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2000本安打に後1本として、甲子園に乗り込んだ金本がその1本に苦しんでいる。
1999本までは好調時の金本そのもので、甲子園に来る前に東京ドームで簡単に達成の勢いだったが、あの試合で前半から大敗の負けゲームだったのがいけなかった。
初打席でヒットを打って大手をかけた後、大敗モードになった試合で、金本がどう意識したのかはわからないが、後の3打席で気が乗っていなかったのは確かだろう。
そして甲子園開幕。ファン思いの金本は特別な思いで打席にたっている。
自分のためというよりもファンのためこの甲子園でとの思いが頭を支配したとき、より一層の打たねばというプレッシャーで体が動かなくなる。
昨日の見送りの三振は明らかにいつもと違う金本だった。
岡田監督が「やっぱりそうなるんやな。」といったが、あの鉄人金本でも2000本安打となると意識してしまうのか。
ましてやファンのためにと余分な(ファンにとっては有難いが)プレッシャーをかけてしまっては、流石の鉄人も体の動きに影響してくるのは仕方がない。
鉄人も元は人間だった。
しかし、本当のファンはそんな愛すべき一面も見せてくれた鉄人をより一層応援して止まない。
星野全日本監督が金本を称して「努力の人」だと言ったが、不断の努力によって自らを鉄人と呼ばれるまでに高めていった人。
この経験も糧にしてまだまだ高く昇ってほしい。
今日は雨模様。甲子園でのゲームはないかもしれない。
明日からの横浜のビジターゲームで気楽に通過(達成)するのもいいじゃないか!
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