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(安芸は暑かった。)
この週末予定通り、今年の私の野球モードへの突入の景気づけに、阪神の2次キャンプ地、安芸球場に行ってきた。
丁度、オリックスとの最初のオープン戦の日程が入っていたので、全席自由席となっているチケットを予め購入。午後1時からの試合で11時の開門と言う情報だったので、早めに行って良い席を確保しようと思い9時半頃着いたが甘かった。
何とか確保できたのは3塁側のレフト寄り。それからも試合開始までたっぷりと時間があるというのに、続々とファンが押し寄せてきた。次の日の新聞には定員2,000名と書かれている球場に4,000名を超える入場者があったと書かれていた。
オリックスファンは、一握りと言える程もいないように見えたから、球場外の観衆も含めれば約5,000名は下らない阪神ファンがこの日のオープン戦のために集まってきたようだ。
そして、試合が始まると公式戦同様、選手別の応援歌とそれに合わせたファンの手拍子、メガフォン拍子、調子のそろった声援、恒例の7回の風船飛ばし。
ファンの殆どが、お気に入り選手の背番号のユニフォーム、ハッピ、Tシャツ等々、当然のように阪神ファンのスタンダードスタイルに身を固め、公式戦さながらのイメージで応援。
しばしのオフの間味わえなかった、この阪神ファンならではのリズム感、一体感、親近感を確かめたくて待ちきれずやってきた、せっかちな阪神ファンの熱気で球場は溢れていた。
それに加えて、その日の安芸は気温もかなり上がり、昼から夕方まで眩し過ぎるほどの日照りで、私の体感温度が見る見る上昇し、汗ばむくらいになった。しばらくすると手の甲と鼻の頭が日焼けしてきた。
その日照りの強さと阪神ファンの熱気に、私は頭が朦朧とのぼせて来てしまった。
安芸は暑い。と思った。
ゲームの方は阪神が今岡、新井等がタイムリーに活躍して5−3で勝ち、若手の投手リレーも順調で、まずは無難なオープン戦のスタートだったと思う。
オープン戦だが、打つ人が打った勝ち試合でもあり、六甲おろしまで、久しぶりに阪神応援フルセットを堪能したファンも多かったようだ。
私も含めてオフで訛っていたこの阪神ファンの独特の一体感、雰囲気、感触を確かめ合うために集まってきた人が殆どだと思うので、天気もよく、おまけに試合にも勝ち、フルセットの応援もできたので、ここまで観に来てよかったと思える一日だった。
それにしても、元々多い阪神ファンの数が星野監督以来、ここ数年の間に年々かなり増えてきていると感じるのは、新参のファンである私の間違った見方だろうか。
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