 冷たい空へ高く舞い上げて 風と向き合いながら耐えて飛ぶ ボクとアイツのバランスが 崩れないように 力の続く限り もっと高く もっと遠くへ うまく風に乗れたよと 気持ちが手から伝わってくる 小さくなったアイツと 一緒に飛んでいるような 爽快感に包まれる
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鉄筋やアスファルトの 硬く閉ざされた空間にいると 見えるものが見えなかったり 聞こえるものが聞こえなかったり 囲まれた未来を過ごすことしか 見えてこない あのころのように 自然が広がる大空の下 自由にひらめきの空間で 飛び回っていた自分が 懐かしくなる 囲まれた未来にも どこか隙間はあるはず 自分を輝かせるための わずかな光に希望を持ち 自分のスタイルを保ちつつ 人として 輝き続けるようとする気持ち 持ち続けたい
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今まで幾つもの風が ボクの背中を押したのだろう どれだけの風が 押してくれただろう そしてまた 押し続けるのだろう 助けられ 励まされ 支えられ 時には温かく 時には冷たく 時には優しく いつも吹き続ける風は ボクの進むべき道へと 導いてくれている
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憂鬱でイヤな雨も 静かな時の流れに 共和して心地いい 灰色の空を眺め 窓を流れる雫を 目で追ってみたり 雨音の強弱が 切なさを 浅くしたり 深くしたり 冷たく重い空気が ボクの心を沈めていく いつからだろう 雨嫌いになったのは ひとりが好きなはずなのに ひとりじゃいられない寂しがり やっぱり雨は苦手 心を潤したいときの ひとりの雨は好き
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