MLBとイチロー

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メジャーリーグは小学校の頃、ルーゲーリックの伝記を読んで以来の
ファンです。アメリカ駐在時代、ヤンキースタジアムによく観戦に行きました。その頃はレジージャクソンらが活躍してました。今その舞台でイチローら日本人選手が大活躍。夢心地で応援しています。
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イチローの安打記録とチームの勝利

半月ほど前からイチローが、ヒットを打った日でも、何となくすっきりとした気分になれずに過ごした。

原因は、チームの連敗とそのタイミング。

連敗が、長引いてくると、どうしても去年の負のスパイラル、周り回ってイチローバッシング、不要論が出てくる。

今年も5月にはいり、連敗が続いたら案の定、イチローと不振を関連付ける記事が出てきた。

これらを封じ込めてしまう一番の方法は、やはりイチロー自身がバットで大活躍しチームの勝利に直接貢献することだ。

昨日の決勝の逆転弾を含む3安打(2本塁打)、3打点の活躍は、それらの批判めいた論議を一夜にして封じ込めてしまうスカッとしたものだった。

結果がすべてのプロの世界でこれだけの安打記録を残し続けているイチローが常々「どんな形であれ、ヒットはヒット」として内野安打も量産の一助としている。

その考えからかイチローの打球はどう見てもゴロが多く、走者なしなら内野安打の可能性が広がるが、走者がいる場合のゴロは併殺を含めた凡打になる確率が高くなる。

それ故、観客の印象としては、イチローは走者のいるタイムリーのチャンスではゴロの凡打が多い印象が残っているのでは?等々私なりにいらぬ心配をしていたものだ。

しかし、そんな一ファンの的外れの心配も、昨日の逆転弾のような一本を勝負所で打ってくれれば、うっとうしい不要論等は一掃できる。

結局のところは、リードオフマンであれ、クリーンアップであれ、チームの勝利にタイムリーに貢献して初めて大黒柱であり、マリナーズの中心はイチローであることは明らかだ。

イチローには、チームの大黒柱としての悲願のプレーオフ進出を果たすべく、その牽引車となって大活躍することを期待して止まない。

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イチロー、今シーズンのチャレンジは。

WBCによる思わぬ影響で開幕8試合を欠場してしまったが、今シーズンのイチローは、順調に行けば終盤に、メジャー2000本安打、そして新記録の9年連続200安打、念願のプレーオフ進出と大きな目標が明確にある。

今、それらに向かって長丁場のチャレンジが始まったばかりだ。

昨年もイチローの200安打到達を追ったが、シーズン200安打と言うのは、長めのスランプや体調不良、ケガ等での欠場などがあれば途端に達成が難しくなるような自己管理との闘いでもある。

開幕からの35打数前後(8試合分)マイナスのハンデを負った事は、数値的には不利だが、そこはイチローの事、返って集中力が高まりプラスに働くことを期待して止まない。

しかし、できればハンデは4月中にできるだけ返しておきたいのが正直なところ。

過去8年間で4月、月間で安打の少なかったのは07年の25安打、次いで04年の26、03年の27。

そして今年は、今日の3安打を含めて44打数で15安打と調子が出てきた。

4月は後4試合残っており、できれば後7−8安打を稼いで25安打に近づけておきたい。

左右にクリーンヒットを打ち分けた今日の調子だと十分それは可能と期待している。

また、チームは現在12勝6敗と西部地区のダントツの首位を走っており、念願のプレーオフ進出も夢ではないいい感じになってきた。

シーズン終盤になって、3つの大目標を達成しているイチローを観ることができればファンとしては最高だが。

まずは、4月の残り試合、目一杯のヒットを期待したい。

MLBイチロー劇場の始まり。

開幕から15日まで試合に出られず、うずうずしていたイチロー選手の事だから、自分の開幕戦はきっと弾けてくれるのではと期待していたら、やっぱり、タイ記録のヒットは2−3からのグランドスラム。

劇的だ。

イチロー自身が感じているように何かを持っている。

さて、今日は新記録達成なるか。

どんなヒットで達成してくれるのか。

右中間を破るスリーベースか。

WBCのようなセンター返しか。

三遊間の内野安打か。

想像するだけで楽しくて仕方がない。

MLBのイチロー劇場は、ようやく、今始まった。

さあ、イチローの開幕戦だ!

