無題
台風9号一人、地元に帰り、やっぱり今日も酔いどれ親父。 昨日、かみさんと娘が退院した。 かみさんの実家には、おじさんやおばさん達がお祝いを持って来てくれたし、 晩御飯は鯛のお頭や特上寿司など豪華な出産・退院祝いとなった。 そんな楽しい時間を打ち消すかのように、酔いどれ親父の携帯がなる。 職場の上司からだ。 「今、どこ?」 「かみさんの実家ですわ。」 「台風来てこっちは大忙しなんだぞ。いつ戻ってこれる?」 「明日の昼くらいには仙台空港に。」 「じゃあ、午後からあてにしてるぞ。」 明らかに、自分がまだ関西にいることに対する苛立ちだった。 みんなが夏季休暇を取っているときに働いているので、 その代わりに今、休みをもらっている。 でも夏休みなどとうの昔に終えた人には、 一人休んでる自分の休む期間が長いと感じているのだろう。 職場の休みは7日〈今日)までで、 台風が来ているから、当初予定していた便も午前中に早めていたというのに。 祝福ムードが、一変してブルーな気分になった。 そういえば、7月に里帰り出産するかみさんを送ってきて、 いざ帰ろうというときにも台風がきていた。 そのときは大阪伊丹から仙台空港に向かおうとしたものの、 結局飛行機が飛ばず、近隣の山形空港便を取り直して、 山形空港からはバスなどを使って帰った記憶がある。 これからは子も抱える一家の主。 稼ぎ場所がなくなって、一家が路頭に迷ってしまう。 せめて誠意だけは見せようと、朝一に伊丹空港に向かった。 当然ながら、かみさんの実家を出るときに娘は爆睡。 バタバタとした別れに、名残惜しかったが、気持ちをすぐに切り替えた。 しかし、予想より台風の速度が速く、 午前中の仙台便は全て欠航で、回復のめどはたたず。 便りの山形便も、すでに出発していた便が天候不良で 伊丹に引き返してきていた。 キャンセル待ちしながら羽田に向かおうか、 仙台便が回復するのを午後まで待とうか、 そんなこんなをカウンターでやり取りしてるうちに、 一筋の光明が!・・・花巻便!!! 『天候により伊丹に引き返す可能性があります』 とあるが、空席もあるし、何とか飛びそうだ。 離陸寸前の花巻便に滑り込んだ。 その後、タクシー・新幹線等を駆使して宮城に入った。 職場にその旨を伝えると、 「今日はもういい。明日に備えてくれ。」 ・・・おい。 そんなこんなで、飲まずにはいられない。 行きつけの居酒屋に顔を出した。 『おめでとう!』 みんなが祝福してくれ、親方は刺し盛りをサービスしてくれた。 一気に幸せな気分になった。今日もぐっすりねむれそうだ。
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