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(綾戸智絵のジャズコンサートに行って。)
直前まで予定していなかったが、まだ野球シーズンはこれからだし、何か目ぼしいコンサートはないかと調べてみたら、前から1度は行ってみたいと思っていた、あの「まいど、、」のおばはんジャズシンガー綾戸智絵のコンサートが週末にあることを知り、ダメ元で調べてみたら、3階席ならまだ少し席が残っているとのこと。
音楽鑑賞が趣味でもないのでこうしたコンサートの類いは、年に1,2度家内が自分の趣向でチケットを何処からか私の分も手に入れたときに一緒に行く程度。
しかし、彼女のコンサートについては、テレビのドキュメント番組を以前見る機会があり、人となりについても非常に興味があって、機会があったらと思っていたのでチケット代が少々高かったが、家内と次男坊の3人で観に行った。
会場に入って手渡されたパンフレットを見て、初めて彼女の10周年記念ツアーであることを知った。地元の関西ということで、のっけから「まいど、、」から始まる関西弁の軽妙なトークとあの小さい体で、何処にそんな力があるんだろうとおもう位、声量のある独特のハスキーな歌でとにかく飽きさせない。
私のようなコンサート素人が三階席の片隅から、豆粒より少し大きい程度の彼女しか見えないにもかかわらず、圧倒的な存在感でステージに引きこんでいく。トークはやはり、全国ツアーであり、標準語にいつのまにか替えていたが、中身の面白さはかわらない。
四十歳の時、プロデビュー。持って生まれた才能とデビューまでの独特の生き様が、はじけ出て、今だにどこまでとんでいくかわからない位の勢いが感じられる。
彼女自身も語っていたが、とにかく歌が好きで良い曲と思えば、私ならもっとこういう風に歌えると自分流にアレンジして歌う。別に歌のジャンルにはこだわっていないという。但し、全部英語の歌詞に替えて、自分流にアレンジすることでジャズのジャンルに入るのではと、私は勝手に思ったりしているが。
とにかく、パンフレットにマネージャーが語っていたが、狭いジャンルにこだわらない独自の(綾戸ワールド)で観客を魅了している。
彼女は1年に100回以上のツアーコンサートを全国で開くとのこと。それでいてどのコンサートもチケットの入手にひと苦労するほどファンが多い。また今回のコンサートの観客をみても、年齢層も幅広い。
専門的に彼女の音楽の何がいいか、コンサートの何が魅力的かは具体的に語る知識は持っていないが、多くの人を飽きさせない魅力溢れるコンサートステージを作ることができる点、集客力の点においては、超一流のプロフェッショナルだということがはっきり分かる。
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