さあ、イチローの開幕戦。

09年は154試合だが、日本で130試合で210本の打ったイチロ−のこと200本には十分な試合数だと割り切っている。

逆にこんな時ほど、力量を発揮しそうな予感がしてならない。

まずは、日本記録の3085本に後2本。

調子が良さそうなので今日明日中にも達成しそうだ。

そして、9年連続の偉業に向け例年と違う4月度の固め打ちロケットスタートとなれば言う事なしだが。

BS1群像イチローを観て

・日本人メジャーリーガーの群像(イチロー)を観て

「8年目の挑戦」と副題のついた昨年度のイチローの8年連続200安打への挑戦の軌跡を丸1年通して取材したNHKBSならではのドキュメントを観た。

まず、シーズンが始まる前の自宅での取材では、1年前の同種のドキュメントでは球場のイチロー専用のトレーニングルームに設置してあったイチロー特注のマシーンを自宅のトレーニングルームにも設置し、球場、自宅の両方でさらにトレーニングの密度が進化していること。

また、イチローのマシーンによるトレーニングは筋力を固く強くするいわゆる筋トレとは違った筋力を柔軟にすることを最重視した特注のマシーンである事。

イチローが自分に備わった類稀なる運動神経を最大限に生かすため、これまた類稀なる努力と研究によって、身体のバランスと柔軟性を最大限に高め、本番に備えていることが分かった。

一方、メンタル面においては、結果を最大限に導いていくため、肉体を完璧なまでに鍛えて妥協しない完全主義とは別に、大目標に対して身近な目標を結果によって柔軟に利用していく、徹底したプラス思考で臨んでいる。

例えば、14打席ノーヒットの時など、3試合を戦い、最初の試合の1打席目でヒットを打ち、3試合目の最終打席でまたヒットを打てば、ヒットのない試合は第1試合だけでこれは全く問題ないといった思考法。

内野安打が多いことに対しては、それだけ他の人が手の届かないコースでも三振せず、バットに当てることができた証だと説明。

また、打ち立てた大記録に対しても、その余韻がいつまでも長く続いているようなら老化の危険信号。

又、記録達成を派手に喜んだら、自分の限界を相手に見せてしまうことにも繋がるので見透かされないように心掛けているとしている。

こうしたメンタル面の強化で、記録に接近してくると、一気に達成してしまう強さを備えている。

実際、昨年1年間イチロー選手の200本安打を追い続けたが、この達成までの道程が実に長く、おまけに1試合足りとも気の抜けない非常に根気のいる目標であることよく分かった。

08年は前年に打撃のコツを掴んだと思い実践した4,5月の序盤戦で思うように調子が出ず、焦りが出始め前半戦の不調が長引いてしまった。

しかし、ある打席で高めのボール球を思いっきり振りに行って三振となった打席で、攻めの打撃ができていなかったことに気づき、そこから安打数、打率も急上昇。

結局200安打を射程内に捉えたのは8月の半ば、1試合1本で到達するレベルだが、本人はそれでも100%の自信はなかったという。

結果的にはそこから少しペースは落ちたものの213本のヒットを放った。

イチローにとっては最悪のチーム状態も含め、決していいシーズンではなかった。

しかし、それでも200本は打つ。

1シーズン200本のヒットを目標にしてそれを達成することがどんなに難しく、レベルの高いことか。

彼は今08年苦しみを来期の励みに替えていいシーズンとするために、また、WBC2連覇を目指すチームリーダーとして存分に活躍するために、「考えられる準備は全てやっておく。」よう完璧な準備プロセスの真っただ中にある。

2月のWBCのキャンプ時には完璧に仕上げておくつもりとの事。

心技体、まだまだ進化しそうなイチロー選手。

その時の彼を見るのが今から楽しみだ。


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