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阪神は独走態勢 敵は油断
序盤戦が終了。
我らが阪神は、投打の実力アップと絶妙なチームワークでダントツの首位のまま、今週から交流戦に突入する。
序盤戦を見ていて感じるのは、いかにこのチームが勝利に向かって着実に必要とする所を補強し、バランスよくチームを作り上げているかと言うことだ。
昨年に比較し、大きな課題となっていたゲーム中盤まで責任を果たせる先発陣、勝負を決定づけるダメ押し点が稼げる打線作りの2点は、確実に強化されている、
また、他チームに引けはとらなかった勝負所での集中打、機動力、勝利への執着心は新井、平野の加入、赤星の1番復帰、鳥谷の成長等でさらにグレードアップしている。
それらにこのチームの強みであるブルペン力、守備力を重ね合わせれば、少々の調子の波はあろうとも、勝利をもぎ取って行ける総合力のあるチームとなっている。
さて、交流戦になってくると、今まで通りとは行かないが、打線の方は控え選手の選手層が厚く、競争も激しいので好調な選手に活躍してもらえば、繋がっていくだろう。
また、何より、甲子園の浜風を突き破る弾丸ライナーが打てる林がもうすぐ復帰してくるのが、心強い。
後は、先発投手陣の調子の波が下降線になったとき、取って代わる投手が二人ほど出てくれば、シーズンを通して独走態勢のまま優勝という、最高のシナリオも決して夢ではない。
今の阪神は本当にいいチーム状態になっている。
このチームに死角はないように思えたが、しかし、昨日の試合でそれがチラッと見えてきた。
それは絶好調の時に誰しも陥る油断による1勝への軽視だ。
ジェフが一発を打たれた球種の選択、9回裏1点差ノーアウト、ラッキーヒットで出た同点のランナーを犠打で送らなかったベンチの采配。
勝てる試合は、確実にものにしていく勝利への執念。
今の阪神の最大の敵は、この勝つことに対しての気の緩み、油断ではないか。
念願の日本一を目指し、今一度、気を引き締め直して交流戦に臨んで欲しい。
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