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ジョーンズの独り言集です。見てくださいね!

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二か月かかったな、相変わらず。
写真の通り、ブックオフで150円までディスカウントされていたという(笑)。

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1916年に、米国ニュージャージー州の海岸で実際に起きた
人食い鮫による人間への襲撃事件を扱ったドキュメンタリーですね。
ベストセラーでもあり、この事件自体はあの映画『JAWS』のヒントにもなった事件でもあります。
日本語版がないので、お得感はあります。

計四人の死者、で、一人の重傷者を出したこの事件。
最初はサメによるものと信じられず、海洋学者ですらサメが人間を襲うなんて
有り得ないと言う始末。
だが、汽水の入り江で子供たちが襲われて一人の少年が子供らの見ている前で
襲撃されることでサメによる人間襲撃が明らかに。
で、その子供を助けようとした漁師の一人も犠牲になるということに。

ホオジロザメというか、汽水にも住めるという牛ざめという種類の鮫が正体のようですが、
次々と犠牲になる人のおかげで、海岸沿いの観光業は大打撃となり、時の大統領である
ウッドロー・ウィルソンの知るところとなり、この頃参戦した第一次世界大戦にちなんで、
『サメへの戦争』が開始され……と言うのが梗概。

で、人食いざめとの格闘はある日突然にあるベテランの漁師との間で始まり、これはあの
『JAWS』原作への濃厚な影響を感じさせられましたね。

全体的に面白いものでしたけど、ニューヨークタイムズが推薦しているようなpage turnerな筆力の
内容でもないかなあと思いましたね、でも少年が犠牲になったのは事実でそこは悲劇ですよね。
で、襲撃された一人がスイス人で、彼の遺体を故国に戻そうにもドイツのユーボートが怖くて
仕方なく米国で埋葬したということに時代を感じました。
時の世相を感じるにもいい名作だと思いましたね。



Lea O'Hara『Progeny』。

言い訳無用。時間かかりすぎ。
昨年12月から始めてようやく読み終えたとは。
しかも220ページほどのミステリーなのに。

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まあ、緩慢な出だしがあったからという言い訳があるものの、
時間かかったなと。
で、今回は、このLea O'Haraさんと言う、日本在住で日本人と国際結婚している
という米国女流作家の作品を読んだんですね。

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へー、こういう人が実際いるんだ。
と言うか、ほとんど無名。日本語でのレビューが、グーグル上でゼロ。
このブログ記事が初めて、ということになりますね。
本人、検索したら驚くだろうな(笑)。

福岡県が舞台になっており、そこで一人の少女が突然ショッピングモールから
失踪。で、数日後、死体となって福岡の海岸に打ち上げられてしまいます。
警視である主人公の井上氏が中心になって事件解決の糸口を探っていくのですけど、
この井上警視も米国人女性と国際結婚していて、妊娠中の奥さんに気を遣う生活を
しております。

事件は、福岡の二大暴走族グループの誰かが関わったというところまでわかるのですが、
暴走族の若いメンバーは、ハーフゆえにいじめられていたり、親からの虐待を受けていたりと
問題ばかりをかかえてばかり。

警察は手掛かりをつかんで彼らの逮捕に出向くのですが、逆に土壇場で追い詰められてしまう
というストーリー。ラストはそれなりにスリリング。

このサスペンスは見せ場が用意されていて、池内っていう若い婦警が殉職してしまう
場面が泣かせます。それまで恋愛をしたことがなく、ようやく同僚にほのかな恋心を
持ち出した矢先に事件に巻き込まれ殉職。これは泣かせられます。

ラストの余韻は長く引きますね。日本語版がないのが信じられない。
作者も米国での出版に満足しているのか、日本語訳の話しはないんですかね。
時間かかりましたけど、やはり面白いミステリーでしたからねえ。
7月に買ったはいいが、読み終えるのに5か月近くかかったとは。
それもこれも遅読がなせることだったのだが、この一か月は平均して
10〜20ページのスピードで読んできた。
ようやく読み終えることができたのである。もちろん原書ですね。

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本書は世界的なベストセラーであり、自転車競技のスターであった
タイラーハミルトンによる、競技界のドーピング汚染の実態をあからさまに明かした
告発本である。その内容の衝撃波にまずこちらが強く打たれた。
タイラーハミルトン氏の告白を、ダニエル・コイル氏というスポーツドキュメンタリーの
作家がとりまとめて本書にしたのである。邦訳ももちろんあります。
で、ツールドフランスでの7連覇をしたランスアームストロング氏のドーピング疑惑に
詰め寄った内容ともなっている。

