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イチローはどうしたのか?
先回、イチローはすぐ復調すると予測し、実際、次の試合から、複数安打が3試合程続くが、そこからもう一段調子が上がらないまま、MLBも前半を終えてしまった。
前半を終えたイチローは{ご覧の通りです。}との僅かなコメントをマスコミに残した。
前半 91試合 101本 270
後半残 71試合 99本 336 (200安打)
今シーズンの今までの結果から行けば、今年は180本前後の安打数になるが、イチローの状態が、調子だけの問題なら、後半その反動で調子が上向きとなれば336程度の打率は残すし、350以上も可能性は十二分にある。
人間25才をピークに体力は衰えてくると何処かで聞いたことがあるが、そこから徐々に衰えて来ることはあっても急に落ちるようなことはないと思う。
ただ、最近のイチローの打席を見るとちょっと疲れているなと感じるのは、私だけだろうか。
考えてみれば、MLBのシーズン162試合にレギュラーで常時出場するというのは、想像以上にハードなことだ。
10連戦程度は普通で、20連戦だって何回かある。
連戦中の移動は試合と試合の合間を縫って早朝とか深夜とかもタマにはあるはずだ。
シーズン中は殆ど休む暇なく、試合と移動を繰り返す。
MLBでは各監督の方針もあり、半ば強制的にローテーションで選手に休養日を作る事も多い。
それと西と東の時差が、3時間もあり、これが結構厳しい。
私も米国に駐在していたので分かるが、東海岸と西海岸の時差とフライト6時間?は、頻繁に行き来すれば、体調を壊してしまうほどきつい。
しかし、イチローの記録の場合、試合数打席数が必要であり、本人の意欲と監督の配慮、ファンの期待などでどうしても出ずっぱりになってしまう。
言わば毎日体力の限界に挑戦しているようなものである。
ところで、MLBで40歳以上になっても、一流の活躍をしているのは、投手の人が断然多いのは何故か。
また、日本でも工藤投手のように45才を過ぎても投げ続けられたのは何故か。
私はそれは、投手(先発)は、中6日の日程で、1試合で投げた疲れを癒し、次の登板の準備をする時間が十分あるからだと思っている。
要は歳を重ねていっても、十分な休養と準備が、できていれば、通用すると言うことだろう。
若さとの違いは、疲れの感じ方、また回復の速度だと思う。
そうした意味で今回のオールスターに選ばれなかったことは、イチローにとっては、絶好の休養とリフレッシュの機会となった。
上手くすれば後半戦のブレークの可能性は、非常に高いはずだ。
特に後半戦序盤は、イチローの状態に注視しながら、期待を込めて観て行きたい。
それで復調すれば、賢明なイチローのことだ。
自分のルーティンに積極的な休養も組み込んで新境地を拓いていくことだろう。
後半戦、72試合 99安打。
イチローにとって普通に調子を取り戻せば、決して無理な数値ではない。
寧ろ終盤のMLBを盛り上げながら、ギリギリで到達となれば、またさらに、イチロー伝説が増えることになる。
まだまだ、イチロー伝説には続きがあるはずだ。
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2011年07月13日
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