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なんでもない日々
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落慶法要

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毎月18日は観音様のご縁日。地域によって多少の違いはあるみたいですが。

今年の5月のご縁日は、葛川息障明王院が5年に亘る本堂および護摩堂の修復を終えたので
落慶法要が執り行われました。事前にお招きを頂いていたので、私も参座してきました。

当日は大変良いお天気に恵まれ、日本全国からビックリするくらいたくさんの信者さんが詰めかけました。
ここにこんなに人がいるのは、夏安居中の行事のひとつ、太鼓まわしのときぐらいかもしれない…。
それも、ここ数年は本堂の工事を理由に一般の拝観は断られていました。

午前中は、回峰行者さんとお坊さん方で法要を行われたとのこと。お滝参りもされたそうで、
浄衣の行者さんが昨年秋に亡くなられた常喜さんのお写真も一緒に連れて行ってくれたと、
奥さんであるお母さんは大変喜んでおられました。

法要中はボーッと行者さんがたのお声明を拝聴していたのですが、また例のごとくその音色に引かれるように
心はそこここに遊び、ご開帳された御本尊、千手観音さまとの対話となり、いや、本当に千手観音さまとお話していたわけではないと思いますよ。私のことですから、またそこらを徘徊しているムジナやら何やらにおちょくられて
いたのかもしれません。ですが、遥かなる縁の積み重ねで肉皮を与えられ、今ここに存在している自分といういのちの正体を、チラリと教えて頂けたような、そんな感じがしました。

もう最終形態は決まっているのだから…そんなにカツカツすることはないですよ。
とにかくあんたはおおいなるものに依って生きていればそれでよいのだから。
ひまさえあれば、とにかくこうして森や山の中を歩き回りなさい…。
そんな言葉が頭にひらめきます。

法要のあとは、無動寺の長老、法曼院のご住職のご法話を拝聴し、お話の中に何度か「お大師さま」という
言葉が出てきて、そのお大師さまとは相応和尚、南山建立大師のことだと気が付くのに、少し時間が掛った…。
宗が変わればお大師さまが変わるという、当然といえば当然なのですけど。
相応和尚というお名前がさきほどのひらめきと重なって、あぁなるほどなと。山の霊力でしょうか。


手を合わせ、行者さん方のお声明に耳を傾けていると、柱のかげからひょいと、昨秋にこの世を
去られた方の姿が見えました。相変わらず、それとなくお寺の様子に心を配られているようです。

法要のあとは、お内陣に上げて頂き、御開帳となった千手観音様、お不動様、毘沙門様。
とくに千手観音様は、私の憧れて憧れてやまないほとけさまであり、あまりお仏像に興味がない私も、
ここのほとけさまには深い深いご縁を感じて、長いことずっと、一度直接拝ませて頂きたいと願っていました。
その願いがやっとかなったのです。お厨子に近づくにつれ、胸が高鳴り、涙があふれ、
口からは知らず知らずのうちに千手様、お不動様の名がこぼれます。
長年別れていた両親にやっとのことで会えたような、心からの歓喜が湧きあがりました。
たくさんの拝観者の中で、お姿を拝見できたのはほんの一瞬でしたが、あの美しいお姿を私はきっと
生涯忘れることはないでしょう。私は確かにここからやってきた。自分はこの観音様の子であると、
そのとき、そうはっきりと自覚しました。


法要のあと、常喜さん宅の母屋へお邪魔しましたが、奥さんであるお母さんは、「この一週間、母屋にお父さんの
気配がせぇへんねん。たぶん、本堂の方へ行ってるんやと思うわ。」と笑っておられ、あぁやっぱり?という感じでw

この良き日を、常喜さん、元気なお父さんと一緒に喜びたかったなぁという思いが胸に迫り、また涙が零れるのでした。

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トメ母
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