親父の職業野球公式試合概要

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1938年秋リーグ親父の出場試合7
 
 
余談だが、実況中継の解説によると、この秋リーグは、117日までに150試合を消化。終盤残り30試合を118日から1117日の10日間で全9チームが後楽園に集結し、まとめて30試合を東京の一球場で戦うと言う変則日程となっている。
 
興行的に後楽園が一番集客力があったのか?
 
多分この年の日程が押し迫っていて、残り試合を実施するための工夫の結果ではないかと思う。
 
さて、親父の秋リーグ出場試合の7回目は、この終盤の集中変則日程の2日目の9日、強豪タイガース4回戦に先発出場。
 
タイガースは、8連勝中と絶好調、望月の真価が問われる一戦だ。
 
スコアは以下。

13
年秋  タイガース対イーグルス  193811月 9日 (水) 後楽園

            123456789
タイガース    000012502 10 投手 西村幸生 若林忠志

イーグルス    060000000  6  投手  望月潤一 亀田忠

勝利投手  若林忠志 22
敗戦投手  亀田忠  610
 
望月は初回、先頭打者を四球で歩かせてしまうが、ここをダブルプレーに抑えてから、波に乗り4回まで2安打無失点に抑える。
 
一方、イーグルスは2回に望月自らのタイムリー2塁打をも絡め、連打で一挙に6点を取り、前半はイーグルス優勢。
 
しかし、望月は、5回エラーとヒットで1失点、6回には、四死球とタイムリーで2点を失い  6対3、2死満塁で降板、エース亀田のリリーフを仰いだ。
 
亀田は、このピンチを三振に仕留めて切り抜けた。
 
ところが7回、亀田の力投虚しくイーグルスは、内野の4つのエラー絡みで5点を取られ逆転されてしまった。
 
イーグルスは勝ちパターンの試合を内野守備の破綻で、失ってしまった。
 
守備力の要であるショート、セカンドが、ゲームのポイントで4つもタイムリーエラーをしては、勝てる試合が、なくなってしまう。
 
望月は好投とまではいかないが6回3失点と何とか試合を作り、チームとしてエース亀田をリリーフに投入して、勝ちに行った試合だったが、残念ながら、望月の勝ちは消え、亀田に負けが付いた。

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