植物と生物防除のお話 和田哲夫

最近は植物の話が多くなっています。

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本と論文

とりあえず書きちらかしてしまったという印象ですが。1992年ごろ
玉川大学のミツバチ研究の雑誌に書いたのが、私の文章デビューということになります。でもそれの記録がないんです。

訳書・著書

マーレーン・マライス、ウイレム・ラーフェンスベルグ著 和田哲夫他訳 矢野栄二監訳(1996) 天敵利用の基礎知識 農文協 東京

小野正人・和田哲夫 (1997) マルハナバチの世界 日本植物防疫協会、東京


根本久・和田哲夫 (1999) 天敵ウォッチング NHK出版、東京 1300円

和田哲夫 (2003) 天敵戦争への誘い 誠文堂新光社、東京 1400円

ラントルギア フォンターナ 詞華集 ペンネーム 朝香哲 いづみ書房

1000円 私家版


論文

和田哲夫 (1993) 「新ポリネーターとしてのマルハナバチ」バイオインダストリー  10(3), 22-28
和田哲夫(1994)「天敵昆虫:ハワイとオランダと日本 生物防除を日本で根づかせるために」生物農薬の開発・利用に関するシンポジウム講演要旨、日本植物防疫協会 75-80.
和田哲夫 (1996) 「養液栽培における生物農薬の利用」 ハイドロポニックス 9(2), 66-67
和田哲夫 (1997) 「天敵昆虫利用の可能性 生態系との関わり」 インセクタリウム    34, 350-355
和田哲夫 (2003) 「野菜・花の施設栽培で活躍する昆虫たち」 生活を豊かにする昆虫の機能講演要旨 農林水産技術情報協会 33-44
和田哲夫 (2003) 「あまりに知られていない天敵昆虫、微生物たちの嘆き」研究ジャーナル 26(7), 29-31
和田哲夫 (2003) 「新天敵殺虫剤:ボーベリア・バシアーナ乳剤」 植物防疫 57(4), 181-184
和田哲夫 (2003) 「天敵ウイルスの利用について」 植物防疫 57(12), 560-562
和田哲夫 (2004) 「スリップスの捕食天敵スリパンスについて」植物防疫 58(3), 223-224
和田哲夫 (2004) 「ヨーロッパの花卉生産での天敵利用」原色病害虫診断防除編 農文協 第3巻, 681-684
Wada T. (1993) “Pollination of Fruit Vegetable and Fruit trees by Bumblebees in Greenhouses” Farming Japan 27(4), 38-43
Wada T. (1998) “Development of Cucumeris: A new predatory mite and its future prospect” Agrochemicals Japan No.73:17-19
Wada, T. (1999) The meaning of registration of beneficials in Japan. IOBC/ WPRS  Bull.22(1), 271-274.

和田哲夫(2003)生物農薬の動向 山本出編「新農薬開発の最前線」 シーエムシー出版、東京、212-219

経歴にちかいもの

1952年東京文京区白山(現向ヶ丘)生まれ 緒方洪庵の墓、夏目漱石森鴎外の旧居の近く。
駒本小学校。駒込と本郷の間だからそう名づけたとあとで納得。

開成中学、高校。日本泳法部、文芸部、ジャズ部。不良を気取る。
新宿のヴィレッジゲイトなどで女子学園の女の子とたむろしたりする。

現役で東大に入るも、6年かけて農学部農芸化学科卒業。
森教授 有機化学の話は聞きました。
研究室 微生物学か酵素学科希望だったが籤で食品工学配属。 
ほとんど役にたたず。野球ばかりやっている研究室。
家庭教師の毎日。大学2年で学生結婚。実質は留年していたので
22歳でマリアージュ。27歳で第一子。29で女の子。


外国に住みたいがゆえに商社トーメンに入社。他は落ちる。
ドルショックの時期ゆえ募集人員少なくどこの会社でも狭き門。

85年−90年サンフランシスコ駐在 シェブロン担当 ダイホルタンとオルトラン、オーソサイド(キャプタン)
ダウのプリクトランの伯剌西爾、日本向け輸出担当。

On the job training only

1976年ごろ、2年間 輸出業務で下積み。
ファインケミカル課配属でオルトラン担当。
毒性評価と生物効果、今でいうマーケティング。
ただし情報は、ほとんど武田薬品と北興化学から貰う。
農薬についての勉強も両者および
三共の赤本から。
オルトランの効果低下をいわれつづけて30年。
それでもまだ売れているオルトランの謎。

Acquisition および導入した剤

アグリモント(現イサグロ):Tetraconazole 夜討ち朝駆けで無償で導入

ゼンターリ(BT aizawai) これも夜討ち朝駆けでアボットより無償

天敵・微生物剤 Botanigard などでInitiative. 無償 天敵は若干有償。

オルトラン、キャプタン 日本マーケットから全世界へと広がる。

要するに当時は、剤の買収というのは、あまり行われなかった。もちろん企業の買収も稀でした。当時の買収例はStauffer Chemical ですが、Chevron Chemicalその数年後撤退するとは、思いませんでした。農薬はリスキーなビジネスと石油会社のトップからは見られたようです。

以降はいわゆる買収。関与度は低い。

UC Riverside : Methyl Iodide 米国登録
Select : Clethodim
Methamidophos : ブラジル
Fenhaxamid ・・・Botrytis   以上トーメンの時期

アリスタ以降の買収剤

Everest:Flucarbazone-sodium・・・ Wheat
Amicarbazone・・・Sugarcane 増加傾向
Prothiofos・・・日本 Declining    
Fluoxastrobin・・・Global
Tebuconazole・・・Global
Deltamethrin・・・USA
Amitraz・・・Declining 
Sodium tetrathiocarbonate ・・・主に欧州 ネダニ センチュウ、土壌病害
以上 アリスタ以降

喪失した剤

ダイホルタン登録取り下げ
プリクトラン登録取り下げ
テトラコナゾールの一部用途失効
殺虫剤Dibrom失効, 殺虫剤PHP失効
除草剤Molinate(外資による取り上げ)
Zentari(交換譲渡)
ボトキラー(出光へ返還)
カゲタロウ(アリスタでの販売中止ーアグロスターのみ)
パダン(アジアでのジェネリックにより減少)
その他多くの3rd party products.

二つの剤の喪失感。

つまり、ダイホルタンとプリクトランを失ったことより、安全、安心な

IPM防除剤志向に転換。

UC Davis 大学の 天敵専門家 Dr.Michael Parrela 教授より
蘭コパート社、英米のinsectaries を紹介受ける。
Biobest, 現在のSyngenta Bioline なども。ロッテルダムに知り合いがいたという理由ではなく、コパートの天敵商品がもっとも
プロフェッショナルに見えたので、コパートと組むことにする。

1992年コパートと独占契約

1995年 最初の天敵登録 チリカブリダニとオンシツツヤコバチ
今から思うと、使い方は簡単ではない天敵ではあった。

1996年コパート社に出資(13%)

1998年 日本産マルハナバチであるクロマルハナバチ、トラマルハナバチなどの
増殖をオランダで実現すべく女王蜂をオランダに空輸。

2002年ごろより、日本産マルハナバチの増殖に成功、逆輸入開始。

2008年出資引き上げ。ビジネスは継続。

2006年よりアリスタで顧問。

2007年 ジャパンIPMシステム(株)設立。コンサルタント業務。古美術業にも取り組むものの趣味の域を出ないところは否めないところが癪の種である。

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