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金本の偉業を称える。
1492試合連続フルイニング出場。
1999年7月21日の対阪神戦から続けていた連続フルイニング出場を自らの決断で終わらせた。
その決断はファンとして残念ではあるが、あのスローイングの状態をみると、これ以上引っ張るのは無理が出てくる可能性が高く、チーム全体の勝利を優先させた。
賢明な英断だと思う。
そして改めて、フルイニングで10年間出場し続けたことは非常に難度の高い、プロ野球選手の鑑ともいえる偉大な記録だと感動した。
まず、休むようなけがや体調不良を管理し防がねばならないが、スポーツに怪我は付き物であり、気をつけてでも完全に防ぐことは無理である。
金本もこの期間に何度か怪我や故障はしたが、それを抱えてでも文句を言わさぬ成績を残し続けて出場しながら、治していくという不屈の精神力があった。
負けじ魂、雑草のような強靭な精神力、これが金本の魅力そのものだと言える。
だから金本はこの記録に拘り続けた。
そして次に続く人が見当たらないほどの世界記録を作った。
見渡すところ正に金本にしかできない偉業である。
しかし、いつかは終わりが来る。
今回も試合の直前まで不屈の精神で手は尽くした。
しかし、これ以上はチームやファンに影響が出てくると悟った時、スパッと気持ちを切り替えた。
この気持ちの切り替えの潔さもその偉業の価値と人物を計る重要な要素だと思う。
1492試合、フルイニング出場、1500試合までもう少しで残念な気もするが、その決断の潔さが、その試合数に滲み出ているようだ。
ともあれ、不屈の強靭な精神力と体力で打ち立てたこの偉業に対し、心より敬意を表したい。
そしてファンとしては、体調を整えた新生金本選手の大活躍を心待ちにしている。
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2010年04月20日
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