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このところ立て続けに骨董の壷を買う。
まさか自分が老人趣味である壷の蒐集をはじめるものとは思いも
しなかったが古伊万里から骨董をはじめたとしてもだんだんと趣味が変わって
くるのである。
そして骨董のなかでもより地味な肌合いの古い六古窯に収束していくような気
がする。
六古窯とは、瀬戸、丹波、越前、信楽、常滑、備前である。
中世のころよりの古い窯が発見されて、当時のものも
残っているので戦後小山富士夫氏が提唱したもののようである。
これ以外にも古窯はあるのに、この六箇所が選ばれたのは、永仁の壷事件とい
う贋作事件の原因ともなった日本の古陶磁研究家の小山氏の勇み足かもしれな
いが、いずれにしてもこの六箇所は、そのおかげでより有名になっている。
登山でいえば百名山のようなものだろうか。
よく老人が備前やら丹波の壷を抱いて、撫で回している風を
見ると愛と縁のなくなったための代償行為とも思っていたが、
必ずしもそうでもないようである。
単純にそこに美があるように思える。
それ以上の欲望もなく、ただひたすらに時代を思うのである。
壷の中には、籾をいれたのだろう、灯心油だろうか、なにかの乾果であろう
か。
過去に飛び回る空想の尽きるところをしらない。
写真 上 古越前
下 古信楽
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初めまして、履歴から伺いました。
素敵な骨董を多くお持ちで羨ましく思いました^^
私も壷は大好きで、備前・信楽・丹波を持っています。
六古窯がやはり気になりますよ^^
2012/6/2(土) 午後 9:32
このところ自分で作るようになりました。今 天龍寺青磁に挑んでいますが、どうなることやらです。釉薬をいろいろ集めています。
2012/6/4(月) 午後 2:04
この壺を買ってから3年以上がたっています。今は別の焼き物をいれたりして
あまり大事にしていません。上のものは結構大きくて高さが60mくらいありますね。
したは35cmくらい。壺も撫でてあげないと愛情がでてこなくなるようです。
2012/6/4(月) 午後 2:07
古備前の壷をトラックバックさせてください。m(__)m
2012/6/4(月) 午後 3:07
どうぞ。トラックバックとは引用のようなものですよね。
2012/6/5(火) 午後 3:09
備前ではなく、越前ですが。ああそういう意味ですね。トラックバックわかりました。
了解です。
2012/6/5(火) 午後 3:10
この夏からこのカメでメダカを飼い始めました。骨董の有効利用ができてよかったです。
2012/8/6(月) 午後 4:16
今は茶室の蹲として使っています。
2019/3/7(木) 午前 11:22