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松井がついに戦力外通告を受けた。
非常に残念であるが、レイズが求めている結果を出せなかったのだから、仕方がない。
レイズの監督は、最後まで松井の劇的な復調を信じ、期待していて最後のチャンスを与え続けてくれたが、松井がそれにこたえられないまま、タイムリミットが来た。
松井は、この決定は納得済みだと思う。
イチローのトレード、松井の戦力外、ここ20年近く日本野球を代表するトッププレーヤーとしてファンを魅了してきた両選手も現役プレーヤーとしての最終章を迎えているようだ。
スタープレーヤーの引退と言うと私は、長嶋と王の引退が、一番心に残っている。
長嶋は同じようにプレーしているのだが、打球が伸びなくなり、今までホームランになっていた打球がスタンド手前で失速し始めた。
王も速球にさしこまれるようになり、ホームランボール(確実にホームランになるコース)の打ち損じも多くシーズンホームランが30本に減った。
長嶋は38歳、王は39歳のとき、現役を引退することになるがその1−2年前から、あれと思ううちに打撃成績が落ちてきて、一時的なスランプだろうとファンは思いたかったが、その状態が、長引いてきたとき、それが年齢によるものだと悟っていく。
イチローと松井、両プレーヤーもいつの間にか、幕の引き方を考えていかねばならない年代になってきたようだ。
時代は間断なく流れている。
年齢等に関係なく、フェアな競争社会を標榜するUSAは、その力がなくなった者には、非常に厳しい社会と言える。
松井は、その洗礼をまともに受けているが、イチローはどうだろう。
両者の最終章を今までの長年にわたる活躍に感謝しながら、しっかりと見ていく事にしよう。
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