もっともタイラーハミルトン自身もドーピングに汚染していた人物であり、数多くの
競技会で優れた実績を残しながらもランスアームストロングらが所属するPostalという
競技チームに入ったことにより、厳しい競争にさらされ、身も心もすり減らされていく。
で、そこで、Ferrariと言うチームドクターから、EPOというヘモグロビン濃度を高める
薬物を供与されたことによりドーピングの世界にはまっていく。
すべてはチームで生き残るために、である。

チームでのランスアームストロングとの交流の逸話も描いているのだが、とにかく
アームストロング氏は負けず嫌いであり、自分を中傷したファンの自転車を追いかけてこれを
叩きのめすこともあったのだとか。で、チーム内での競争に敗れて去っていく同僚たちに一顧だに
しない冷酷さを見せていたとのこと。
それは、やがて結果を出せなくなったハミルトン氏にも及んでいきますが、ハミルトン氏は
同じチームにいて同じチームドクターの下にあるアームストロング氏も自分と同様にドーピングを
しているはずという確信を持ち始めます。

だが、結局はチームで生き残れなかったハミルトン氏は、他のチームに移籍するものの、
それらのチームもドーピングに汚れており、結局、彼自身も薬物をやめられない。
そのうち、ヘモグロビンをたっぷり含んだ血液交換という非合法な方法によって、肉体強化を
図るようになる。
そんな中、ドーピングを監視するための機構組織が抜き打ちでドーピング検査をするように
なるも、ハミルトン氏はチームドクターらと知恵をしぼって潜り抜ける手を考えていく……。

とまあ、なんだかスパイ小説を読んでいるような気になる展開ですね。

で、ハミルトン氏は2004年のアテネ五輪の自転車競技でゴールドメダルを得ることに成功するのですが、
その間、ランスアームストロング氏がツールドフランスでの連覇を積み上げていく。
だが不運にもハミルトン氏はある日のドーピング検査にて陽性反応が出てしまう。
アームストロング氏の場合も、ツールドフランスのあまりの連覇ぶりが怪しまれて検査の手が
及ぶのですが、莫大な富を手にした彼は多くの弁護士を投じて切り抜け、あろうことかかつての同僚の
ハミルトン氏がドーピングにはまっていたとして陥れていったのです。

で、ハミルトン氏も数々のデータや証言から、アームストロング氏こそドーピングをしていたと
証言。これによってテレビショーにも出ることになり、事の経緯を知ったアームストロング氏が
彼の懇意のレストランでハミルトン氏に詰め寄り、アームストロング氏の味方であるレストランの
オーナーから出禁を告げられたというエピソードも紹介されておりました。
で、ハミルトン氏は、孤独の中、地元の人やかつての同僚たちからも疎まれ、あろうことか、
ネットまでハッキングされて嫌がらせを受けて引っ越しせざるをえなくなります。

それでも、これまでに自分がおかしてきたドーピングの罪悪を告白し、何もかも公明正大に正直に
話していこうというところまで精神的に成長したハミルトン氏にだんだんと引き込まれていくようになり
ますね。

それで、本書の終盤、ランスアームストロング氏のドーピング疑惑につき、米国の連邦司法当局は
「これ以上、、追及しない。」という結論を出し、あやわこのままアームストロング氏の逃げ切りがなされる
かと思いきや………という、非常にスリリングな展開となっております。
これは面白い。ベストセラーになったのがわかる気がしますね。

ランスアームストロング氏については、癌からの生還秘話を含めて伝説的に語られていた面がありました
がすべて虚像だったというか、それにしても栄光と富裕への並外れた執着がこれほどまでの人物を
狂わせたのかと愕然とさせられましたね。
言うなれば我々に王長嶋を疑え、みたいなもんですから、米国人らにはもっと衝撃でしょう。

で、ドーピングという過ちをおかしつつ、それでも真実を告げる勇気をもったハミルトン氏のことを
讃えようとも思いますね。本書をきっかけとして、自転車競技の過酷さ、それとツールドフランスの
異常なまでのハードな行程にも目が開かされました。なるほど、ドーピングをして肉体能力を高めたくも
なります。そういう世界を知っただけでも読んだ価値ある作品でした。
これも読み終えるのに一か月半かかりましたね。
正直内容的には期待外れだったという事情はあったにせよ。
本書もブックオフで購入しましたね。

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米国の中国系の研究者によって書かれている改革開放後の中国経済の
勝ち馬に乗るかのようにして起きた起業熱。
そんな中で台頭してきた多くの起業家たちの姿を描いております。

