阪神とプロ野球

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プロ野球の公式戦使用ボールについて
 
昨日の東京ドームの阪神対巨人戦は、終盤になってから巨人の4−0のワンサイドゲームの色合いから阪神が一気に逆転。
 
それを今度は巨人が再逆転し、またそれをブラゼルの一発で、阪神が再逆転。
 
最後は10−8で阪神が勝つという非常に面白いシーソーゲーム。
 
この試合で両チーム合わせて5本のホームランが乱れ飛んだ。
 
他球場に比較し狭くて風の影響がない東京ドームの試合ということで、ある意味予想通りの試合展開とも言えます。
 
観客としては、明快で見応えのあるまた阪神ファンにとっては、終盤で粘って勝利した最高に面白いゲームでした。
 
ところで、唐突にホームランについてちょっとの話があるのですが、まず、昨日までのセリーグのチーム全体の本塁打実績は以下。(各チーム70−75試合終了時点)
 
巨人     120本
阪神      87本 
中日      63本
広島      44本    
ヤクルト    57本
横浜      45本
 
本塁打の数では巨人と阪神が抜けており、阪神がかなり本塁打を量産していると思っていましたが、巨人の120本には驚きました。
 
これはやはりドームを本拠地にしているチームだと言う事と無関係ではないでしょう。
 
それと今まではあまり気にならなかったのですが、1週間ばかり前の試合で、解説の広沢氏が、「それにしても、ボールがよく飛びますね。」としきりにコメントしているのを思い出しました。
 
そこで、プロ野球の公式球の使用状況についてちょっと情報を探してみました。
 
すると案の定、公式球でも「飛ぶボール」と「飛ばないボール」がメーカーの違いと作り方によってあるようで、国際試合等は、低反発球の「飛ばないボール」で統一されているが、日本のプロ野球は主催試合のチームに選択権が昨年まではあったようです。
 
たとえば守備重視のチームは迷わず「飛ばないボール」、攻撃型のチームは「飛ぶボール」を選んで自軍の試合展開に有利なように仕掛けをしているのです。
 
この仕掛けは実際に非常に効果があるようで、例えとして2004年に「飛ぶボール」を採用していた巨人と横浜が2005年にプロ野球全体として「飛ばないボール」の使用を決めた時の年間チーム本塁打数は、巨人が259本→186本、横浜が194本→143本と両チームとも3割近く減っており、数値的にもはっきりしています。
 
その後、WBCの関係も影響してか、「飛ばないボール」の使用が加速されたようでプロ野球全体の年間本塁打が大まか低い水準で落ち着いてきています。
 
また、今年1月にあった12球団監督会で「飛ばないボール」で統一することに合意したと発表しました。
 
裏を返せば、昨年まで統一されていなかったようで、何チームかは「飛ぶボール」を昨年も使っていたということでしょう。
 
統一されたとしている今年。
 
チーム本塁打の総数は、巨人、阪神が抜けているのは、阪神はブラゼル、城島の加入効果また巨人は阿部、ラミレスの好調、坂本、長野等若手の台頭が、「飛ばないボール」に打ち勝って総数を上げている唯一の理由だと信じていますが。
 
それとも、「飛ばないボール」全体が飛ぶようになってきたのでしょうか。
 
広沢氏のコメントと共にどうもそのあたりの舞台裏も知りたくなってきました。

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トム&龍馬
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