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ジョーンズの独り言集です。見てくださいね!

美術館・美術系。

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ひさびさ、新美術館。

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今回は、『トルコ至宝展』で。

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このブログでも過去に似たような企画の展示会は行ったことがあるし
何よりも自分は過去に現地で見たこともあり、既視感は強かったですねえ。
でも、眼福にはなりましたね。

思ったよりも展示数は多くなく、連休であるにもかかわらず、それほど多くの
お客さんもいなかったですねえ。まあ、皆さん、他にも行くところがあるでしょうね。

スルタンの玉座。フカフカですねえ。謁見の設備として、己の実権を見せつけるには
格好の道具とのことです。こんなの座っていたら、現場に出ていきたくなくなるかも。

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儀式用の水筒。
これには驚いた。金にエメラルド、ダイヤモンド。重そう。
儀式用だからいいとして、それにしてもなんだこのピカピカさ加減は!
展示会でも断然に人気がありましたね。

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エメラルドの柄のある短刀。
エメラルドを柄に使ったという贅沢すぎる短刀。
柄の部分に細かく七宝が施されており、本当に贅沢。

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で、宝飾細工で豪華絢爛のターバン飾り。
ほんと湯水の贅沢ですねえ。

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他、歴代のスルタンの服装や、日本や中国からのスルタンへの贈答の品が
展示されてましたね。あらためて往時のトルコ帝国の華やかさが伝わる展示でした。
思ったよりも脂こくなく、食傷しないで見られると思います。
先日行ってきました。

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正直、密教美術って興味なかったんですけどね。
惰性で行くの、よくないなあと思いつつ。

空海の真筆『風信帖』。国宝です。これは何度目かの再見ですけど、
流麗な文体が実に見事ですよね。

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今回が初めて目にする仏像が国宝のこれ。
怪獣というか、怪人ですよね。インパクトありすぎる造形ですよね。
国宝の『兜跋毘沙門天立像』。

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で、圧巻が最期のフロアにあった東寺の仏像群。
所蔵する国宝級の仏像が所狭しと並んでいて、オーラが凄まじい。

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中でもこの『帝釈天騎象像』は、国宝でありながら写真撮影をしてもいいのだとか。
ノーフラッシュですけどね。
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もう一枚。

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うーん、この程度かなあ。
やはり密教美術は肌に合わないなあ。
ということは、空海に関するものは肌に合わないってことか。
さ、では、気を取り直して何か食うかい!
ひさびさの東博である。

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いつものこの角度からの撮影。

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唐代の官僚であり、名筆家としても知られる顔真卿の書を集めた展示会ですね。
書だけの展示会は、五年前の王義之展以来ですねえ。

それも、台北故宮博物院から初来日したという祭姪文稿』だけを見に行ったようなものですね。
さいてつぶんこう、って読みですね。

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安史の乱に巻き込まれて悲憤のうちに死んだ自分の親族の無念を思いやり、その悔しさ
をにじませて書いたという畢生の書です。途中から文章が乱れ書きに近い状態になっており、
顔真卿の心の乱れが見て取れております。
この書だけが異常な人気を集めており、行列ができており、そのために係員がいる次第でしたが、
自分はこの日一番の入館だったために一番で見ることができましたが、皆目理解できなかったですね。
安史の乱についての歴史的な証言資料と言えると思いますけど、どうしてこれがこれだけ人気があるの
か正直わからなかったですねえ。

展示会については、王義之の書の復習的に多くの筆跡が紹介され、欧陽恂や猪遂良といった
唐代の卓抜した名筆家の書が紹介されておりました。それにしても日本人が所蔵するものが
多かったですねえ。

自分的には気に入ったのが、顔真卿とも親交があったという懐素の『自叙帖』。
酒を飲みながら自由闊達に描いたという草書の書。このおおらかさに打たれました。
ほんとのびやかですよね。

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後、玄宗皇帝の書とされる『紀泰山銘』。これは写真撮影可能だったのですが、破格の大きさ
でしたね。それにしても道教仏教の聖地とされる泰山に、玄宗皇帝ともあろう方がこうも雄大な書
を寄せるものでしょうかね。

