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イチローの安打記録とチームの勝利
半月ほど前からイチローが、ヒットを打った日でも、何となくすっきりとした気分になれずに過ごした。
原因は、チームの連敗とそのタイミング。
連敗が、長引いてくると、どうしても去年の負のスパイラル、周り回ってイチローバッシング、不要論が出てくる。
今年も5月にはいり、連敗が続いたら案の定、イチローと不振を関連付ける記事が出てきた。
これらを封じ込めてしまう一番の方法は、やはりイチロー自身がバットで大活躍しチームの勝利に直接貢献することだ。
昨日の決勝の逆転弾を含む3安打(2本塁打)、3打点の活躍は、それらの批判めいた論議を一夜にして封じ込めてしまうスカッとしたものだった。
結果がすべてのプロの世界でこれだけの安打記録を残し続けているイチローが常々「どんな形であれ、ヒットはヒット」として内野安打も量産の一助としている。
その考えからかイチローの打球はどう見てもゴロが多く、走者なしなら内野安打の可能性が広がるが、走者がいる場合のゴロは併殺を含めた凡打になる確率が高くなる。
それ故、観客の印象としては、イチローは走者のいるタイムリーのチャンスではゴロの凡打が多い印象が残っているのでは?等々私なりにいらぬ心配をしていたものだ。
しかし、そんな一ファンの的外れの心配も、昨日の逆転弾のような一本を勝負所で打ってくれれば、うっとうしい不要論等は一掃できる。
結局のところは、リードオフマンであれ、クリーンアップであれ、チームの勝利にタイムリーに貢献して初めて大黒柱であり、マリナーズの中心はイチローであることは明らかだ。
イチローには、チームの大黒柱としての悲願のプレーオフ進出を果たすべく、その牽引車となって大活躍することを期待して止まない。
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