代表的な存在としては、近年台頭いちじるしいアリババグループのジャック・マー社長であり、
1995年の米国旅行の際に初めてインターネットに触れて深い衝撃を受け、帰国後、事業を
起こし、試行錯誤の末に、ネットを使用しての通販事業を起こし、Amazonなどの米国系ネット
事業の台頭に対して、「鮫は海では活躍できるけれど、揚子江ではダメだろう。」という理屈の下、
国内に特化したネット事業を続け、躍進の末、とうとう米国証券市場にストックを上場するまでに
躍進を果たします。

そういったアリババグループの躍進に代表されるように、バイドュやレノボ、ハイアール、テンセントなどの
事業が進展し、百花繚乱となってきているとも描き、まさに中国全土が起業熱にあふれていると言っており
ます。

ただ、そんな中、中国の環境問題などに大きな負担がかかり、ジャック・マー社長を始めとして、
多くの起業家たちが環境問題に取り組む姿勢を見せていることに深い共感を示しております。

とまあ、正直、今思い出せるレベルで書けるのはこんな程度ですかねえ。
どうも中国経済と起業熱の入門書という感じで、あまり目新しいものではなく、また独特の抽象的な
表現も散見されたりで読んでいて面白みがないんですよね。
この人、中国行って取材したのかな?とも思えるほど、あまり市場の熱気感が伝わらない感じでしたね。

苦労して読んだ割にはあまり内容がなかったという感じでしたが、まあこういうこともあるのでしょうかね。
それはそれで前向きにとらえていきたいと思ってますわ。


本書もブックオフで購入。
読了に一か月強。
わずか250ページ強の短さなので、随分かかったといえばかかったかな。

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本書は日本語訳もあるのですが、今回はもちろん原書で読むことに。
ほんとは日本語訳がない方が燃えるのだけど、表題に興味をそそられたので読むことに。

で、本書は2005年に出版されたものなのですが、21世紀においてこれから起こるであろう
国際情勢のことを予言する書ということになっております。
未来分析を得意とする著者によるエッセンスが詰まった一作となっておりますが、なかなか大胆な
予想になっております。

まず21世紀は米国の世紀であると前置きがあり、それは宇宙開発と新エネルギー開発において
米国が世界をリードするからだと断定しております。
そうした米国の覇権がある上で、それに挑戦する形で台頭する国がロシアやインド、中国などではなく、
日本とトルコであるとしております。

へえ〜。

まず、ロシアが人口減と地政学的な理由から国として崩壊し、トルコ系民族と結びついたトルコが
国家として台頭し、ユーラシア大陸の覇権国家たりえようとするとのこと。
また、日本は人口減に苦しんでいるものの、国としての存続を図るためにシーレーンを確保し、強大な
海軍を保持する必要に迫られるとのこと。
そのために、この両国は米国と対決することになり、21世紀の中盤には米国と日本・トルコの同盟国が
戦争することになるだろうとしております。

おいおいって……そういう突っ込みをしてしまいたくなりますが、それはともかく、戦争は始まり、米国製の
宇宙船が日本とトルコ両国の同盟軍によって撃墜されるなど、米国は苦戦するものの、やがて地力を発揮して
同盟軍を圧倒し負かすことに成功するのだとか。
まるで漫画みたいな世界ですね。

で、この戦争を通じてトルコをけん制することを狙ったポーランドが米国の軍事と経済援助を受けて国家として
躍進するとも予言しております。
はあ、と思いますけれどね笑。

上記の戦争が終わった後、メキシコが経済大国として躍進して、米国に挑戦。
これは19世紀に米国に占領された各州の地域を取り戻すという自発的な挑戦なのですが、
とにかく戦争にまで発展するだろうとのことです。
米国はメキシコ移民をメキシコに送り返すことはしないままメキシコと戦争をし勝利を収めるだろうけれど、
メキシコからの移民の流れは止まらず、勝っても意味がない戦争になるようです。
これなんか、今の移民排斥のトランプ政権を予言しているような気がしますが、まあ、本書が出版される時には
トランプ政権はなかったからなんとなく先取りしたような流れになっているのでしょうか。

最後は、著者はこれらの予言の結末を知るのは自分の子供や孫の世代になるだろうと結んでおりますが、
まあ、そりゃそうでしょと思いましたね。
どう予想しようとそりゃあんたの勝手だけど、まあ、こういう著作がベストセラーになるのだから歴史の傾向を
分析してあらかじめ予想を立てておくのは悪いことではないと思います。
ま、あまりにも大胆な予想すぎてそこが面食らったのが正直なところですけれどね。
日本とトルコが米国に立ち向かい、ポーランドとメキシコが大国になるとはねえ。
ま、そういう仮定があり得ないとは言いませんけれど、正直当惑してしまいます。
ま、それが自分程度の人間の認識なんですけれどねえ。

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