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多くの未消化な部分を感じながら、また書における自らの教養不足を痛感しながらも、
漢字文化を共有する日本人として、書に寄せる中国人の熱情をたっぷりと感じてきました。
それにしても、顔真卿って人、いったいどういう人だったんだろ………^^;
行ってきました。30万人越えした展示会ですよね。
話題につられる形で行きました。

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黄色いボードだと映えますよね。

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結果として行ってよかったですね。国宝の土器がすべて見れます。
有名な新潟県十日町市出土の火焔土器。
この造形には唸るわ。
ちなみに十日町付近にはこの火焔系の土器がたくさん出土されているようで
地域の傾向が出ていて面白いですね。

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これは八戸市出土の合掌土偶。
これもユニークだし、それ以上に見事な細工の土偶ですよね。

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山形県出土の縄文の女神。
よくもこうシャープに人間を描いたものですかね。
特に腰つきの滑るような描き方。

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国宝以外にも人気があったのは遮光土器ですかね。
東博では常設展で毎回見かけますけど、あらためて今回注目を浴びております。

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で、近代の芸術家たちに影響を与えたという土器も紹介されており、岡本太郎さんを
開眼させたという土偶もありました。写真撮影可能とのことです。
顔面取っ手であり、長野県や山梨県に多い造形ですよね。目が細いんですよね。
ほんと、地域によって造形のパターンが顕著に見られて面白いですよね。


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酩酊に近い状態で会場を出ると、チケット売り場に長蛇の列。
話題性高い展示なんですねえ。

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行ってよかったです。人間文化の根源に触れたようで元気になりました。



ということで、後期の展示に行ってきました。
博物館の正門脇にあるポスター。

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実を言うと、今回の『國華展』は前半の方が盛りだくさんのように思えまして、
後期分につきましてはそれほど楽しみの展示があったわけではなかったのですが、
以下が出色でしたかね。

国宝『紙本金地着色風俗図』。
別名『彦根屏風』と呼ばれ、彦根市が所蔵するものです。
これは前から見たかった屏風ですね。
なにしろ、刀にぶらさがっているような遊女の姿が斬新で、彼女の姿をこの目で実際に見ることが
宿願でもあったからなのです。

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そう、彼女ですね。
脇に犬を連れている女性もいますが、17世紀の江戸期の屏風ですが、犬を連れての散歩が当たり前
だったようですね。まだ犬公方の時代ではなかったようですね。

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たしかに緻密な描き方ですが、思うだに、遊び心満点の絵ですよね。
ほとんど漫画。
街頭で遊ぶ男女の楽しさが素直に伝わってくる作品です。

さてさて、目当ては他にもあり、やはり今回は雪舟の画幅の多くを堪能したわけですが、
とりわけ以下の絵は必見でした。
約80年ぶりに再発見されたという、『倣夏珪山水図』。

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雪舟自らが、中国の大画家である夏珪をまねて描いたという作品です。
雪舟の後期の作品群を語る上ではあまりにも貴重な作品ということです。
夏珪という名前まで書きこんである作品であり、忠実な模倣だったということでしょうか。
それにしても、雪舟の山水図のいくつかにもおなじみの描き方の特徴が見え、峩々たる岩の様子や
折れ曲がる樹木の鋭さ、かすむ遠景など、夏珪の描き方を自家薬籠のものにしようという努力
が垣間見える作品ですよね。
コンパクトであり、いかにも凝縮された描き込み方に目が引き寄せられます。
これは一見して忘れがたい作品です。

なお、展示会場には国宝の『天橋立図』が展示され、約四年ぶりの再会となりました。

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すべての影響や呪縛から解き放たれてのびのびと天橋立の景色を描いている晩年の雪舟。
悟りを得たかのように生き生きとした描写に息を呑むばかりです。

後期分の感想はこんなものですかねえ。
彦根屏風と雪舟にやられっぱなしで、これ以上ぐうの音も出ません。
本当にこれだけでも十分に堪能できたと思いました。
さすが、東博。行けば行ったなりの成果はあったと思いました。
関係各位に素直に感謝する次第です。
ありがとうございました。


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