|
1938年秋リーグ、親父の出場試合4
このシーズンの親父の4度目出場は、先回のチームのメンバーに援けられての完投勝利から実に1ヶ月たった10月26日金鯱との3回戦。
それも先回と同じ中山正嘉との対戦となった。
1カ月登板が空いたのは、やはり、先回の登板で勝つには勝ったが、13安打5四球の内容は、物足りなさが感じられ、特に強豪チームとの対戦の戦力としては、計算できないと首脳陣は判断したようだ。
短いシーズンであり、1戦必勝の態勢で戦っているチームにとっては、当然の判断だと思う。
望月を擁して勝負ができる試合との判断でこの金鯱戦を選択し、登板させたようだが、残念ながら、期待に応えられなかった。
試合概要は以下。
S13年秋 イーグルス 対 金鯱 1938年10月26日(水) 後楽園
123456789
金鯱 400010200 7 投手 中山正嘉
イーグルス 100100000 2 投手 望月潤一
勝利投手 中山正嘉 4勝10敗
敗戦投手 望月潤一 2勝1敗
スコアを見ても分かるように望月にとってもイーグルスにとっても、初回に4点を許したことが、試合の流れを決めてしまった。
エラー絡みではあったが、久しぶりの登板で不安定な状態を突かれ3連打を絡めて4点を献上。
その後2−3点ずつの攻防はあったが、結局、この初回の4点が重く圧し掛かった。
7点取られても投げ続け、完投負けしたが、7安打 2四球と、先回の13安打5四球よりも内容は良かった。
13安打打たれて2点止まりで勝ち、7安打で7点も取られて負け、野球とは得てしてそう言うものだ。相手の中山投手も7安打で2点
むしろこの試合、望月はバッテイングで野手出身の片鱗を見せ、タイムリー2塁打を含む2安打を打ち、ハリスの3安打に続いた。
|