旅の徒然に

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クエ鍋旅行と救急車

 
秋も中旬の101516日に最近、恒例になりつつある義弟夫婦との一泊旅行で南紀行ってきた.
 
昨年は信州に行ったが、車で行くと78時間かかったので、今年はドライバー(義弟)が、少しでも楽なようにと、私からの提案で、南紀方面へグルメ旅行に行くことで話が纏まった。
 
何故、南紀方面かと言うと、その地方に行かないと味わえないご当地料理で幻の魚と言われる高級魚のクエ鍋を一度食べてみたいと思い立ったから。
 
クエ料理は高いけれども非常に美味いと噂を聞くが本当かどうか、どう美味いのかをぜひ味わってみたい。
 
途中、猫の駅長がいると言う貴志駅周辺の観光をして、道中だというので高野山に家内が四国88か所巡りが完了した証に掛け軸の蓋に本山の一筆を戴きに立ち寄った。
 
また、昼食に和歌山ラーメンを探して、国道沿いのラーメン店に入ったら、そこのラーメンが和歌山ラーメンかどうかは定かではないが、非常に美味かった。
 
そして、その夜白浜のホテルに隣接しているクエ専門の料亭で、目的のクエ鍋を、じっくりと味わいながら食べた。
 
クエの身は、どちらかというとフグのそれに似ているが、フグよりも身がしまっていて甘みがあり、本当に美味かった。
 
当初、量が少ないのではと思ったが、身が固く、伊勢海老の身を食べた時のように、お腹にしっかり収まったので量的にも満足。
 
また、身を上げたあとのスープは、ドロドロのコラーゲンが漂っており、栄養価がある魚だと確信した。
 
幻の魚と言われるくらい貴重な高級魚なので、日常的の食することは、難しいが1度は食べて見るべき逸品だと思う。
 
クエ鍋に満足し目的は達したので、その夜は早く眠りについた。
 
翌日、、朝風呂に入り、どこか景色の良いところとその朝行き先を決め、生石高原という海抜1000m程度の山の上の高原に立ち寄った。
 
ここまでは順調そのものだったが、この後、事件が起こった。
 
事件の当事者は私自身で、山頂の駐車場から少し下った駐車場を経由して用足しに行く途中下り坂を小走りに安易に走ってしまったところ、見た目以上に角度のある坂だったため、、足が止まらなくなり、下りきった平地に激突するように倒れてしまったのだ。
 
平地の歪なコンクリートに頭部を庇い、右手をクッションの代わりにして、受身をしながら、激突した為、右手の手首から上がぐちゃっとなり、下敷きになった右手を中心に体全体に痛みが走った。
 
その後、高原事務所の管理人の方が、救急車を手配してくれ、20分後にそれに乗って最寄の病院に搬送された。
 
山の上なのでいったいどうなることかと不安だったが、早くきてくれ、テキパキと車内で消毒と応急処置も。
 
後どのくらいで病院に着くか等、気配りのきいた対応をしてくれ、心強く不安を拭ってくれた。
 
 
私自身が、傷みに耐えながら、病院で早く治療を受けなければと思っていたので、その迅速さが嬉しかった。
 
そして見てもらった結果、幸いにも骨折しておらず、裂傷の縫合手術をしてもらって夕刻岐路についた。
 
こんな具合であり、今回は、私の不注意で折角のグルメの旅が、後半は救急車まで登場するとんだ珍道中になってしまった。
 
まあ、こんなこともたまにはあるかと自分を慰めてみた。
 
あれから2週間足らず、痛めた右手は、ようやく、腫れも引いてきて、少しは使えるようになって来たので遅まきながら、旅の報告とします。
 
 
 

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トム&龍馬
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