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一昨日、しばらくぶりに、京都にあるK病院に定期診察と薬をもらいに行ってきた。
それとその1週間ほど前に主治医から連絡があり、今度、大阪の私立の病院に請われて移動することになり、その病院に通院先を換えるかどうかの問い合わせがあり、その返事も持っていった。私の選択は、主治医について大阪の病院に換えるということで、治療前の最悪の状態とその後の経過も熟知している先生に継続して見てもらう事がベストとの判断からだ。
その日は、先生に職場復帰してから丁度1年経過したことをお礼方々報告した。先生からは、(治療により症状がよくなる人はあるが、あなたの様に職場に制約は少しあるとはいえ、完全に復帰して頑張っている人は稀です。他の患者の方々にも励みにもなりますのでこれからも頑張ってください。)とのコメントを頂いた。
その後、その日でK病院への通院も最後になるので、入院当時お世話になったリハビリの先生方や看護士さんへ挨拶に回った。特にお世話になった看護士さんの中に偶然にも私の息子の同級生がいて、その人がいたらと思い病棟を覗いた。すると運良く目の前を通り過ぎたので呼び止め、手を振ったが怪訝な顔で(チョッと待ってください)と言って通り過ぎて行った。しばらくして戻ってきて(まさか--)と言って話し始めてようやく私だと気付いたようで大喜びしていた。当時に比べあまりの変貌振りに私とはまったく気付かなかったようで、それから当時の様子を交えながらしばらく談笑した。
談笑中、(寝返りも打てなかった。)(背が20cmくらい低く見えた—体形が曲がっていたため)(トイレにも自分で行けなかった。)等々のともすれば、忘れてしまいそうな当時の自分が思い出され、改めてそのどん底の状態からの復活の幸運を思い、感謝と共に身の引き締まる気持になった。
それと今後生きていく内は、嫌でもそのどん底状態の自分を頭にしっかり焼き付けて置こうと決めた。何故なら、本当にそこから稀有な幸運と回りの全ての方々の支え、自分の気力で這い上がってきたのだから。その原点を忘れなければ、今後何が起ころうとも感謝の気持だけを持って生きていけると思ったから。
原点を忘れるな!!
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